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焼け野原と化した敗戦から今に至るまでの日本の道のりをたどる「NHKスペシャル戦後70年ニッポンの肖像」。
明日の放送は1980年代から始まったバブルとその後の長い停滞失われた20年です。
土地や住宅の価格が急騰し株価が3万8,000円を超えたバブル。
一体何が起きていたのでしょうか。
その始まりはオイルショックで高度成長が終わりを告げた70年代に遡ります。
このころアメリカで進んだ金融自由化の波が日本にも押し寄せていました。
国境を越えた資金調達や金利の自由な設定などが進みます。
この波に乗り日本企業は80年代に入ると資金を運用して利益を生み出す財テクを拡大します。
鉄鋼商社の阪和興業では財テクで本業の2倍以上の利益を出すようになりました。
お邪魔します。
NHKです。
いやどうも。
阪和興業の財テクはまず金利の安い海外で資金を調達。
それを金利の高い日本国内の銀行に預けたり株などで運用したりして利益を出すというものでした。
ほかにも多くの企業が財テクに走り株価は急騰していきます。
同じ頃株価だけでなく土地の価格も上昇していました。
不動産会社麻布建物を経営していた…都内の一等地を所有していた渡辺さんは銀行から土地を担保にした巨額の融資を持ち掛けられるようになりました。
当時金融自由化で企業は自ら市場で資金を調達するようになり銀行は新たな融資先の開拓に迫られていました。
そこで銀行は土地を持つ不動産会社に目をつけたのです。
まだまだ貸せるまだ貸せるっていうんで銀行が「使え使え」って言ってきたんだ。
地価や株価が急騰した背景にはアメリカが日本に求めたある政策がありました。
日本では金利が次々と引き下げられお金が借りやすくなり出回る資金の量が増えていたのです。
何であの時にきちっとした事が言えなかったかねと。
俺たちはバブルの戦犯だなと。
90年代に入りバブルは崩壊。
株や不動産価格は下落し金融機関の経営破綻も相次ぎました。
日本は失われた20年と呼ばれる低迷の時代に突入します。
世界では日本が得意としてきた製造業で中国や韓国などの新興国が急速に力をつけていました。
この苦境を前に日本経済をけん引してきた企業の経営者の中で日本的な経営の在り方を巡り模索が始まっていきます。
企業の業績をものすごく悪くしてまでも最後まで従業員と共にいるという事が本当の企業の存続にとっていい事か。
終身雇用とかねそれからこの…ベースアップとかね。
雇用する者の責任だと。
高度成長時代から失われた20年までを描き今に生きる教訓を探る。
2015/05/30(土) 09:55〜10:00
NHK総合1・神戸
Nスペ5min. 戦後70年 ニッポンの肖像 豊かさを求めて「第2回」[字]
多忙な人向けにNHKスペシャルを5分に凝縮。80年代、地価や株価が急上昇したバブルとその崩壊による長期の経済停滞。なぜ起き、なぜ抜け出せないのかを検証する。
詳細情報
番組内容
多くの視聴者から高い評価を得ているNHKスペシャルを多忙な人向けに番組の魅力を5分に凝縮。80年代、資産価格が上昇し、日本人が熱狂した“バブル”。株価は史上最高値の3万8千円を超え、当時、それは長く続くかに思えた。しかし突如、バブルは崩壊。日本経済は“失われた20年”と言われる長期の経済停滞に。バブルはなぜ起き、経済停滞からなぜ抜け出せないのか。真相を探り、今後の教訓を探る。
ジャンル :
ニュース/報道 – 経済・市況
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – その他
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