初詣を何処にするかー。
答えは簡単である。近いところは行かないアレ心理の聖地・鷲宮神社。
初詣を盛り上げるために何が必要かー。
答えは簡単である。鷲宮神社と言えばらき☆すた。つまり、巫女さんだ。
ふと思ったら、次の瞬間その右手の人差し指で「ポチッとな!」していた。
Sサイズ残り一着。まさにわたしのための最後の巫女装束。
これに袖を通して、鷲宮神社で初詣でするのはなかなかの勇気がいる。
案ずることなかれ。
すでに、三が日は過ぎ一月のごく普通の連休。
出遅れたお前らが少々いるとしても、たくさんの参拝客などおるまい。成人式だろうが神社は関係あるまい。
だがしかし、この安易な打算が後の悲劇となることは、組野おと子まだ知る由もない。
当日、身を清めるために普段は入らない朝風呂を済ませ、巫女装束に着替え、黒髪ロングをフル活用する。髪留め買うのを忘れたのが心残り。
いざ、家を出て車を走らせること一時間以内。
目的地の鷲宮神社まで700メートルとなったところで、車が進まなくなる。
そして、歩道を一般の方々と安定の黒率のお前らが半々の割合で行き交って行く。
おかしい・・・・・
こんなはずじゃない・・・
聖地巡礼の先駆けともなった鷲宮神社でももう廃れてるだろうと踏んでいた・・・甘かった!
進まない車。
寂しげな商店街に貼ってある色あせたポスターがらき☆すたの時代を感じさせてる。あっちこっちにある、グリザイアの果実のパネル。
グリザイアの果実といえば、少し前に最終回だけ観てしまい(゚д゚)!こんな顔になったのが記憶に新しい。とりあえず、あのセレッソ大阪のホームカラーのような髪の娘は眼鏡を外すべきではなかった。
話が逸れたから戻す。
とにかく本当に進まない車。
商店街のフォトスタジオの孫ともみえるょぅじょが、縄跳びで遊んでいたため車内から手を振って微笑みを投げかけるも極度の人見知りの恥ずかしがり屋なのかお前らに飽き飽きしているのか
ムスッとした顔を浮かべて店内へと消えてしまった。ごめんね、ょぅじょ。
で、本当に進まない車。
多分きっと700メートルの距離を40分はかかっていたと思う。
行き交う人たちが、テキ屋でゲットしたものを喰っているのを見て人が多いことに察しがついた。
そして、この40分の中でノリノリで巫女装束になってしまっている自分を恥じた。
恥ずかしい・・・着替えたい・・・
でも、ここで着替えるわけにはいかない。
行くしかない!引き返せない!オタとしての使命を果たすべき!わたしは負けない!
鷲宮神社どーん!
非処女巫女どーん!
初詣の列がえらいことになっているため、無宗教であることを理由にわたしは賽銭を投げ入れ手を合わせる行為を諦めた。(寒くて死にそうだったわけではない)
でもちゃんとおみくじは引くよ!
おみくじどーん!
末 吉
気を取り直してもう一回。
リベンジおみくじどーん!
小 吉
もういいです、はい。よくわかりました。
痛絵馬の前で
「グリザイアは鷲宮神社と合わないですよ!コホッ」
「ひぐらしの絵馬とかも昔はありましたがやっぱり人気は落ちてきましたですよ!コホッ」
と言ってる典型的なお前らがいたため、
「みぃー?そんなことないのですよ!こうやってぼくと圭一が来ているじゃないすかあ☆にぱー」と言い放ってやった(脳内で)
滞在時間15分程度だった初・鷲宮神社。
三が日は、コスプレ参拝?などの企画があってお前らが集中したため、地元の人たちは混雑を予想し避けて今週末に参拝をしに行ったのだと勝手に予想。
つまり、毎年お前らと地元の人たちの参拝配分日が出来上がっているのかも知れない。実際、こんな時期なのにテキ屋出てたし。
うまく調和の取れた聖地だなあ。思うと同時に、年々も通い続けるオタの一途さと商工会の頑張りに感心。
鷲宮商工会さん!
神谷明のトークイベントつきのオタ婚活パーティーまたやってください!
オタ婚活パーティーどうでもいいので、とりあえず神谷明ください!
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Posted at 2015/01/12 21:45:39