Updated: Tokyo  2015/06/02 13:21  |  New York  2015/06/02 00:21  |  London  2015/06/02 05:21
 

ハーバード大学生はよく眠る、1人で寝ることが多い-調査

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【記者:Laurence Arnold】  (ブルームバーグ・ビジネス):米ハーバード大学の卒業生についての年次調査が先週発表された。10年後にあなたの上司になっていそうな人々について知る機会だ。

同大の学生新聞、ハーバード・クリムゾンの年次調査によると、2015年卒業生1600人のうち、約20%がいんちきをした経験がある。そのほとんどは「問題解決の課題や宿題」についてのいんちきだという。また、13%はアルコール関連の問題で大学の医療サービスか病院を利用した。

24%は学生時代にセックスをしたことがないと返答。さらに、「3分の1強が1日の睡眠時間が平均で7時間未満」と答えた。つまり、3分の2近くは7時間以上眠っていたということだ。社会人としてはぜいたくな話だ。管理職になったころには睡眠の時間や独り寝に不満を抱くようになっているかもしれない。

卒業後の収入を比較すると、コンピューターサイエンス業界に入る卒業生が「他の分野に比べて相当高い。また、男性は女性よりも高く、東アジア系の卒業生は他の人種グループに比べて高い」との結果が出た。入社初年の年俸が11万ドル(約1370万円)以上となる卒業生の47%がコンピューターサイエンス専攻だった。また、コンピューターと金融業界に入る卒業生の大半は、10年後には別のことをしているだろうと考えている。

原題:A Quarter of New Harvard Grads Didn’t Have Any Sex in College(抜粋) Harvard’s New Graduates Sleep a Lot, Often Alone: Opening Line

記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Laurence Arnold larnold4@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Francesca Levy flevy6@bloomberg.net C. Thompson

更新日時: 2015/06/01 16:04 JST

 
 
 
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