【小説】神の時空 倭の水霊

神の時空 倭の水霊
高田祟史
講談社ノベルス
神の時空 ―倭の水霊― (講談社ノベルス)神の時空 ―倭の水霊― (講談社ノベルス)
(2014/07/03)
高田 崇史

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誰の怨霊にしても、もしも目覚めて暴れ出したら、名古屋市内まで海に戻る。

神の時空 倭の水霊』本文より

神の時空』2作目。

名古屋近辺が今度の舞台。
熱田をメインにしながら、真清田神社まで出てきたぞ。
ってかうわ、この名古屋近辺の古地図。
そういうことか。
住んでいてなんとなくそうじゃないかとは思ってたし、自転車で走ってわかる若干の傾斜。
清州に枇杷島、肥後島に下津。
やたらと水に関する地名多いなと思っていたら古地図ではそうだったのか。

加えて熱田などの祭神と日本武尊の関係などからも、ああなるほど、と。

今回すごく納得したし、名古屋が沈むとかもという前提で歴史的怨霊の側面から歴史と神話をひも解いていく流れ。これは面白いわ。

tag : 神の時空 高田祟史 講談社ノベルス

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