使用パーツ一覧です。但しベースとなるターンテーブルは他のものでもいいです。
ガトリング砲基部および弾倉部分です。
レーダーと砲身です。
マウント部分です。
組み立てるとこんな感じ。
ターンテーブルに載せて完成!
~~~設定~~~
冷戦の煽りを受け世界各地で発生した紛争において、作戦行動中の駆逐艦がミサイル艇によって撃沈された。
当時、魚雷艇やミサイル艇といった極小型の艦艇への対抗策は完成されており、それらによってより大きな目標を撃沈することは困難だと考えられ、特に西側の国において顕著であった。
ところが、この事件によってその考えは覆され、各国はミサイルや対抗策の模索を余儀なくされる。
レゴフロンティアの場合は、年々高速化する航空機へ対抗するべく自動化された対空機関砲の開発を行っており、
結局その対空機関砲は制式化されることはなかったものの、それをベースにミサイル迎撃システムとしてよみがえることとなった。
±150度旋回可能なベースの上に、仰俯角-10°~+85°(Brock.Cの場合)までとれるマウントを設置し、機銃、レーダー、弾倉はそれに固定されている。
レーダーは半球部分にある走査レーダーと円筒部分の追尾レーダーが搭載されており、走査レーダーは探知距離おおよそ5~6km、追尾レーダーは4~5km。最大射程は追尾レーダーの探知距離に依存する。
機銃にはフォレスト・マテリアル製25mm4砲身回転式機関砲を採用、機銃自体の射程は3000mとされているが、命中率は低いもののそれ以上の距離でも迎撃は可能。
発射速度は選択式で毎分300~2500発。高速な目標であるほど発射レートは高められるようになって、マニュアルで発射速度を固定することもできる。最も遅い毎分300発は対小型艇用の水上射撃モードでのみ使用可能。
機銃下に設置されているドラム型弾倉には25mm機銃弾560発が収まっている。
装填はシステムを停止してから人力で行う必要があり、飽和攻撃に対して効果は今ひとつといったところのようで、弾倉を横に2つ並べて装弾数を倍増させたBrok.B/D系統も存在する。
本システムは完全に独立しており、ベース上でほぼ完結していると言って良い。
すなわち、船体側の改造は制御用と電源の配線だけで済むし、高性能な迎撃システムを新たに構築する必要もない。
また艦載兵器としては軽量な部類であるため搭載場所を選ばない。
諸元
重量: A/C型6トン
B/D型7トン
機関砲:フォレスト・マテリアル K4-L70/80
25mm4砲身ガトリング砲
射程:有効-2500m
最大-3000~4000m
発射速度:毎分300~2500発
各型
・Brock.A系
最も初期に運用されたシリーズ。仰俯角-10°~+80°、機関砲はK4-L70。
A1が最初期型、A2がA1の量産型、A3はレーダー改良型。A4は計画のみで終わったが、内容は不明。
現在は生産されておらず、全てがBrock.Cへ改造された。
・Brock.B系
弾倉を二倍にして装弾数を増やした型。
弾倉以外は基本的にBrock.A系と同じ。マウント上重量が増加したので僅かに反応速度が劣る。
・Brock.C系
Brock.A系の正統進化型。電子機器を一新、アクチュエータにも改良が加えられた。
また機関砲が長砲身のK4-L80に変更され、初速と射程が若干向上した(諸元には反映されていない)。
C1がC型の初期型、C2はアクチュエータのさらなる強化、C3はソフトウェアが異なる。ハードウェア的にはC2と全く同じ。
C4は欠番、C5が現在生産中の最新版。民生品を広く採用し低コスト化を実現した。
C6は現在開発中の光学照準器を搭載し小型水上目標を意識したもの。
・Brock.D系
Brock.Bと同様に弾倉が2つの型でBrock.Cとほぼ同じシステム。D1の時点でC2と同じアクチュエータを備える。
そのためBrock.D1は存在せず、D2から始まる。他はC系と同様。
・Brock.F
Brock.Dを元に、艦の防空システムと連動することを前提とし、走査レーダーを省いて軽量化した型。
今のところF1のみ。仕様はD5に近い。光学照準器の搭載予定はないが、後付は可能と考えられる。
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