2014年 09月 23日
本家本元:カトウ・ヒロユキ |
Originators : Hiroyuki Kato
平行棒からムーンサルトで下りてしまう究極の終末技、カトウ・ヒロユキ(後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり下り)です。

発表者は現在コナミスポーツクラブのコーチ、加藤裕之。言わずと知れた加藤凌平のお父さんですね。動画のコメント欄には1987年頃の中日カップとありますが、東京カップではないかと思われます。
実は、採点規則にカトウ・ヒロユキの名前が載ったのは2006年版からです。当時は最高のF難度。2009年のルール改訂でA~G難度制になったときはF難度のまま据え置かれましたが、2013年のルール改訂でG難度に格上げされました。2013年には同時に前方ダブルひねり下りもE難度からF難度に格上げされています。平行棒の終末技はD難度の屈身ダブルを行う選手がほとんどであり、より高難度の技への挑戦を促す意味もあったのでしょう。
しかし、前方系の実施は増えてきたもののカトウ・ヒロユキは依然としてごく少数であり、非常に難しい技であることがうかがえます。これまで中野大輔やジョン・オロスコ(アメリカ)らが実施していますが、近年ではマルセル・ニューエン(ドイツ)が上手く決めていました。動画は2012年のヨーロッパ選手権・モンペリエ大会:種目別で優勝したときのもの。
加藤凌平にぜひ父の技を継いで欲しいというファンも多いかと思われますが、個人的には内村航平の実施を期待しています。。ゆかのリ・ジョンソンやつり輪の新月面などかかえ込み姿勢においても鋭いひねりを見せる内村ですから、カトウ・ヒロユキも見事に決めてくれると思うのですがどうでしょう(もっとも最近は前方系を練習しているようですが)。
平行棒からムーンサルトで下りてしまう究極の終末技、カトウ・ヒロユキ(後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり下り)です。
発表者は現在コナミスポーツクラブのコーチ、加藤裕之。言わずと知れた加藤凌平のお父さんですね。動画のコメント欄には1987年頃の中日カップとありますが、東京カップではないかと思われます。
実は、採点規則にカトウ・ヒロユキの名前が載ったのは2006年版からです。当時は最高のF難度。2009年のルール改訂でA~G難度制になったときはF難度のまま据え置かれましたが、2013年のルール改訂でG難度に格上げされました。2013年には同時に前方ダブルひねり下りもE難度からF難度に格上げされています。平行棒の終末技はD難度の屈身ダブルを行う選手がほとんどであり、より高難度の技への挑戦を促す意味もあったのでしょう。
しかし、前方系の実施は増えてきたもののカトウ・ヒロユキは依然としてごく少数であり、非常に難しい技であることがうかがえます。これまで中野大輔やジョン・オロスコ(アメリカ)らが実施していますが、近年ではマルセル・ニューエン(ドイツ)が上手く決めていました。動画は2012年のヨーロッパ選手権・モンペリエ大会:種目別で優勝したときのもの。
加藤凌平にぜひ父の技を継いで欲しいというファンも多いかと思われますが、個人的には内村航平の実施を期待しています。。ゆかのリ・ジョンソンやつり輪の新月面などかかえ込み姿勢においても鋭いひねりを見せる内村ですから、カトウ・ヒロユキも見事に決めてくれると思うのですがどうでしょう(もっとも最近は前方系を練習しているようですが)。