朝だ!生です旅サラダ 世界遺産巡りの旅!ベトナム・カンボジアが誇る絶景 2015.05.30


すごいいい香りがする。
ふわふわもちもちという。
発祥のものってすごいですね。
やわらかい!うわあ…。
うわあ、おいしい!当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
おはようございます。
2015年5月30日、土曜日の朝です。
けさのお客様、姿月あさとさん。
よろしくお願いします。
お久しぶり。
お久しぶりです。
今回は北海道。
いかがでしたか。
春を迎えた北海道でおいしい食べ物と、おいしいお酒をいただきました。
いいですねえ。
お酒、大好きらしいですよ。
後ほど楽しみにしています。
まず「コレうま」です。
これもあさとさんからご紹介いただきましょう。
まぐろのオリーブオイル漬。
そうなんですよ。
うちの家に必ず常備をしている保存食のようなものなんですけど、これもお酒のアテにお勧めなんですけどね。
体にもとってもヘルシーで。
それ、言いわけに聞こえる。
ヘルシーだよね。
小寺ちゃん、どんなものですか。
皆さん、おはようございます。
姿月さんお勧めのまぐろのオリーブ漬けなんですけど、そのままはもちろんなんですが、パスタにしてもよし、サラダにしてもよし、何にでも合いますからね。
主婦は言うことが違いますね。
早速ごらんください。
どうぞ。
日本全国コレ!うまかろう!!今回は静岡県です。
駿河湾に面した静岡県静岡市。
由比漁港で水揚げされる桜エビは全国的にも有名。
そんな漁業が盛んな町に「由比缶詰所」があります。
創業は昭和8年。
缶詰工場が多い静岡の中でも、歴史あるこの工場のツナ缶を求めて、地元はもちろん、全国からもお客さんが訪れるそうです。
そして姿月さんのオススメはコレ。
まぐろをオリーブオイルで漬けこんだ一品。
かつては、ヨーロッパへ輸出していた高級品です。
まぐろのオリーブ油漬
(あぶらづけ)、美味しさの秘密は、なんといってもまぐろ。
ツナ缶の原料として最高級とされるびんながまぐろ。
中でも、旬の季節に一本釣りで獲ったものだけを使います。
これを大きな釜で4時間かけてじっくりと蒸すことで旨味を中に閉じ込めます。
一晩かけて冷ましたあと、骨や皮、血合いを丁寧に取り除くのですが、仕上げをするのは、ベテランスタッフのみ。
きれいになったまぐろの身を缶に詰めたらここからが味を決めるポイント。
密封して加熱殺菌したあと、ひとつずつラベルを貼ると完成なのですがまだ販売はしません。
半年間熟成させ、油とまぐろの身がなじみ、食べ頃になったところで、ようやく出荷するそうです。
今回のコレうまは、静岡県、由比缶詰所の「まぐろオリーブ油漬」。
詳しくは、054−375−2121まで直接お問い合わせ頂くか、ホームページをご覧下さい。
土曜日はお休みですが、本日は特別に受付をしています。
きれいな身だね。
いかがですか。
うん!さっぱりしてるんですけれども、まぐろのもとの味が…。
甘い!しっかりしてる。
香りもいい。
ツナ缶て、油を出していただくというイメージがある。
これはこのまま…。
おいしいです、すごい。
しょうゆをかけてご飯を食べたいですね。
ワインにも合うな。
これ、常備しなきゃ。
ちょっと一品に困ったなというときにもすごくいいですね。
一品というか、これ一品でいいや。
料理しなくていいもんね。
パスタとか、冷製とかにもいいですよね。
子供は喜びますよ。
ほぐれてるんですけど、塊をファンシーというんですけど。
2種類ありまして。
これだけの手間暇かけて、このお値段って、ちょっと申しわけないよね。
さすが静岡ですね。
お店なんですが、土日は定休日なんですが、本日は特別に電話を受けつけています。
見た目がきれいですよね。
それでは、本日1つ目の視聴者プレゼントです。
ほかもいろんな缶詰があるんですよね。
これは地元の主婦が並ぶわ。
うれしい!とまらない。
神田さん、とまらないですね。
あとこれを食べたらおしまい。
ここで気になるお天気、全国のお天気はどうですか、右子ちゃん。
お伝えします。
今週は、5月としては記録的な暑さとなりました。
暑いですね。
このまま暑さは続きそうで、気温の高い状態が続きそうです。
それでは、きょうの全国のお天気です。
以上お天気でした。
沖縄は梅雨入りだけど、ほかは梅雨が来ないね。
そうですね。
もしかしたら、西日本も来週の後半あたりに、こちらで梅雨入りするかもと。
梅雨知らずのうちに入ってきちゃうかもしれない…。
ハハハハ。
中継行きます。
こうちだじょう。
これを言うの大好き。
悔しいですね。
呼んでみましょう。
ラッシャーさん!は〜い、ラッシャーはこうちだじょうということで、高知県は高知市にあります卸売市場に来ています。
いい感じでございますよね。
スタジオの皆さん、今の高知お魚は何でしょうか?カツオ。
カツオ!来ましたね、初ガツオ。
あるかな、あるかな、エビがあったり、タイがあったり、そして、あっ、ありました。
立派な初ガツオ。
きょうの中継は、初ガツオ、ラッシャーはタタキづくりに挑戦します。
さあきょうは、高知市にあります卸売市場からの中継ですけど、ちょっと移動してきました。
寂しい感じがしますけど、ここはですね、競り落とされた魚が集まって、各お店に運び出されるところなんですよ。
さっきまで活気があったんですけど、今かなり見通しがよくなりました。
寂しそうにハモさんだけが残ってますよ。
これまた、お店の方が運んでくれました。
おはようございます。
高知放送アナウンサーの有吉都です。
お願いします。
高知市のこの卸売市場は京都に次いで、全国で2番目に古い歴史のある市場なんです。
ということは、築地よりも古いということですか!?そうですよ。
一番が京都。
2番がここ?そうなんです。
ここセリ場なんですけども、毎朝5時半から競りが行われておりますので、この競りの様子ちょっと皆さんに…。
今、静かですけど、実際はこうなっています。
活気ある映像をごらんいただきましょう。
こちらはきのうの競りの様子なんです。
この日は、キハダマグロですとか、メバチマグロ、シイラやタイ、カジキなども上がっていました。
毎日違うわけですね、魚はね。
マグロ?そうなんです。
マグロも実は全国トップクラスの…。
高知といえばカツオのイメージがありますけど、意外とマグロも。
先ほどのセリ場から今度は仲卸の通りにやってきました。
こちらは朝8時になりますと、一般のお客さんにも開放されているんです。
それはいいですよね。
一般の方が買い物ができるというのはなかなかね…。
ですので、きょうは歴史のある市場と、そして、やはりこの時期の高知ですから、初ガツオをご紹介したいと思います。
ご案内いただくのは、仲卸の徳廣さんです。
おはようございます。
今年の初ガツオはどんな感じですか。
もう100点満点。
満点!非常に楽しみにしております。
ちょっとぶらぶら行きましょうか。
おはようございます。
マグロがあります。
お父さん、おはようございます。
こっちは刺身にした状態で。
マグロ専門なんです、こちらは。
マグロ専門。
この辺が1000円ですって。
こっちは500円だ!安い!これメバチマグロでよろしいんですか。
メバチとキハダになります。
メバチとこれが…?これがカジキマグロです。
白っぽいのがカジキです。
マグロでもいろいろ種類があるんですね。
皆さん、これ、何だと思いますか。
何だろう。
行きますよ。
よいしょ〜!お母さん、これはどうやって食べるのがいいんですか。
ニンニクの葉っぱを足してください。
高知は皆さんはニンニクが大好きなんですよね。
葉っぱまで食べますので。
ニンニクの葉っぱを入れて…。
ありがとうございます。
そして、こちらには何があるかな〜?うわあ、来た来た。
これ、徳廣さん、高知の名物なんですよね。
みんな大好きですよ。
ウツボ。
これ、どうやって食べるんですか。
刺身にして食べるし、タタキにしてもおいしいですよ。
見た目は怖いけど、味は結構いいらしいですね。
これはかなりおいしいですよ。
かなりおいしい?女性にはぴったりでございます。
やってる、やってる。
お邪魔します〜。
すいません。
いいですか?ちょっと見させていただいて。
これは何マグロですか。
キハダマグロです。
鮮やかな色じゃないですかあ。
マグロ、トロもうまいですけど、お勧めはやっぱり…。
中オチ。
ちょっといいですか、お願いして。
貝で…?スプーンじゃないんですね。
ハマグリの貝ですか、それは。
じゃあ、ちょっと手で失礼します。
いいなあ〜。
市場って感じがして。
う〜ん!このマグロの甘みと、ほどよい脂の乗り。
おいしいですね。
カツオもいいですけど、マグロも100点満点。
ありがとうございました。
こちらの市場は、市場開放デーというのを毎月第1土曜日に行っていまして、競り以外に、競りも見られるということです。
いろんなイベントが行われてるということで。
きょうは特に塩干のほうは、ここにわざわざ出張してくれましてね。
佐竹さんです。
どういうイベントを?塩干…。
塩干のほうでは干物バイキングということで、七輪で干物をしていただいて、食べていただく。
塩に干すで塩干?干物のバイキングは…。
こういった干物を皆さんに七輪で焼いて食べてもらうと。
料金は幾ら?300円で。
食べ放題?どうでしょう?300円で食べ放題です。
そのときにもよりますけど、はねもんですとか、そういうものは使わせてもらってますけど。
でもはねもんだから、300円でできる。
味はでも変わりませんでしょう?味は変わらないですよ。
何の干物かなあ、食べて…。
まあまあ…。
どんな感じですか。
何だろう…、タイでもないですよね。
マグロでもない…。
これはフカの干物になります。
サメ?割とメジャーな。
サメって物すごくくせがあるじゃないですか。
全くないですね。
これ塩で。
塩です。
珍しいですよね。
サメの干物です。
ありがとうございます。
ラッシャーさん、いろいろありますけど、やっぱりきょうの主役、初ガツオです。
いましたね。
初ガツオでもいろいろ大きさがあるんですね。
そうですね。
今年はこんな10キロサイズ。
こんなやつもとれるんですよ。
初ガツオといったら、私が持っているこのサイズじゃないですか。
こっちのほうがメジャーなんですけど、今年はこのサイズがいますよ。
今年は何点って言いましたっけ?100点満点。
こういうことですね。
この後、私はカツオのタタキづくりにも挑戦しますんで、後ほどお会いしましょ〜。
楽しみ。
後ほど、おなか減るシーンが…。
さあ、気を取り直して、ここからがメインです。
姿月さんの旅です。
北海道。
どうして?どうして?北海道の旬のお食事をいただきたかったのと、大好きなウイスキーが…。
余市のほうに、ニッカウヰスキーに行ってまいりました。
僕おっさんです。
では、見てみましょう。
小樽の町は本当、運河ですよねえ。
情緒があります。
貿易港として栄えた古い街並に歴史を感じます。
ここ小樽でいろんな経験をして、町の中を楽しんでいきたいと思います。
石狩湾に面した小樽市。
まずは、美味しい海の幸を求めて漁港を散策します。
磯の香りがする。
何か湯気が出てきている。
あそこは何だろう?すごいよ。
うわあ〜!お魚がいっぱい。
お邪魔していいですか?お邪魔します。
エビみたいなのはシャコ?シャコです。
けさとったんですか。
そうです。
今、シャコの時期なんですね。
今が旬の春シャコです。
小樽のシャコは身が大きくコクがあるため、高値で取引されるそうです。
うわあ、ゆでた人がいた。
うわあ〜!シャコは活きているうちに素早く塩ゆでします。
私もちょっとお手伝い。
いやあ〜、手伝ってることになるんですかね…。
すごい、でもいい香り。
私は好きだなあ。
美味しそうな春シャコです!さすがにここではいただけないので、近くの食堂を教えてもらいました。
こんにちは。
うわあ〜!こちらは観光客に大人気のお店。
お酒類は何がありますか。
焼酎とかお酒とかビール、ワインもあります。
ワインもあるの?お昼から?はい。
お待ちどうさま。
待ちに待った小樽の春シャコ。
特にメスがおすすめだそうです。
こういうふうにかぶりついて食べてください。
春シャコは子がたくさん入ってる。
う〜ん!卵がいっぱい!オレンジ色の卵がびっしり。
この季節ならではの楽しみです。
エビとカニを足して、もっとまろやかにして甘くしたような感じ。
地元小樽のワインを合わせます。
合う!シャコの甘みというのかな、磯の香りと白ワインがすごく合います。
旬の春シャコを満喫しました。
海の幸の次は山の幸を。
やってきたのは小樽のお隣、赤井川村。
春ですね。
新芽がきれい。
何かさすが北海道に来たという感じ!北海道の春を告げる野菜を求めて農場を訪ねます。
すごいきれいだなあ。
すみませーん、こんにちはー。
すごいですね。
私、アスパラがこうやって生えてるのは初めて見ました。
そうですか。
ツクシみたい。
こちらの農場では滝本さんが40年、丹精込めてアスパラガスを作っています。
この農場ご自慢のハウスで栽培しているアスパラを見せていただきます。
うわあすごい。
すごい、すごい!栽培しているのは、高級なホワイトアスパラガス。
日光にあてないように真っ暗にして育てます。
刃先を地面にあてて、この黒いやつ、上に出ているやつが収穫可能。
1個1個こうやってあてて。
真っすぐ。
手前に?うん。
ウオー!これ茹でなくてもいいんだもんね。
いただきます。
うーん!甘い。
すごい水分がいっぱい出てきた!20年近く農薬を一切かけてないし。
本当に有機でやってるから。
有機栽培で作られる太くて大きいホワイトアスパラは東京の高級スーパーや有名ホテルからの注文が多いそうです。
最後の仕事で、焼いて食べるわけです。
普通のオリーブオイル。
焼く前にこうやってじかにアスパラに着ける。
オリーブオイルをつけ炭火でじっくり焼き上げます。
アツアツをいただきます。
やわらかい!おいしい〜!とろとろなんです、中が。
やわらかいですね。
やわらかい。
甘い。
う〜ん!震える。
獲れたてのアスパラ、最高でした。
この日宿泊するのは、小樽の中心に建つ、こちらのホテル。
うわあ、きれい。
こんにちは。
こんにちは。
お世話になります。
すてきなホテルですねえ。
ありがとうございます。
きょうはどうぞごゆっくりおくつろぎくださいませ。
どうぞ、ご案内申し上げます。
ゆったり過ごせる寛ぎのお部屋です。
和食、鉄板焼きとレストランも充実しています。
中でも私のお目当てはこちらのバー。
ホテルのバーを巡るのが大好きなんです。
おー、いっぱい本、お写真が。
こんばんは。
お邪魔しまーす。
宿泊客はもちろん、地元の方にも人気のバーです。
キャリア30年、北海道の大会で優勝を重ねた野田さんにカクテルを作っていただきます。
何?何?粉砂糖?小樽には運河がありますね。
小樽運河の石畳を雪化粧していくように。
きれい!ウイスキーをベースに、リキュール、コーヒー、生クリームを加えます。
おー。
小樽の冬を表現したデザートのような一杯です。
おいしい。
甘ったるくないし、お酒として大変おいしく、すっきりしてます、のど越しが。
ここから春への。
お酒って楽しいですねえ。
二杯目は、ウイスキーとアマレットを使った春のカクテル。
桜が美しい一杯です。
ぜいたくな味です。
春の…、ゆっくり開花宣言という感じですね。
すごい。
開花宣言の後に夏に行って、冬に行って。
そうですね。
「あさと」というカクテルをつくってもらったらよかったですね。
そうですね。
あの人だったら、やってくれそうですよね。
カクテルは自由だもんね。
いろんな組み合わせがあって、あの後、ハイボールとかもつくっていただいて。
春夏秋冬行った後にハイボールとか、ウイスキーを飲み始めて。
ロックで。
食事はどこで?その後?いただかず、ずっとお酒で?寝ました…。
格好いいですね。
早い時間にバーに行くの。
東京とかでも、いろんなバーとかに行くのが好きで。
イメージぴったりです。
その格好よさが。
格好いいよねえ。
バーテンダーさんとのやりとりも、すごくすてき。
いかがですか。
僕ですか。
僕も早いと4時ぐらいに…。
同じ香りがします。
ホワイトアスパラ。
あれはね、あれを考えられた滝本さんという方が考えられて、80メートルぐらいあるんですけど、真っ暗で何にも見えないところに行って、くわで26センチ以前だったら刈ってはいけないと。
生で食べられるんですね。
最高においしいです!ホワイトアスパラを召し上がりながら、何か手にしっかり握っていたものが…。
ワインです。
ワインを合わせるんですね。
シャコもでかくてねえ。
びっくりですよ。
シャコは大変、網から全部とって、塩でゆでて、大きさを全部分けて出荷なさるんですけど、あんな大きなシャコ初めて見ました、私。
続いては何を飲んでるんですか。
念願のウイスキーに出合ってます。
はい。
小樽で、ぜひ行きたい場所があります。
訪ねたのは、こちらのガラス工房。
こんにちは。
初めまして。
お邪魔しまーす。
こんにちは。
すごいですね。
きょうはウイスキーのショットグラスがつくりたくてお邪魔したんですけど…。
お待ちしておりました。
どうぞ。
浅原千代治さんは37年前に小樽で工房を開いた小樽ガラスの先駆者。
器だけでなく小樽港を彩るオブジェまで創作する、北海道を代表するガラス造形作家です。
まずは、グラスのデザインを相談します。
真っすぐの…こういうような形になるのもありだし…。
ありだし…。
そこをためるとか、もちろん。
底が厚いショットグラスを作ります。
初めての吹きガラスに挑戦です。
何がガラスなんかがわからないです。
中を見て。
うわあ!回せ、回せ!ゆっくり出して。
ゆっくりゆっくり。
できたん違いますか?下向いて息を入れてみ。
ゆっくり吹いてみ?先生、吹き過ぎやん!俺が吹き過ぎとちゃうやないかい。
これはあんたが吹き過ぎたんや。
今度は、慎重に。
もうちょい。
結構です。
じゃあ、泡を入れようか。
ガラスの管を巻き付けてねじることで空気を閉じ込め、泡の模様を作ります。
難しい工程は先生にやっていただきます。
そんな広げない。
閉じてください、先生。
閉じるの?はい。
もう引っ張って。
これでこういう形。
かわいいです、先生。
よろしいか?よろしいです。
ゆっくりとさましたら出来上がり。
初めて作ったマイグラス。
想像以上の出来ばえです。
グラスを手に、蒸溜所へ向かいます。
小樽から車で30分。
海沿いの街、余市へ到着。
こちらがニッカウヰスキー余市蒸溜所です。
うわあ、すてきな建物。
こんにちは。
いらっしゃいませ。
どうも楽しみにしてまいりました。
よろしくお願いします。
すごいすてきですねえ。
ここが余市の蒸溜所と申しまして、ここでモルトウイスキーをつくっております。
1934年に作られた建物は、国の登録有形文化財になっています。
日本のウイスキーの父といわれる竹鶴政孝が作った蒸溜所は、今でも昔からの製法を受け継いでいます。
すごい!これが蒸溜釜。
かなり思っている以上に大きいですね。
大麦を原料としたもろみを加熱してアルコール分を抽出します。
世界でもここだけとなった石炭直火焚きによって、ウイスキーのコクと香ばしさが引き出されるそうです。
蒸溜した原酒は、樽で貯蔵。
この樽が大きな役割を果たします。
無色透明な原酒は樽の中で熟成され、琥珀色のウイスキーが完成します。
特別に樽工場を見学させていただきます。
樽職人。
樽職人の方々。
この3名です。
すごい!そういうお仕事があるんですね。
はい。
樽は、補修して何回も使われます。
おー!ウイスキーも残ってるような感じで…。
うわあ、いい香り。
ああ!入りたい!焼き入れは、ウイスキーの味を決める大切な工程です。
樽のアルコールを飛ばしながら内側を焼きます。
この焼き入れの程度によって、ウイスキーの味が変わるそうです。
板1枚を外してみると、底が…。
これぐらいのものなんですか。
焼かれた内側に原酒がしみ込みます。
この樽で貯蔵することで、木の風味豊かな琥珀色のウイスキーができるのです。
いよいよ、楽しみにしていたウイスキーの試飲です。
すごい、バーみたいな感じじゃないですか。
およそ40種のウイスキーが試飲できるバー。
ここにしかないウイスキーもあります。
マイグラスを持ってきたんですけど、そんなお客さんはいらっしゃいますか。
ぽちぽちと…。
特別に自分で作ったグラスに入れていただきます。
30年以上熟成した、貴重な余市のシングルモルトウイスキーです。
泡を入れてつくったグラスが映えますねえ。
ゆっくりゆっくり流れていってます。
まろやかなのどごしですよ、とても。
少し私には甘みを感じるんですけれども。
ああ〜。
これは最高だよね。
本当に楽しかったです。
これがぜいたくということですよね。
これ、昔、何ていうの、ぐい飲みをつくったの。
それを持って飲みにいったの。
送ってきてもらってから。
味が違うよね。
独特の自分の好みの飲み方と口当たりというのが、お酒の味も変わりますから。
マイグラスだからね。
最高ですね。
入れたときに、はえますね、あのグラス。
泡が結構きれい。
あちらでは、今、30年という貴重なものを飲ませていただいたんですけども、100円とかで試飲できたりとか、でも、あそこに行かなければ飲めないというものもたくさんあるみたいなんで、ぜひ…。
ここいいな。
ここ、いいなあ。
すてきですよ。
試飲場という感じがしないですよね。
高級なバーみたいな感じが。
あの雰囲気づくりもいいですよね。
バーって、ああいうふうにお酒がいろんな種類があるとさ、絶対座るべきじゃないと思うの。
なぜかというと、酔い過ぎた人がわかるから。
座ってるとわからないじゃない?飲み歩きの旅でしたね。
いやいやそんなことないですよ。
でも、我々自体は楽しかったね。
飲みながら、体にしみこませてましたもんね。
通ってく瞬間を楽しみにしているというんですか。
今、この辺、中継先を呼んでみましょう。
ラッシャーさん!きょうはですね、高知県は高知市、卸売市場からの中継です。
いよいよ初ガツオのタタキづくりに挑戦でございまーす。
もう柵状に切ってありますよ、カツオ。
何の上に乗ってるんでしたっけ。
これはテッキュウです。
テッキュウという道具ですね。
これはタタキづくりには欠かせません。
そしてもう一つ、ワラで焼くが。
お願いします。
香りがつくんですよ。
香りはつくんだけど、来た!ああ!これね、下がっていいですか。
修業ですよ。
護摩焚きみたいな感じになってる。
いいですか。
まだ行きますか。
ワラをそんなに足さないでほしい…。
いやあ。
私の顔もタタキ状態になっていますね。
ひっくり返しますか?おー、いいですねえ!これ、ワラ、本当に火力が強い!ワラが入るとまた火の勢いが…。
ああ!ちょっと待って。
もういいんじゃないですか!?もう勘弁してくださいっ!いいですか?はい。
どうでしょう!いい感じで、やっぱりワラで焼くとこんな感じになるんですね。
ありがとうございます。
ぬくぬくのうちに、これをいただきましょう。
なぜ急ぐかというと、意味があるんです。
徳廣さん、お願いしまーす。
早く早く。
よいしょ。
なぜ急ぐのかといいますと、普通、関東とかではタタキは氷水でしめるんですけど、高知は。
ぬくぬくのまま…。
初ガツオといっても、いい脂の乗りですねえ。
さあ、さばいて。
ちょっと厚めに…。
そして厚めに切る!高知流。
大体しょうゆとかポン酢で食べますけど、高知は?塩でいきますよ。
こういう塩もあるんですよ。
カツオのタタキ専用の塩もあります。
では、真ん中行っていいですか?中はレア状態です。
熱々の状態だと、香りがいいんですよ!いただきます。
表面が温かくて、ひんやりで、また触感がいいですね〜。
さすがラッシャーさん、タタキ、上手です。
ワラのおかげです。
温かいから塩でいただけるんですね?この熱々で塩をふったら一番おいしいですね。
氷水でしめて、冷めたら塩はだめなんですって。
今年の初ガツオは、徳廣さん、何点でしたっけ?100点満点。
脂の乗りもいいわ。
ほかの部位も味わっていただきたいと思いまして、徳廣さん、これは何ですか?これはね、カツオのハランボ。
ハランボってどこの部分ですか。
これはおなかのとこですね。
マグロでいうと、トロのところ。
塩焼きですって。
ハランボ。
いただきます。
うわ、すごい脂の乗りですね。
一番脂があるところなんでね。
全くタタキとは違いますね。
またおいしいでしょう?お酒が…。
場所によって、全然味が違うんですね!いいわ!すごい脂の乗りです。
そしてもう一つあるんですよね。
何ですか?カツオの心臓ですね。
チチコといいます。
結構大きいんですね。
心臓は大きいですよ。
速く泳ぐ魚は心臓も大きいんですよ。
これも鮮度が命ですよね。
鮮度が命ですね。
チチコですって。
あっ、レバーみたいな感じですね。
レバーに近い。
これもまた…。
お酒が欲しくなりますね。
カツオは捨てるところがないということですね。
全部食べられますよ。
チチコ、ちょっとはまりますよ。
本当に部位によって味わいも食感も全然違うこの初ガツオを、ぜひ高知、現地に来て食べていただきたいですね。
やっぱり鮮度がいいですから。
鮮度が命。
きのうまで海で泳いでいたので。
ちょっと塩で食べてみてください。
塩でね。
きょうはどうもありがとうございました。
以上、中継でした。
ワラで焼くって、なかなか東京じゃ難しいよねえ。
行きたいですね、高知。
小寺ちゃん、プレゼントしましょう。
うれしいですね。
週末行ってみっか!きょうは育ったところじゃないの?そうです。
学校がずっと横浜だったんですけど、ただでさえ魅力的なまちですよね、横浜は。
今回は日本の発祥というところにポイントを絞って旅をしてみました。
ごらんください。
どうぞ。
週末行ってみっか!今回は、歴史ある港町・横浜発祥のものを巡ります。
海のそばということもあって、快晴だし、とっても気持ちがいいです。
横浜は、東京から車でわずか50分ほど。
1859年の開港以来、様々な西洋文明が、いち早く入ってきました。
そのため、横浜には数多くの日本の発祥のものがあるんです。
もしかして、この時間に灯がついてるの、不思議ですもんね。
これ、ガス灯ですよね。
ここやっぱり日本で最初のガス灯と書いてありますね。
こちらは、明治5年にできた日本初のガス灯の記念碑。
横浜を歩くと、他にも様々な発祥を示す記念碑に出会えます。
今なお残る横浜発祥のものを求め、訪れたのは、元町。
明治維新の頃から外国人向けの商店街として栄えました。
伺ったのは、こちらのパン屋さん。
こんにちは。
どうも〜。
うわあ、すごいパンのいい香りがします。
こちらは、明治21年創業の老舗。
店内には、およそ60種類の様々なパンが並びます。
早速その食パン、いいですか。
あちらにあるんですけれども。
イギリスパンといって、ふたをしないで焼いた上がもっこりしているパンなんですけど、これが創業当初から同じ製法でつくっている食パンなんです。
すっごいいい香りがする!すごいですね。
焼きたてなので、結構においがします。
小麦のいい香り〜。
こちらが日本で初めて作られた食パン、イングランド。
創業当時から変わらず、発酵を促すためにホップ種を使い、2種類の小麦粉を使って生地を作ります。
型に入れ、焼き上げることおよそ50分。
焼きたてのイングランドです。
オススメのトーストにして頂きました。
焼けましたので。
ありがとうございます。
また焼くといい色になりますねえ。
いただきます。
うん!サックサク!すごいおいし〜い!中はふわふわ、もちもちという感じで、こんなに違うんだあ。
ほかにはない食感…。
ありがとうございます。
本当においしい。
伝統の食パン、オススメです。
横浜発祥のものは、食べ物だけではありません。
伺ったのは、こちら。
こんにちは。
どうも、よろしくお願いします。
発祥のものといいますと、1つの伝統を持って仕事をしています。
横浜で西洋家具が作られ始めたのは、江戸時代末期、外国人が持ち込んだ家具を日本の職人が修理したのが、きっかけ。
その伝統を守り、作られる家具は横浜家具と呼ばれています。
特徴は丈夫さと世代を超えて使える飽きのこないデザイン。
こういう帯地を買ってきて。
帯地?すごいですねえ。
帯チェアは、戦後すぐ着物に憧れた外国人に人気があった椅子。
最近では、かつて自分が使った思い出の帯を持ち込み、注文する方も多いそうです。
あっ、これはいいですね〜。
すてき〜。
和洋折衷ですね。
美しい伝統に出会えました。
さらに横浜で生まれたグルメを味わいます。
伺ったのは、ホテルニューグランド。
横浜を代表するクラシックホテルです。
こちらは1927年創業。
歴史を感じるロビーには、横浜家具の調度品が並びます。
また戦後、一時GHQに接収されました。
マッカーサーが使った部屋が今も残っています。
発祥のものって何ですか?多分、ああこれって思われるものが幾つかございます。
さっそく、ホテル内のカフェでここで生まれた料理をいただくことに。
こちらがスパゲティナポリタンでございます。
おいしそうですね〜。
こちらのナポリタンがこのホテルの発祥になるんですか?戦後間もなく進駐軍の方々がパスタにケチャップをかけて食べているのを総料理長が見て、オリジナルで提供したのが初めと言われております。
すごいですね。
こちらのナポリタンの特徴は、生のトマトから作られる特製ソース。
ケチャップは一切使っていません。
炒めたマッシュルームとハムにトマトソースを加え、パスタに絡めたら、日本最初のナポリタンの完成です。
う〜ん!おいしい!トマトの酸味と甘みが抜群で、麺も物すごくもちもちしていて。
ボイルしてから一晩寝かしたものを使用させていただいていますので、うどんに近いもちもち感。
すごく高級感のあるナポリタンで。
プリンアラモードになります。
発祥と言われていまして、もともと将校さんのご夫人向けに。
ボリュームのあるデザートをリクエストされ、前菜用のお皿に盛りつけたのが始まりだそうです。
また、このウサギのリンゴは、フランス料理のアローカットという技法。
これもこちらから全国に広まったそうです。
う〜ん。
滑らかな食感のプリンにひんやりとしたバニラアイスが本当においしい。
ホテルでいただく発祥グルメ、絶品です。
江戸時代の人が食パンを食べて、マッカーサーがスパゲティを食べて、トマトのあれで、トマトで赤く、マッカーサーって、真っ赤っ赤?真っ赤になってマッカーサー…。
プリンアラモード、ウサギのリンゴもあそこ?アローカット。
ウサギって言ってましたね。
ウサギって言ってましたけどね。
あのウサギさんカット、アローカットもあのホテルから日本に広まった。
横浜ってそういうのを余り自慢しないで、すっとおしゃれに決めているところが…。
こういうのを調べて、横浜に行ってみるのも楽しみだよね。
シーフードドリアも発祥だったりとか、出さないんですよ。
また。
出さないんですよ。
また。
1927年ぐらい?はい、そうですね、あのホテルは。
いいわ、これは。
何げなく下校のときにお母さんと食べてたのが発祥だったんだって、みたいな。
発祥なんですよ。
すごい楽しめます。
皆さんもぜひ行かれてください。
すごい、これは。
いいアイデアだね。
おもしろいですねえ。
ありがとうございました。
お知らせの後は?海外の旅です。
旅に行ってくれた春輝ちゃん、今、後ろが映ってたけど、後ろ見せて。
若いっていいですねえ。
きょうはどこに行ったの?今週はベトナムとカンボジアです。
歴史ある世界遺産を訪ねてきました。
おいしいものもいっぱい?はい、今回もおいしいもの行かせていただきました。
何よりもこの2つの世界遺産のすばらしさを感じてきましたので、そちらもごらんください。
それではごらんください。
どうぞ。
ベトナム北部の海に浮かぶ悠久の時が生み出した自然の造形美。
カンボジアの密林の奥で今なお輝き続ける、アンコール王朝の栄華の跡。
今週はそれぞれの国が誇る2つの世界遺産を巡る旅。
ベトナム北部に位置する、神秘の海を目指します。
首都ハノイから車でおよそ3時間。
世界遺産、ハロン湾です。
ここはベトナム一の景勝地。
一年中、訪れる人が絶えません。
おー、たくさん船が停泊していますね。
ハロン湾では、海の上から絶景を眺めるクルージングが人気。
毎日数十隻の客船が運航しています。
私も早速、ハロン湾の旅に出発です。
たくさんの岩が並んでいますね。
もう現実離れした、すごい幻想的な景色…。
広大な湾内に浮かぶ奇岩の数はおよそ3000。
十数万年の時を経て創られたこの景観は自然の驚異と称えられ、1994年、世界遺産に登録されました。
これ全部、自然の力ででき上がってると思うと、地球の神秘。
ハロン湾は1000種類以上の魚介類がとれる豊かな海としても有名です。
クルージングの旅では、絶景を眺めながら新鮮なシーフード料理を船上でいただくことができます。
うわあ、海鮮がいっぱいだな。
豪華!特に美味しいと評判なのが、モンゴウイカ。
いただきます。
う〜ん!すごい新鮮で、イカの歯ごたえが抜群ですね。
大きな渡りガニは今が旬。
たっぷり卵が詰まっています。
う〜ん、卵が濃厚!みその香りもいい。
世界遺産の海を眺めながらいただく美味しいお料理。
こんな贅沢な時間は初めてでした。
ここでちょこっとガイド!ハロン湾にはこんなスポットも。
ベトナムの紙幣、20万ドンをかざしてみると確かに同じ場所です。
ベトナムの人は、みんなこの場所が好きなんですか?ハロン湾に行ったら、20万ドン紙幣を片手に皆さんもぜひ探してみてください。
ベトナム北部最大の都市は、首都ハノイ。
およそ1000年に渡り、国の中枢として栄えてきました。
ハノイって首都だから、もっと高層ビルとか、すごいたくさん建ってるのかなと思ったら、緑がいっぱいあるし、すごい穏やかですね。
街の中心にある大きな湖と、その周辺に広がる豊かな緑が印象的。
ハノイは古くから「水と緑の都」と呼ばれてきました。
首都でありながら、どこかのんびりとした雰囲気が漂います。
この日の宿泊先は、湖の近くに建つこちらのホテル。
街の中心にあるため、立地もよく、客室数も100以上。
施設も充実していることからハノイにある300以上のホテルの中で人気は常にトップクラスです。
じゃあ、ここがきょう泊まるお部屋ですね。
楽しみ。
うわあ、モダンですね。
スタイリッシュにまとまってるし、きれいで落ちついて、過ごしやすそうですね。
リビングもベッドルームも上品で洗練された雰囲気。
旅の疲れを癒す、ゆったりとした空間です。
ハノイは実は知る人ぞ知るグルメの街。
私も美味しそうなお店を探してみることにしました。
ああ、あそこだけすごく並んでますね。
何のお店だろう…。
フォーですよ。
ここのフォーは並ぶほどすごくおいしいんですか。
こちらはベトナムで最も有名なフォーの専門店。
米の麺「フォー」は、実はハノイが発祥です。
この店は街一番の老舗でメニューは「フォーボー」と呼ばれる牛肉を乗せたもの一種類だけ。
ベースとなる牛骨スープは、創業以来30年、ずっと継ぎ足しながらその味を守っています。
ありがとうございます。
すごいたくさんネギが乗ってる…。
ハノイのフォーは香草が控えめ。
代わりにネギがたっぷり乗っているのが特徴です。
うん!麺がもっちもち。
牛肉のお出汁と、ネギの香りがすごい濃厚。
おいしい!並んででもこれは食べたい。
本場のフォーは驚きの美味しさでした。
翌日はベトナムを離れ、次の目的地カンボジアへ。
ハノイから飛行機でおよそ2時間半。
カンボジア一の観光都市、シェムリアップは世界遺産アンコール遺跡群に向かう旅の、拠点となる街です。
いやあ、ベトナムに比べて暑い!でも何だろう、西洋風のかわいい建物が多いですし、街全体もとってもきれい。
19世紀、カンボジアはフランスの統治下にありました。
その面影を残すシェムリアップはここ数年の観光客の増加で街は今まさに発展中。
美しく洗練されてきています。
オシャレなレストランも増えています。
こちらもその中の一軒。
うわあすてきですね。
すごい自然にあふれた、いいテラス席ですねえ。
カンボジア伝統の高床式の建物を改装したこのお店は、モダンな店内と開放感のあるテラス席が人気。
本格的なカンボジア料理がいただけます。
カンボジア料理を食べるのが初めてなんですけど。
カンボジアでは、まだ熟す前の青いマンゴーをサラダにしてよく食べます。
千切りにしたマンゴーと海老や鶏肉、数種類のハーブを叩くようにしてなじませれば完成。
これがマンゴーのサラダ。
この青いマンゴーは、5月から6月にかけてが最も美味しい季節なんだそうです。
果物というよりは、野菜に近いかな。
甘みが少なくて、さっぱりした感じですね。
続いては「アモック」。
レモングラスやウコンなど数種類のハーブを混ぜたペーストに白身魚を入れ、ココナッツミルクを加えて煮込めば出来上がり。
この最もポピュラーなカンボジア料理はご飯と一緒にいただきます。
うん、すごいスパイシー。
魚の身の中までしっかりスープの味がしみ込んでる。
これご飯が進みますね。
カンボジア料理に、既に今はまってます。
たまらな〜い。
食文化からもわかるように、カンボジアは古くから暮らしにハーブを取り入れてきた国。
シェムリアップにはそんなハーブの魅力を存分に味わえるスポットがあります。
それが街の中心部にあるスパリゾート。
宿泊施設もあるこちらで好評なのが、ハーブをふんだんに使ったカンボジア料理のフルコースと、伝統的なスパです。
すいません、お勧めのスパを受けてみたいんですけど。
えっ、ここでやらないんですか?どこに行くんですか。
どこへ連れて行かれるのかわからないまま荷台付きバイク「トゥクトゥク」に揺られることおよそ30分、小さな集落にある一軒家に到着しました。
ここには「クルクメール」と呼ばれるカンボジアの伝統的なハーブ療法士がいます。
利用者に合わせてハーブを調合。
鍋で煮出した蒸気を使うスパが体験できます。
えっ、何これ?まず全身に塗るのはウコン。
これで美容効果が高まるそうです。
ハーブを煮出した鍋の前に座れば準備完了。
そして・・・えっ!?何も見えない。
どうなっちゃうの?毛布で全身を包んで、鍋のふたをあけます。
暑い。
すごい汗がかいてきた。
こうしてハーブの蒸気を浴び続けること30分。
ああ、すごい。
暑い。
でも、体の中からすごいきれいになった気がします。
およそ1000年前、インドシナ半島で栄華を極めたアンコール王朝。
当時の王たちは広大な密林を切り開き、アンコールワットをはじめ大小700を超える建造物を作りました。
その多くがカンボジア、シェムリアップ周辺の深い森の中に残っています。
わあ、ジャングルの奥に突如、門があらわれましたよ。
しかも門までのこの両サイドにある石像がすごい迫力!こうやって歩いていくと、だんだんタイムスリップしていく感じ…。
この門の向こうに、かつて12キロもの外壁に囲まれた巨大都市、アンコールトムがありました。
王朝滅亡後、数多くあった建築物のほとんどが密林の緑に飲みこまれてしまいました。
シンボルとして中心にそびえたバイヨン寺院は今もその姿を残しています。
うわあああ、すごい!これがバイヨン寺院。
圧倒的な貫禄!これが何百年も残ってるって、本当にすごいことですねえ。
この寺院は、アンコールトムの永遠の繁栄を願って建てられました。
高さ45メートル。
世界の中心を表しているという大きな中央祠堂を二重の回廊が囲んでいます。
まずは柱と壁だけで造られた第一回廊へ。
あっ、ここの壁は一面…彫刻がすごい!びっしり向こうまで。
こうやって歩きながら見てると、ちょっと物語になってるのかなと思いますね。
第一回廊の大きな壁に刻まれた彫刻は13世紀初頭のもの。
当時の王族の闘いの様子や、都の人々の暮らしぶりが600メートルにも渡り描かれています。
その壁の内側、中央祠堂を囲む重厚な建物の中にあるのが第二回廊。
中へは、いくつもある小さな入口のどこからでも入ることができます。
へえ…それにしても四方八方に抜けられるから、これ迷路みたいだな。
東西80メートル、南北70メートルの第二回廊はとても複雑な造りになっています。
上がったり下がったりまるで迷宮の中を歩いている気分。
そんな第二回廊を抜けると、中央祠堂を囲むテラスに出ます。
すごい。
ここを抜けたら一気にたくさんのお顔が…。
バイヨン寺院の一番の見どころは四方に観世音菩薩が彫り込まれたたくさんの塔。
全部で196の顔がありますがどれ一つとして同じものはありません。
口元に笑みを浮かべた菩薩のその表情は、「クメールの微笑み」と呼ばれてきました。
本当にどのお顔も優しいお顔なので、これを彫った当時の人たちがこの寺院に込めた思いがすごい伝わってきますね。
「菩薩の慈愛が全世界へ届くように」。
そんな願いを込めて、これほどまでにたくさんの顔が彫り込まれたと言われています。
アンコール王朝時代の人たちの温もりを感じることができました。
これクルーズで、ご飯もよかったけど、こういう歴史もいいよねえ。
バイヨン寺院は、外から見ると本当に威厳があるんですけれども、中に入ると、「クメールの微笑み」と言われているように、顔の表情が一つ一つやわらかいので、温かい気持ちになりますね。
神聖な気持ちになりますよね。
きょうは勉強になりました、ありがとうございました。
すてきな旅でした。
ここで、かっちゃんからすてきなお知らせがあります。
きょう、東京アウトレットウィークというのをお台場でやってまして、僕も午後1時から行くんですけど、僕がプロデュースしたおいしいお店もいっぱい出ていて、食べることもできるので、ぜひ皆さん来てください。
よろしくお願いしまーす。
かっちゃん、きょう行く…。
きょう行って、トークショーとかもやります。
あしたは?あしたは行けないんですけど。
楽しみだね、これ。
多くの店が出回っていますから。
楽しめると思います。
きょうは朝早くから、本当に…。
本当飲み探しの旅ありがとうございました。
男らしい旅でしたね。
いいですね、時期がね。
ゆったりとして、大人の北海道の楽しみ方というか、いい時間を過ごさせていただきました。
素が出ててよかったよね。
持って帰って、うちでも飲んでます?楽しんでます。
2015/05/30(土) 08:00〜09:30
ABCテレビ1
朝だ!生です旅サラダ[字] 世界遺産巡りの旅!ベトナム・カンボジアが誇る絶景

ベトナムが誇る世界遺産・ハロン湾の絶景…カンボジアが守り続ける世界遺産・アンコール遺跡を巡る旅!北海道の海の幸・山の幸、そして朝ドラの舞台でウィスキーを満喫!

詳細情報
◇番組内容1
【海外の旅】ベトナム一の景勝地、世界遺産のハロン湾。クルージングで世界屈指の自然の造形美を満喫!さらにハロン湾で獲れる豊富な魚介類を船上で食す。また、カンボジアが誇る世界遺産・アンコール遺跡群へ…アンコール・トムに刻まれた歴史と当時の人々の想いに触れる!
◇番組内容2
【ゲストの旅】朝ドラ「マッサン」の舞台・余市蒸溜所に行きたいと、元宝塚女優・姿月あさとが北海道を旅する。まずは、小樽で海の幸・山の幸を堪能!ホテルでは数々の賞を受賞したバーテンダーのオリジナルのカクテルを楽しむ。そして、翌日いよいよ目的の地へ!
◇番組内容3
【週末行ってみっか!】横浜で様々な“発祥”のモノを巡る。江戸時代末期に開港し本格的な西洋文化がもたらされた横浜は、様々な日本の発祥の地がある。元町商店街の老舗パン屋が発祥の意外なパンとは!?アメリカ人客の要望で生まれた老舗ホテルのメニューとは!?
◇番組内容4
【生中継のコーナー】高知県高知市から「初ガツオ」をリポートする。
◇番組内容5
【コレうま!】桜エビ漁で有名な静岡の由比ヶ浜の「由比缶詰所」から、ちょっと変わった缶詰をお取り寄せ。
◇出演者1
【レギュラー】
神田正輝、向井亜紀、勝俣州和、三船美佳、ラッシャー板前
◇出演者2
【ゲスト】姿月あさと
◇制作
ABC

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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日本語
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