米マイクロソフトは6月1日、Windowsの次期バージョンである「Windows 10」への無料アップグレードを7月29日より提供すると発表しました。Windows 10は、1985年にWindows 1.0を出荷してから30年目の新しいWindowsになります。
今回発表されたのは無料アップグレード版の提供日で、パッケージ版の発売日などについてはまだ不明。Windows 7と、Windows 8.1(RTは除く)からは無料アップデート予約がすでに始まっており、7月29日から無料でWindows 10にアップデートできるようになります。
Windows 10は個人向けに「Home」「Pro」、スマートフォンなどのモバイルデバイス向けに「Mobile」、法人向けとして「Enterprise」「Mobile Enterprise」、教育機関向けに「Education」、Internet of Things(モノのインターネット)向けに「Windows 10 IoT Core」の7つのエディションが用意されています。
PC向け以外のデバイス向けのWindowsは、今年後半に提供される予定です。
(永井雅人)
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