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女性のための 歪みを整える
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2012.06
12 |
Category : 身体均整法
昨日は、身体均整法の勉強会に参加してきました。
講義の内容は、「異常傾斜圧とくつろぎ傾斜圧」について。 漢字が並ぶ専門用語ってムズカシソウ~。 いえいえ、そうでもないんです。みなさん誰でも無意識のうちに、 これを応用して毎日生活しているんです。 例えば、ものすごーく簡単な例で例えると・・・ お腹が痛い時、どんな姿勢をとりますか? 多分、直立不動でまっすぐ立つよりは、自然とお腹を「くの字」に 丸める姿勢になるはず。 もちろん、その方が楽だからですね。 横になったとしても、同じように足を曲げて、お腹をカバーするように 丸くなりませんか? これも、その方が楽だから、です。 お腹が痛いときに、「痛い~」と言いながら胸を張って、お腹を突き出す 人はいないですよね。 なぜ、誰かに教えてもらった訳でもないのに みんな自然と同じような姿勢をとるのでしょうか? これが、昨日の題材「くつろぎ傾斜圧」です。 お腹が痛い人の例でお話しすると、「腹痛」というひとつの緊張状態が お腹にあるわけです。 緊張をそのままにして過ごすのは辛いので、体はなんとかお腹が楽になる ような姿勢を探します。 ピーンと限界まで張った一本のゴムに例えると、少し分かりやすいかもしれません。 ゴムが緊張し過ぎて今にも切れそう!だとしたら、 切れないようにするためには、やっぱり両端を持って長さを縮めるでしょう。 さらに引っ張って、もっと長くしようとは考えません。 お腹が痛くて体を縮めるのと、ゴムが切れないように縮めるのは自然のこと。 縮めた方が楽だから、自然とそうするのです。 ・・・自然すぎて、わざわざ勉強する意味あるの? あるんですねー。 身体均整法では腹痛だけでなく、その他の様々なお悩みについても 人がとる姿勢や痛みをパターン化しています。 「鼻炎や眼精疲労でお悩みですか。肩も凝っているんですね」 「便秘でお悩みとの事ですが、腰もここが硬くて痛いんですね」 と、関連付けて推測したり 逆に、 「ここが張っているということは、子宮や卵巣など婦人科系の調子はいかがですか?」と 伺うことも出来ます。 適切な施術を受けることで、自然とその緊張は解消し 最初にとっていた歪みの姿勢はなくなるわけです。 お腹が痛くなくなれば、もう丸くなる必要はありませんからね。 その様にして、その方にいま必要な施術内容を見つけていく事が可能です。 個別のポーズは、それぞれとても微妙なもので、誰でもパッと見て分かるものではありません。 もしかしたら、お客様自身もそんな姿勢をとっている事に気が付いて いないかもしれません。 でもやっぱり、お腹が痛い時と同じように 体のどこかにお悩みがある時の姿勢には、自然と特有のパターンがあるんです。 不思議です。 身体均整法には、他にも様々な観察法と調整法があるのですが 「歪むこと」という体の自然な生理現象を読み取って、調整し、お身体を楽にしていく 基本的な考え方の一つとしてご紹介してみました。 |
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