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2015/06/02
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2015/06/02

Appアナリティクスで出来る、今まで出来なかった3つのこと

 

今回は、ついに提供開始されたiOS向け公式解析ツール「Appアナリティクス」について紹介します!
 
 

App Analyticsとは?

アップルが公式に提供するアプリ解析の仕組みです。
追加SDK不要でアクティブ数等の指標が見られ、iTunes Connectのアカウントさえあれば使う事が出来ます。
 

図1

アプリの基本的なKPIがビジュアルで表示されます
 
 

具体的に何ができるの?

継続率やアクティブ数等の基本指標が見られるのはもちろん、それらをクロス集計することも出来ます。その辺りは既に色んな記事でまとめられているので、この記事では特筆すべきトピックスと、具体的な活用方法について書きます。
 
① 各アプリの「ストアページ」閲覧数が分かる!
今まで未知の世界だった各アプリのストアページのPVが分かるようになりました。
これにより、下記のような分析が可能になります
 

・ストア閲覧数から ⇒ アイコン/検索ワードを変えたらPVが増えた/減った
⇒無料ランキング○位の時のPVが○○、○位の時は○○…
・DL数÷ストア閲覧数=CVRから ⇒ スクショを変えたらCVRが上がった/下がった

 
 
② リファラーが取れる!
今まで未知の世界だった「ストアページにどのサイトを経由して辿り着いたか」を調べる事が出来るようになりました。
また、サイト毎の閲覧数、DL数等もクロス集計できます。但し、ストアのランキングや、ストアの検索経由の数値は取得出来ません。
どのカテゴリからの流入か、どの検索ワード経由の流入かなどが分かれば最高でしたね。。
 
 
③ キャンペーンURLが作成できる!
iTunes Connect上でキャンペーンURLを10秒で作成する事が出来ます。また、作成したURL経由のDL数やアクティブ数も計測することが出来ます。
これまで広告会社のSDK等を使う必要があった部分ですが、今後は誰でも自前で出来るようになりました。
※ただ、広告SDKと併用する場合、後述の数字の定義が違うので、注意が必要です
 
 

数値の定義は明確に理解しよう

Appアナリティクスの数値は、いくつかの条件を満たした数値だけが集計されています。
そのため、多くの場合他の解析ツールでとっている数値より低くなる傾向があるので、定義を明確に理解した上で分析出来ると良いと思います。
 
① iOS8以上のデバイスからのアクセスのみ
全ての数値において、iOS8以上のデバイスの数値のみ集計されます。弊社のアプリでは、新規DLのうちの80%~90%がiOS8以上です。
 
②多くの指標がオプトインのみ
「アクティブ数」「継続率」等、ユーザのアクティビティに関わる多くの指標がのみの数値です。弊社のアプリでは、30%~40%のユーザがオプトインに設定していました。
 

※オプトアウトの設定方法
「設定」⇒「プライバシー」⇒「診断/使用状況」⇒「Appデベロッパと共有」をオフにする。

 
60%以上のユーザが、一連のこの設定を行いオプトアウトにしてるという事ですが、本当でしょうか…。感覚値的には、うちのアプリで異常値が出ているか、他のバイアスもかかった数字になっているような気もします。
 
② ユニット数とインストール数
「ユニット数」と「インストール数」という似て非なる数値があり、ややこしいので区別しておく必要が有ります。
-
「ユニット数」は特定のAppleIDでそのアプリが「初めて」DLされた数を指します。
再ダウンロードや、アップデートはカウントされておらず、いわゆる「新規ユーザ数」の分析に有効と思われます。
 
「インストール数」は、アプリがダウンロードされた総数を指します。
アップデートはカウントされませんが、ユニット数と違い再ダウンロードを含みます。
また同一アカウントで複数デバイスでDLした場合もカウントされます。
カムバックしたユーザ数を測るためとも言えますが、どちらかと言うとリセマラ…(以下については省略します。。。)

 
 

まとめ

現状では「ストアページのPDCAが出来る!」「リファラを使いSEOや広告のPDCAが出来る」が、主なトピックスです。
しかし、オプトインのみの数値である事から、多くのディベロッパーの場合PDCAをまわすには少々数値の母数が足りないのではないかとも思います。
本ツールは未だβ版である事から、今後もアップデートが期待されます。
 
 

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