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露天風呂 マナー違反で無期限閉鎖 栃木
6月2日 0時39分

栃木県那須塩原市の温泉街にある人気の露天風呂で、男女のグループによる入浴マナーに違反した不適切な行動への苦情が相次いだことなどから、地元の自治会では、1日、露天風呂を無期限で閉鎖する措置を取りました。
閉鎖の措置が取られたのは、那須塩原市の福渡地区の温泉街にある混浴の露天風呂「不動の湯」です。市の温泉観光協会や地元の自治会によりますと、「不動の湯」は市の観光をPRするポスターにも写真が掲載されている人気の露天風呂ですが、去年あたりから男女のグループなどによるマナーに違反した不適切な行動が目撃されるようになり、苦情が相次いでいたということです。
このため地元の自治会は周辺の観光地の印象が悪くなるとして、1日から無期限で露天風呂を閉鎖する措置を取ることになり、自治会の役員などが湯船から温泉を抜き、入り口にロープを張って中に入れないようにしました。
塩原温泉観光協会の相田公司事務局長は「一部の心ない人たちの行動が温泉を楽しむ人たちの迷惑になっています。観光協会もPRのために不動の湯を宣伝していたので、閉鎖は痛手です」と話していました。

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