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【神奈川】

中原で平和考えよう 7日につどい 小林節名誉教授が講演

 平和を願う川崎市内の団体、個人でつくる実行委員会主催の「平和をきずく市民のつどい」が七日、中原区の市平和館で開かれる。東京新聞川崎支局など後援。改憲派の論客として知られる一方、安倍晋三政権が安全保障関連法案の成立を急ぐことについては「主権者たる国民を無視したやり口」と批判する小林節・慶応大名誉教授が記念講演する。

 「楽しみながら平和を考えよう」と呼び掛け、屋外には焼きそば、炊き込みご飯などの模擬店が並ぶ。館内では午前十時〜同十一時五十分が「子どもも大人も楽しもう」の部。腹話術や影絵、合唱、トランペット演奏などを楽しむ。

 午後一時から「大人の部」へ移り、劇団民芸の今野鶏三さんが歌や朗読などで構成した劇「武力ではなく 言葉の力で 日本国憲法を世界に!」を披露。続いて参加団体が「歴史と憲法の真実をゆがめる学校教科書は採択しないで」「原発ゼロ、再生可能エネルギーへ」などと訴え、共に考えようと呼び掛ける。小林さんの講演は午後二時十分から。入場無料。問い合わせは実行委員会事務局=電044(766)0550=へ。 (山本哲正)

 

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