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●三村優勢 追う大竹 (06/01 18:58)
 今月7日に投票が行われる知事選挙。RABが行ったアンケートなどをもとに選挙終盤の情勢を分析すると現職の三村申吾さんが優勢に戦いを進め、新人の大竹進さんが追う展開となっている。
 RABは30日、青森・八戸・弘前の3市で知事選挙のアンケートを行った。
 アンケートは対面式で行い、552人が回答した。
 これまでの取材と調査結果をもとに選挙戦の情勢を分析した。
 三村申吾さんは推薦を受ける自民党県連と公明党の全面支援を受け、調査を行った青森・弘前・八戸3市ともに優勢に戦いを進めている。
 自民党支持層の8割近く、公明党支持層の9割近くを固めた。
 また各年代から満遍なく支持を受けている。
 大竹進さんは推薦を受けている共産党支持層の7割を固め、公約について一定の支持を得ているが広がっていない。
 60歳以上の支持が高くなっているが若い世代の支持が伸び悩んでいる。
 また投票に行くかどうか聞いたところ「必ず」と「なるべく」を合わせて投票に行くと答えた人は86%だった。
 前回4年前の知事選挙を10ポイント下回っている。
 県選挙管理委員会によると31日までに期日前投票をした人は4万9106人と、前回をおよそ1万7000人上回っている。
 ただ青森県は最近2回の国政選挙の投票率が全国最下位で、4月の県議会議員選挙も過去最低を更新した。
 県民の選挙離れが進んでおり、前回41.52%だった投票率の行方も選挙の焦点となっている。



●投票するとクーポン券 (06/01 18:56)
 八戸市の大型商業施設では投票率の向上に向け、期日前投票をした人にお徳なクーポン券を配布する取り組みを始めた。
 クーポン券の配布を始めたのは八戸市のラピア。
 2階の期日前投票所で投票した人に施設内の22の店舗で使うことができるクーポン券を配布している。
 八戸市は4月の県議会議員選挙の投票率は市部で最も低い44.95%だった。
 このため投票率向上の後押しになればとクーポン券の配布を始めたもので、5%割引や飲み物半額など店舗ごとに違ったサービスが受けられる。
 クーポン券は1万4000枚用意され、今月いっぱい利用することができるという。



●谷地温泉 営業再開 (06/01 18:54)
 八甲田山中の谷地温泉が改修工事を終えて、およそ7か月ぶりに営業を再開した。
 営業を再開したのは十和田市法量の南八甲田山ろくにある谷地温泉。
 先月沖縄県でリゾートホテルを経営する南風見観光グループが経営権を引き継ぎ、冬の休業中に雪で壊れた部屋と浴場の改修工事を進めていた。
 浴場の柱や壁などは新しくなったが、400年以上の歴史を誇る2種類の泉質のお湯は以前のまま。
 1日は営業時間の10時前から入浴客が次々と訪れ、湯船に浸かりながら再開を喜んでいた。
 谷地温泉は年中無休で営業するということで、十和田湖周辺の活性化につながることが期待されている。



●ミッフィー展にあわせて (06/01 18:52)
 今月6日から県立美術館で始まる「ミッフィー展」を前に、青森市の市民図書館にはミッフィーの絵本などを集めた特別展示コーナーが開設された。
 ミッフィーの特別展示コーナーが開設されたのは青森市民図書館の児童フロア。
 今月6日から県立美術館で始まる「ミッフィー展」を記念して開設した。
 コーナーには市民図書館が所蔵するミッフィーの絵本200冊のほか、ミッフィーが生まれたオランダに関する本が展示されている。
 50年前に日本語に翻訳されて出版されたミッフィーの絵本「ちいさな うさこちゃん」。
 またミッフィーが動物などを紹介する絵本などもあり、訪れた親子が読み聞かせをしていた。
 市民図書館の特別展示コーナーは来月20日まで開設されている。
 また青森放送などが主催するミッフィーの生誕60周年を記念した「ミッフィー展」は今月6日から来月20日まで、県立美術館で開かれる。



●クールビズ 始まる (06/01 11:58)
 6月。県内の多くの職場では省エネ対策のクールビズが始まった。
 1日の県内は高気圧に覆われ、朝から青空が広がっている。
 午前11時の気温は十和田市で26.2度、弘前市と三戸町で25.4度などとすでに夏日となっているところもある。
 こうしたなか、県内の官公庁や多くの企業ではことしもエアコンの利用を抑える省エネ対策のクールビズが始まった。
 県庁でも男性職員がネクタイを外して業務に当たっていた。
 県庁では4年前からクールビズを導入している。
 官公庁や企業のクールビズは9月末まで行われる。



●牧場の下草燃える (06/01 11:56)
 1日午前、青森市郊外の牧場で下草などが燃える火事があったが、ケガ人はいなかった。
 1日午前8時すぎ、青森市荒川の「八甲田放牧地第2牧場」から煙が上がっていると消防に通報があった。
 消防車8台と県の防災ヘリが消火に当たり、火は下草など少なくとも1万7000平方メートルを焼いておよそ2時間半後に消し止められた。
 けが人はいなかった。
 現場付近はタケノコ採りが多く入る場所だということで、青森警察署が火が出た原因を調べている。



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