日曜ビッグバラエティ「緊急車両24時 Part2」 2015.05.24


首都高パトロール隊に事故の一報。
横転事故発生。
帰宅ラッシュが始まるなか現場へ向かう。
真ん中通行いたします。
この先事故現場急行中です。
事故現場はこの合流ポイントの先。
運転手は無事か?その先には…。
無残に横たわる1台の乗用車。
事故の衝撃を物語るようにフロントガラスには…。
乗用車の傍らには男女の姿。
助手席の女性は…。
血がにじんだ包帯が痛々しい。
現場の10m先には…。
事故と関係があるのか?車体を確認すると右前輪がパンク。
更に左側には…。
ここでいったい何が起きたのか?話によると合流する際トラックと接触。
2台は絡み合ったまま走行し乗用車は横転してしまったという。
実はこの事故わずかな差が生死を分けた。
ここは高さ10mの高架線。
もし車ごと転落していたら…。
女性は病院に搬送されたが…。
しかしまだ隊員の役目は終わっていない。
現場の後ろには永遠と続く…。
見守る管制室も穏やかではない。
首都高の交通状況を示すモニターには渋滞を示す赤い帯が。
車がまったく流れていかない。
一刻も早く渋滞を解消させるのが隊員の任務。
徐々に日が暮れてきた。
慎重に乗用車を引っ張る。
そして…。
車線を確保するためはみ出た車両を必死に押す。
事故発生から2時間。
ようやく規制解除。
だが隊員たちに新たな指令が…。
事故処理が終わったわずか…。
動かない車両があるという。
東京の大動脈首都高を守る隊員たちに休む時間はない。
現場に到着。
故障車はどこに?その時…。
故障車はバイク。
走行中エンジンが止まってしまいやむなくゼブラ帯に避難したという。
男性が停まっている場所は合流地点のゼブラ帯。
すぐ脇を次々と車が走行する。
このままでは危ない。
この状況下隊員が下した決断は…。
安全な場所でレッカーを待つための緊急処置。
しかし200kg以上ある400ccのバイクを押すのはひと苦労。
こうしている間にも後方では渋滞が発生している。
急がねば。
車が真横をすり抜けるなか押し続ける2人。
ようやく出口が見えてきた。
一件落着…と思いきや。
なんと隊員はバイクを最後まで見守るためあとを追う。
バイクから離れないよう全力でダッシュ。
左に見える一般道の信号が赤であることを確認して渡り…。
男性を無事避難させた。
さすがに息が上がる。
しかしその苦労を運転手には見せない。
この汗が首都高の安全を守っている。
多くの人が観光や行楽へと出かけるゴールデンウイーク。
その期間首都高は交通量が激減する。
そんなガラガラの首都高を狙ってある連中が現れる。
それは…。
爆音をとどろかせながら首都高を我が物顔で暴走する…。
ルーレット族は円形になっている都心環状線をレース会場のように猛スピードで周回する。
首都高はサーキットと化す。
スピード超過による事故があとを絶たない。
パトロール隊も注意喚起し日々警戒している。
そんななか…。
隊員がパトロールへ向かおうとした矢先のことだった。
交通量の少ない深夜帯。
まさか…。
逆車線からひと目見ただけでその異様さに気づいた隊員。
警察もすぐに駆けつけた。
事故車両は国産のスポーツカー。
大きな破損はないようだが。
よく見ると…。
右後部のボディーに…。
更に…。
右後輪のタイヤが…。
いったいどんな事故だったのか?運転手の男性には幸いケガはなかった。
話によると…。
ルーレット族によくある事故。
隊員は確認のためある質問をする。
都心環状線の制限速度時速50kmをはるかに超えたスピードで暴走しスピン。
事故になったという。
ここはみんなが利用する高速道路。
レース場だと勘違いしてはいけない。
そんななかついに恐れていたことが。
そしてこのあと隊員の嫌な予感が的中する。
24時間監視を続ける管制室で…。
ちょっと見てみましょうか。
モニターには車線をふさぐように横向きで停まった1台の車が映っている。
現場は4号線下り新宿出口付近のカーブ上。
またも乗用車による単独事故。
隊員たちの頭によぎるのはルーレット族。
別のパトロール隊員が先着し規制をかけている。
現場へ走る。
そこには…。
横向きになって動かない車が。
フロント部が大破。
事故の衝撃で外れたのかバンパーが転がっている。
ルーレット族かと思いきやどうも様子が違う。
乗っていたのは2人の若者。
話を聞くと…。
免許取得から1年未満の運転手。
ルーレット族ではなかった。
しかしそれにしては破損状態が激しい。
いたるところに車のパーツが散乱し路面にもブレーキ痕が。
いったい何があったのか?事故の真相を助手席の男性が語ってくれた。
助手席の男性によると車線変更ができない区間で後ろからスポーツカータイプの車が猛スピードであおってきた。
焦った運転手はアクセルを踏みハンドル操作を誤り制御不能に。
そして3回側壁に激突し停車。
あおったスポーツカーはそのまま現場から走り去ったという。
ルーレット族の仕業か?深夜の首都高で後ろから猛スピードであおられる。
その恐怖は計り知れない。
無謀な運転を繰り返すルーレット族。
今日も隊員たちはパトロールを続ける。
緊急車両の先にある壮絶な現場。
(子どもの泣き声)いったい何が?首都高速道路バイク隊が出動。
不可解な事故の謎を解け!救命救急センターに…。
午後1時半過ぎ一般道で交通事故発生。
運転手が車内に閉じ込められているという。
走り出した救命救急医が乗り込んだのは…。
重篤の救急患者を24時間態勢で受け入れている。
このドクターヘリが多くの命を救ってきた。
搬送される患者を待っているだけではない。
攻めの医療こそ彼らがドクターヘリに乗り込む理由。
ランデブーポイントとは学校など着陸を容認されている場所。
現場から1キロ離れた…。
すかさず救急車に乗り込み事故現場へ。
運転手は無事か?完了した?挟まれていたという運転手は救急車の中。
そこではトラックと乗用車が…。
かなりの衝撃があっただろう。
すぐに運転手の意識レベルを確認する。
出血がひどい。
だが男性運転手に意識はある。
右足ね。
ダッシュボードに挟まれていたのか右足の痛みを訴えている。
救命救急医がその場で処置をする。
このいち早い対応が患者の生死を分ける。
その頃病院では…。
待機するドクターがモニターを見つめていた。
今見ているのはまさに事故現場で診察している映像。
カメラに広角レンズをつけたスマートフォン。
これをドクターの胸ポケットに入れ…。
このシステムにより病院では症状に合わせた準備ができ患者が到着してすぐに治療にかかれるのだ。
男性をドクターヘリへ乗せる。
痛いねごめんごめん。
もうちょい押しますよ。
ドクターヘリが病院に到着。
現場での応急処置病院へのいち早い搬送。
伝送システムによる医者どうしの連携が功を奏し…。
命を救うためドクターヘリは今日も患者のもとへと飛ぶ。
おら根性出していけ!神奈川県…。
ここに火災や事故現場の最前線に赴き人々を救出する男たちがいる。
その名は…。
午後2時交通事故発生。
一刻を争う危険な状況。
ただちに現場へ向かう。
左から降りるよ。
これは杉田隊員のヘルメットに装着した小型カメラの映像。
現場に着くや車両からあるものを取り出す。
コンクリートをも切断する油圧式カッター。
そして強烈な力でこじ開ける油圧式スプレッダー。
重量およそ20kgの機器を抱えて走る。
運転手は無事か。
心配そうに見守る人々の先には…。
街路灯に激突した1台のワゴン車。
高度救助隊の特殊機器その驚くべき威力とは!?もうちょっと…OK!川崎市宮前消防署高度救助隊が現場に急行。
街路灯に激突した1台のワゴン車。
事故の状況はこうだ。
ワゴン車を運転していた女性がハンドル操作を誤り街路灯へ激突。
助手席の男性は難を逃れたが運転していた女性は押しつぶされた車体に下半身が挟まれ身動きが取れない状態となった。
車体は変形し運転席のドアも開かない状態。
取り出したのは…。
これは強烈な力でこじ開ける特殊機器だ。
わずか5秒。
簡単にこじ開けた。
だがここからが問題だ。
女性の足は運転席と車のボディーに完全に挟まれている。
更に事故の衝撃で座席もまったく動かない。
そこで再び…。
救出法はこうだ。
車のアクセル付近にスプレッダーを入れ少しずつボディーをこじ開ける。
だがすぐそばには傷を負った女性の足がある。
わずかな透き間に狙いを定め慎重にこじ開けなければならない。
更にもう1回…。
そうですね。
果たして…。
いいですかいきますよ。
その時。
ちょっと1回抜くね。
女性が苦痛の声を上げた。
わずかな振動でも痛みが走る。
慎重に作業を進める。
靴ひも取りましょうか?女性は右足を骨折したが命に別状はなかった。
高度救助隊の迅速な行動によって…。
そんな救助の精鋭たちを束ねる熱き指揮官がいる。
その男とは…。
若手には負けられない。
自分に厳しく人に優しい。
その後子どもの頃から夢だった消防隊員の道へ。
福島第一原発への派遣。
さまざまな現場で指揮を執ってきた。
そんなとき緊急指令は突然やってくる。
(警告音)すばやくはしご車から降り出場準備へ。
誰よりも早く着替え終わった山本隊長が部下に指示を出す。
山本隊長率いる高度救助隊が現場へと向かう。
住人は無事か?右から降りる右から降りる。
通報があったのはマンションの一室。
必要な資器材を抱え部屋へと向かう。
いったいどういう状況なのか。
ドアの向こうで立ち尽くすのは…。
リビングと廊下を仕切るドアが壊れて開かない。
長年使用し劣化しているようだ。
通報者の男性は元気な様子。
だがある問題が…。
実は隣の部屋には介護が必要な80代の妻がいたのだ。
夫はドアがすぐに開くと思い通報が遅れたという。
閉じ込められているのは高齢者の夫婦。
しかも妻は介護が必要な状態。
ドアを破壊するしかないのか。
だが山本隊長は…。
住人の今後の生活を考えると被害を最小限に抑えたい。
ベランダからの進入に成功。
あっちょっと戻してちょっと戻して!双方から2人がかりでドアノブを分解する。
そして…。
あっそこで待機しててください。
被害を最小限に抑えドアを開放。
介護が必要な妻も無事救出された。
(警告音)訓練中に。
なんだって?何?救助です。
救助。
真夜中に。
突如入る…。
隊員たちは出場に備え24時間あらゆることに気を配る。
たとえば火災や救助の際身にまとう防護服。
隊員たちは出勤すると…。
いつ出場してもよいように食事にも気を遣っている。
食事を作るのは若手隊員の大事な任務。
なかでも昼食は365日ほぼ毎日つけうどん。
通称…。
このメニューには理由がある。
昼食中に緊急指令。
食事中に緊急指令が入っても…。
高度救助隊は…。
常に緊急指令のことを考え行動する。
それはこんなときでも。
日課のランニングと筋力トレーニングのあと全員でシャワーを浴びる。
しかしドアは開けっ放し。
隊員はどんな行動をとるのか。
今回佐野隊員に特別に実演していただいた。
はい。
体は拭かない。
すぐに服を身につけられるよう自分の着やすいポジションにあらかじめセッティングしシャワーを浴びるのが鉄則。
靴は浴室の前に必ず置いておく。
わずか53秒で着替え終了。
この日も緊急指令が。
(警告音)午後3時火災の通報。
現場はどんな状況なのか。
通報のあったアパートに到着。
すると…。
辺り一面ピンク色。
部屋の中もすべてピンク。
いったい何があったのか。
住人である20代の男性に話を聞く。
男性は鍋を火にかけたままゲームをしていた。
その時キッチンから火の手が。
息子を守ろうとソファーから母が飛び起きた。
火を消すため燃え盛る鍋を素手でつかんだ母。
だがあまりの熱さに鍋を離してしまった。
それでも冷静に布団をかけ消火器で消したという。
被害を最小限に抑えたのは母の愛情。
息子を必死に守った…。
一面ピンク色のわけ。
それは…。
現在使用されている消火器のほとんどがピンク色。
出火原因は鍋の火の消し忘れ。
この状況で絶対にやってはいけないことがある。
それは火を消そうと水をかけること。
母親が冷静に消火器で対処したため大きな火災にならずに済んだのだ。
だが再び。
(警告音)マンション内で…。
午後1時消防うどんを食べ終えた高度救助隊が現場へ。
マイクで注意を促すのは後部座席の隊員の役目。
助手席の隊長は本部と連絡をとりながら現場での作戦を立てる。
消防車交差点進入します!通報のあったマンションに到着。
すでに消火活動専門の消防隊の姿が。
現場はどんな状況なのか?消防隊がホースの準備を始めている。
周囲に広がっている。
部屋に到着。
すると…。
そこで見たものとは?マンションで川崎市宮前消防署高度救助隊が現場へ。
すると…。
部屋の中から辺りを覆い尽くすほどの大量の煙が発生している。
いったい中では何が起きているのか?外では放水の準備が着々と進む。
部屋の中に煙はキッチンから出ていた。
有害ガスを吸わぬよう空気ボンベは必須。
急いで火元を探す。
この鍋か?大丈夫ね?わかった。
被害は最小限で抑えられた。
住人は外に避難していた。
状況を確認するとたった一度の火の消し忘れで一生取り返しのつかない事態に陥る可能性もある。
鍋の扱いは十分気をつけなければならない。
一方太陽の塔が見守る街大阪。
ここにも救助に命をかけるスゴ腕のレスキュー隊がある。
車体にはすばやく飛んでいくツバメをイメージしたデザイン。
助けを求める人のもとへひとっ飛び。
(警報音)男性はピクリとも動かないという。
まさに1分1秒を争う事態だ。
現場指揮官は救助のためなら何でもする。
いかなるときもそれがMr.特攻隊長上田の哲学。
瞬時に現場の地形を思い浮かべ救助方法をシミュレーションしていた。
後部座席の隊員は実際の地図を見ながら誘導する。
現場は桜の下に流れる川。
果たしてまさしくツバメのごとく飛び出す隊員たち。
現場はヤジウマで騒然としていた。
取材カメラが駆けつけると上田はすでに川床へと下りていた。
なんという早技。
水深は浅いが川床はコンクリート。
大丈夫か?男性は確かに通報どおりぐったりと横たわっている。
意識はあるのか?
(声掛け)上田が声をかける。
幸い意識はある。
しかし頭の痛みが気がかりだ。
なぜ転落してしまったのか?目撃者の話からその状況がわかってきた。
男性は柵のない幅50cmほどの川岸を歩いていた。
そして突然ふらつき3m下へ転落。
コンクリートの川床へ頭から落ちたという。
脳内出血の危険もある。
激しく動かすことはできない。
どうする?上田。
すると隊員たちに用意させたのはこの救助用ロープを担架に結び人力で引き上げようという。
足側もうちょい引いてください。
合わせよ合わせよ。
体重90kgはあろうかという男性。
上田たちは細心の注意をはらいながらゆっくりと移動させる。
今は意識があっても脳内で出血していれば容態が急変する可能性もあるからだ。
離すよ!上田らは到着からわずか3分で男性を川床から救出した。
すぐに救急隊が容態を確認する。
頭から落ちたためか周囲への聞き込みから転落の理由が明らかとなった。
男性が持っていたのは…。
しかも数本飲み終わったあとだという。
更に驚いたことにこの男性以前にも酔ってこの川に落ちたことがあった。
上田隊長らの素早い救助の甲斐もあり男性は軽傷。
幸い脳内出血もなかったという。
それが吹田消防救助隊の鉄の掟。
ご覧いただこう。
徹底的に鍛え抜かれたこの肉体を。
極限の現場で人々を救い自らも生還するために装備した鋼の体だ。
おはようございます。
20代中心の救助隊にあって36歳にしてなお強靭な肉体で仲間から一目置かれる男がいる。
はにかんだ笑顔と裏腹のマッチョなボディー。
安庭が肌身離さず持ち歩くお守りがある。
それは…。
家族の写真。
3人の娘の父としてひと事に思えない任務もある。
そんなレスキューダディドアに手挟まりやから…。
2歳の男の子がドアに手を挟まれているという。
安庭にとって最も心をかき乱される任務。
子どもの悲鳴が聞こえた気がした。
一刻も早く助けてやらねば。
これや3階建てなんこれや。
これやな。
右入れますか?真っすぐ行こう。
現場はマンションの2階だという。
近所の住民が安庭を待ち受けていた。
現場は自宅リビングのドア。
(泣き叫ぶ声)ドアのガラス越しに小さな影。
男の子が泣き叫んでいた。
子どもが指を挟みドアも開けられずケータイで連絡して助けを求めたという。
すみません確認します。
泣き叫ぶ子ども一刻も早く助け出さねば。
ドアの付け根部分を確認すると透き間に小さな指の影が。
指が挟まってすでに10分。
このままでは指が壊死し切断の危険もある。
誰もが最後の希望安庭を見守っていた。
この小さな透き間に救助機材は入りそうにない。
どうする?安庭。
(泣き叫ぶ声)するとこの家の工具箱に目をつけた。
手にとったのは小さなドライバーを差し込みてこの原理で押し広げようという。
腕力には自信がある。
透き間はきっと広がるはず。
安庭が言い切ったその瞬間。
OK!OK!挟まっていた小さな指が…。
抜けた!OKですOKですOKOK。
指は抜けた。
だが傷の状態は…。
安堵のそばから不安がこみ上げ安庭はすぐに救急隊を呼び込む。
人さし指から薬指まで赤く腫れ上がっているがママの服をしっかりとつかんでいる。
大ケガは免れたようだ。
もう大丈夫だよ。
お母さんにも安堵の表情が浮かんだ。
指を切断する可能性があった事案。
レスキューダディ安庭の機転が子どもを救った。
緊張の続く救助隊につかの間の休息が訪れた。
だが川崎で見たあの消防うどんはここにない。
毎日です。
ウソ!いやいや。
今だけですかね。
隊員たちがほおばるのは食い倒れの町大阪だけに食事には気を遣っているようだ。
そんななかここ吹田にも麺類に目のない隊員が。
うまそうにつけ蕎麦をかきこんでいる。
この男こそと呼ばれる男。
この男こと人命救助となれば一切の妥協を許さない。
僕ら手をあげることができないんですね。
やっぱり取材班はこのあと壮絶な現場を目の当たりにする。
鬼軍曹佐伯が現場へ向かう。
通報者は小学校の校長先生。
平和な小学校に特別救助隊の出動要請とは。
いったい何があったのか!?破壊許可とはただごとではない。
聞けば…。
急げレスキュー隊!通報のあった…。
すぐさま佐伯が現場へと駆け出していく。
小学2年生のあっこれです。
ちょっと見るわ。
今手をちょっとこっちにしたんですけどね。
なんと40cm四方の小さな穴に男の子の背中が!さしもの鬼軍曹も息をのむ異様な状況。
こっちから入った?入ったんですよ。
ほんなら抜けられるな。
そして…。
キツキツです。
男の子が挟まっていたのは校庭の隅に建てられたそれにしてもいったいどうしてこんなところに?事情を聞くとこの日男の子は友達とかくれんぼをしていた。
鬼に見つかりそうになったため慌てて記念碑の中に潜り込んだところすっぽりはまって出られなくなったという。
男の子の体と壁には透き間がなく完全にはまった状態。
引っ張り出そうとすればひざと背中が引っ掛かる。
八方ふさがりで佐伯たちに託されたのだ。
背中な。
我慢して。
背中が痛い。
抜けられるから大丈夫。
暑いやろ?おっしゃおっしゃ頑張ってや。
保冷剤で冷やしながら佐伯は懸命に救助法を考えていた。
脱水症状も心配だ。
記念碑を壊せば早いが男の子がケガをしかねない。
佐伯は決断した。
もうすぐやからね今…。
はいOK。
すんませんおっしゃおっしゃ。
すばやく指示をとばす。
ほんならもうストライカーでもええわ。
もう大丈夫やここいきますわ。
ここいきましょう。
佐伯はこのストライカーを亀裂めがけて打ち込み入り口を広げて救出しようというのだ。
うまくいくのか?そして佐伯がまた指示を出す。
頑張って。
大丈夫大丈夫頑張ろう。
薄いやつがなないな。
急きょ用意させたのはいったい何に使うのか?向こう?今度こっちからストライカーを打ち込むと破片で子どもがケガをする可能性がある。
背中にベニヤ板を当て男の子を守るのだ。
現場で見せた鬼軍曹佐伯の優しさ。
泣かんでもええで。
大丈夫やで。
ストライカーを打ち込んでいく。
気がつけば多くの人が祈るように佐伯の作戦を見守っていた。
よっしゃ。
背中だけやな。
強いぞ。
もうちょっとやからな。
頑張ろう。
同時にハンマーで打ち抜くすると…。
あぁもう取れますわそれくらい打つと。
離すぞ離すぞ。
もうちょいやもうちょい奥行け。
そして…。
OKよっしゃ〜。
いけるいけてる。
よっしゃよっしゃよっしゃ!入り口が一気に広がった。
いや向こう向いて。
頭下げろ。
ゆっくりでいいからね。
男の子を励ましながら引っ張り出していく佐伯。
頭が出た!痛い!浮いたよっしゃ!よう頑張った。
OKOKOK!穴にはまってから実に1時間20分。
ついに男の子を救出。
よう頑張ったな。
よかったよかった!手離そう手離そう右手離そう。
右手離そう。
よかったよかった!よかったよかった!すぐさま目立ったケガは見当たらない。
元気いっぱいだ。
それにしても改めて見ると穴の狭さに驚く。
この中で不安と痛みに耐え続けた男の子に佐伯は胸を打たれた。
よう頑張った。
はいよう頑張ったな。
鬼軍曹のぶっきらぼうな優しさ。
任務を完了しさっそうと去っていく。
この日からツバメのマークは男の子のヒーローとなった。
首都高パトロール隊に一報が入った。
夜も深い11時の事故。
現場へ急行する途中通行止めという言葉にベテラン田川隊員の表情がこわばる。
規制で済むレベルではない難しい事故という意味なのだ。
渋滞も始まっていた。
いったい何が起きているのか。
周辺車両に指示を送りながら通行止めの現場に向かう。
もう駄目だ。
事故現場に到着。
西新宿ジャンクションの分流地点。
通行止めの先には…。
大型トラックと乗用車が道を塞ぐように止まっていた。
この2台による衝突事故か?トラックの運転手に話を聞く。
乗用車を持ち上げられないのかと言う運転手。
だが田川は冷静に事情を聞く。
するとなんと自分はぶつかっていないと主張するトラック運転手。
そうこのトラックは事故が起きたあと失敗。
にっちもさっちもいかず立ち往生していたのだ。
そのもようを管制室のカメラが克明にとらえていた。
事故直後動けなくなった乗用車の横を一般車が次々と通り過ぎていく。
そして渦中のトラック。
わずかな透き間に前へ前へと突っ込んでいく。
そのまま戻れなくなり通行止めの引き金となってしまった。
では実際の事故はどんなものだったのか。
事故の当事者から田川が聞き出した状況は。
乗用車がジャンクション分流の手前で右折レーンへ。
そこへ別のトラックがゼブラゾーンを乗り越え衝突してきたという。
幸いこの事故でケガ人は出なかった。
乗用車の後部座席にはトンネル内でトラックがいきなり衝突してきたのだ。
相当怖い思いをしたに違いない。
事故の原因となったトラックは200m先の待避スペースに停車していた。
左右の確認を怠ったという。
さまざまな憤りをかみ殺し田川はとにかく通行止めの解除に全力を注ぐ。
立ち往生するトラックをどうやって安全に引き離すか。
いらだちをあらわにするトラック運転手。
それでも田川は冷静だった。
こういうときは具体的な方策を指示する。
それが近道とわかっていた。
運転手も少し落ち着き指示どおりにゆっくりバックを始める。
ところが…。
透き間は数cmあるかないか。
左右にぶつからぬよう田川は冷静に指示を続ける。
離れた離れた。
巧みな誘導でトラックはようやく抜け出しまもなく通行止めは解除できた。
自分さえよければというドライバーが減るだけで事故も渋滞ももっと少なくなると思う。
それが首都高を20年見つめてきた田川の偽らざる本心だ。
管制員がトンネルで停車する大型セダンに目を止めた。
待避スペースもない狭いトンネル内。
しかもカーブを抜けた場所だけに極めて危険だ。
後続車もギリギリで気づき慌ててかわしている状態。
すると管制員はある指令を出した。
一刻を争う事態でそれは…。
管制室から指令を受け高速道路に飛び出したのは風を切る男たち中央環状線トンネル内の事故は被害が拡大しかねない。
彼らはその機動力でいち早く駆けつける。
高速道路でバイク隊が編成されているのは首都高のみ。
早くも現場に到着。
着くやいなや発煙筒を取り出す。
一刻も早く後続車に停止車両の存在を知らせ追突を防がなければ。
だがここはカーブを抜けた直後。
非常に危険な場所。
後続の運転手が気づかなければ隊員の命にかかわる。
まさに決死の任務なのだ。
バイクの安全を確保してから運転手に状況を確認。
大型セダンは右後輪がパンク。
何らかの落下物を踏んだという。
程なくしてバイク隊の役目はここまで。
合流したら引き継ぎ次の有事に備え現場をあとにする。
このトンネルの安全は彼らが守り抜く。
全長300kmに及ぶ首都高。
ここはその道路網を管理する交通管制室。
管制員は24時間通報に対応し指令を送っている。
その要が幅17mもある世界最大級のモニター。
最新の交通状況がひと目でわかる仕組みとなっている。
32個のモニターには…。
ここにはある秘密が。
異変があっても見逃さぬよう管制員は絶えず目を光らせている。
管制室で首都高の安全を守っているのは彼らだけではない。
2階のガラス張りの部屋。
中を覗くとそこには管制室の巨大モニターを見つめる女性が。
その正体は…。
はい千葉の京葉道路の下り線は宮野木ジャンクションでの事故の処理は終わりましたが4km渋滞しています。
ラジオを聞いている方なら一度は耳にしたことがあるはず。
そうここは…。
ラジオで交通情報を伝える6号線の上りは箱崎ジャンクションまで渋滞しています。
こんなことも。
だが落ち着いてモニターを確認し原稿をすばやく修正。
ここでは誰も原稿を用意してくれない。
自分で書き臨機応変に対応しなければならない。
ちなみにこの女性たちはプロのアナウンサーではない。
彼女たちは冷静に落ち着いた声で情報を届け首都高の安全を支えている。
夕方5時。
車両が本線上に停まっているという。
恐れ入ります真ん中センターライン上走行してきます。
いったん右入ります右入ります。
あと1時間もすれば帰宅ラッシュ。
早く対処しなければ大渋滞となってしまう。
しかも現場は最も危険なトンネルの出口。
だがこのあと夕方5時。
首都高の本線上で車両が動かなくなる緊急事態。
まもなく帰宅ラッシュ。
このままでは大渋滞となってしまう。
首都高パトロール隊が駆けつけるとトンネルの出口付近に…。
事故でも起こしたのだろうか?隊員は急いで発煙筒をたく。
このバスの他に停まっている車両はない。
隊員はバスの運転手に話を聞く。
バスは東京観光に来た団体客だ。
乗客を乗せたままこれは困った。
こうしている間にも管制室の交通状況マップは渋滞を示す赤マークが刻々と増加。
夕方5時を過ぎ最も込み合う時間が迫っていた。
すると隊員が…。
隊員が出した作戦はこうだ。
まずは25人の乗客を搬送。
2台の車両で2回に分けて一般道へ退避させる。
乗客を完全に降ろしてからバスを大型レッカーで運び出す。
乗客を運ぶためのワンボックスカーが到着。
だがこのあと降りてきた観光客は…。
なんと全員しかも日本語を話せるのはこの中国人ガイドただ1人。
彼女が乗客を誘導する。
ピッタリね?ピッタリです。
ところがただ1人日本語を話せる…。
前方のワンボックスはこれでいっぱい。
今度は後方の車に6人を乗せるのだが…。
いきなり…。
言葉が通じない。
なんとか後方へ誘導する。
だが…中国人がいっぱい。
6人しか乗れない車に我先にとなんで自分は後回しなの?と動かない。
日本語の話せるガイドが先に行ってしまったため隊員はへとへと。
45分後。
2回のピストン搬送で乗客をなんとか全員退避させた。
首都高では隊員たちも絶句する思わぬトラブルが日々発生している。
事故や故障車だけではない。
こんな任務も。
道路上の取材中も…。
どこから落ちたのか。
2人がかりでも運べない更に…。
とにかくさまざまなものが落ちている。
時にはかなりやっかいなものも。
明け方の午前5時。
こんな早朝に了解しました。
(サイレン)ベテラン隊員宮川が見つけたのは…。
しかも道のど真ん中に落ちている。
よく見るとそれは業務用の紙ロールは想像以上に硬くて重い。
車線の真ん中にこんな塊が落ちていたら避けようと急ハンドルを切りとても危険だ。
相当な数が落ちている。
しかもほどけて散乱しているものも。
踏んでスリップでもすれば大事故になりかねない。
拾っても拾ってもはるか先まで転がっている。
目につくものは拾い集めひとまず規制を解除するがベテラン宮川隊員は不安を抑えられなかった。
料金所の先でも規制をかけずに拾う。
命がけの作業だ。
ここまで拾い集めた数は…。
実に19ロール。
1つの落下物を拾ったら終わりではない。
すべてを拾うまで彼らはやめない。
ベテラン隊員の目がいち早くとらえた。
料金所から1km進んだところに…。
またも紙ロールが。
しかも相当な数。
荷台が緩んだまま走っているのか。
拾っても拾っても続く紙ロール地獄。
このあとそして…。
さまざまな特殊車両を持つ自衛隊。
その自衛隊で活躍する緊急車両が登場。
首都高で大量の紙ロールが散乱。
しかもほどけて。
100mにわたり広がっていた。
業務包装用なのか丈夫で切れにくく回収は想像以上に困難。
数キロにわたり拾い集めてきたがとうとうトランクに乗り切らないほどに。
急きょ応援が駆けつけた。
隊員4人がかりで拾い集める。
ここにまだこれほどの量がある。
となると。
2台で回収を続けるがいったいどこまで…。
さすがの宮川隊員も思わず息をつく。
その後も探し続けた結果紙ロールはなんと用賀から渋谷にかけて実に6キロにもわたり散乱していた。
拾い始めて1時間。
なんと合計ベテラン宮川も初めての経験。
無責任なドライバーの落下物が大事故につながることもある。
隊員たちの命懸けの汗がそれを未然に防いでいるのだ。
続いては撃て!発射!陸上海上そして航空と3つに分かれそれぞれの隊ごとにさまざまな乗り物がある自衛隊。
そんな自衛隊に緊急車両も存在する。
白いボディーに赤色灯。
陸上自衛隊の警務隊が乗る緊急車両だ。
必要とあれば逮捕もする。
また被災地に車両を先導するなど緊急を要する事態にも活躍する。
他にも自衛隊には救急車や消防車などの緊急車両もある。
更に…。
『トランスフォーマー』のように変身する最新型特殊車両も存在する。
この3台のトラック。
荷台に秘密があるという。
隊員たちが一斉に動きだす。
いざ変身!自衛隊の最新型特殊車両。
それはある意外なものに変身するという。
隊員たちが一斉に動きだした。
大きなクレーンを積んだトラックも動く。
実はこれ07式機動支援橋と呼ばれ橋を架ける車両なのだ。
見ていると…。
橋の土台らしきものが伸びてきた。
その上に道ができていく。
そして…。
巨大な橋が完成。
この車両は災害時橋が壊れて渡れない際などに川や溝に橋を架け渡れるようにすることができるのだ。
その耐久性は。
緊急車両の先には私たちの命を救う精鋭たちがいる。
今日も彼らは現場の最前線で戦っている。
2015/05/24(日) 19:54〜21:48
テレビ大阪1
日曜ビッグバラエティ「緊急車両24時 Part2」[字]

様々な「緊急出動」に密着し、壮絶な現場で我々の命を救うために奮闘する人々。また彼らの日常や使用する道具にもスポットをあて緊急車両の知られざるウラ側に迫ります!

詳細情報
お知らせ
「全仏オープンテニス2015」の場合あり
番組内容
◆「首都高パトロール隊」
走行する車から道路上に散乱した“落下物”の処理。交通事故による通行規制。的確な判断で様々な交通トラブルを解決していく隊員たちに密着!
◆「自衛隊」
自衛隊で活躍する緊急車両とは?!そこには最前線で活躍する自衛隊ならではの工夫がされていた。
番組内容2
◆「宮前消防署 高度救助隊」
過去の大規模災害の教訓からより高度な教育を受けた人命救助の精鋭中の精鋭。そんな彼らが火災・事故などに対し、いち早く出動し危険をかえりみず人命救助を行う姿に密着。
◆「吹田市消防本部 特別救助隊」
小さな子どもからお年寄りまで様々寄せられる救助要請。そんな要請にいち早く出動し、日々人命救助に命を懸ける大阪の男たちを追った。
番組内容3
◆「千葉北総病院 ドクターヘリ」
千葉県印西市にある日本医科大学千葉北総病院。ここの救命救急センターでは、ドクターヘリを導入し重症救急患者を24時間体制で受け入れている。最新の医療システムと抜群のチームワークを駆使し、要請からわずか約3分で離陸、命の危機に瀕した患者のもとへ駆けつけるドクターヘリに密着!
ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/

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バラエティ – その他
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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