富山女性「赤」で平和訴え 富山駅前 安保法案廃案求める
JR富山駅近くのCiCビル前で三十一日、集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案への反対などを訴える「戦争をゆるさない 女性のレッドアクションとやま」があった。新日本婦人の会県本部などでつくる実行委員会が主催。 怒りや平和への情熱を表す「赤」の衣服やスカーフをまとった女性ら約二百二十人が参加。女性県議ら九人が一人ずつマイクを握って、「(安全保障関連法案は)日本を戦争できる国につくりあげるようなもの」「日本の若者が血を流すことはあってはならない」といわゆる“戦争法案”廃案を力強く求めた。 その後、同駅前で街宣車を先頭に二十分間パレードも実施。参加者は「許しません! 戦争法案」「こわすな! 憲法9条」と書いたボードを掲げ「武力で平和は守れません」「子どもの未来を一緒に守ろう」と、ラップ調の抑揚で訴え、行進した。 (伊勢村優樹) PR情報
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