時季が早いような気はしますが山まで出掛けてきました。
入渓点に到着、うわさ通り水が引いてしまっていて平水以下、渇水気味です。
それでもしっかり雪解け水が入っているようで水温は僅か9℃、手がかじかみます。
待ちに待った入渓です。
森いっぱいに
エゾハルゼミの鳴き声と川沿いには
タニウツギが咲き乱れてます。
ずっとこの時を待っていました((o( ̄ー ̄)o))
水位の引いた渓に一番乗り、 ・ ・ といきたかったのですが真新しい足跡に釣具の空き袋、明らかに先越されました。
案の定、入渓してから100メートル釣果無し、考えられません゚(゚´Д`゚)゚。
見知らぬ沢だったら即退渓しそうなところですがなにせホームリバー、もう少し様子見遡行します。
暫くして諦めていた待望の1匹がでました。でもなぜか?
ニジマス。
去年もチビが釣れましたがこの個体はヒレピン、成長しています。
この時点で時計を確認したら、もう1時間も経過しています。
ホームリバーの
終・わ・り を感じた自分(TmT) ・ ・ ・ ・ ・ 帰ろうかな~っとも ・ ・ ・ ・ 思いました。
でも ・ でも、やっぱり裏切らないでいてくれました。
少しずつですが
ニジマスに混じり
イワナもでるようになり、奥に進めば進むほど魚の反応があります。
しかも出る
イワナはデカイ! 終わってなかった~(T△T)
途中、釣人に遭遇するまで夢中で釣り続けていました。
その方に上流域をお譲りして退渓しましたが、結局終わってみれば、
31cmと30cmの尺2匹、泣き尺が2匹で合わせて
イワナが49匹、ヤマメが3匹と
ニジマス幼魚7匹の計59匹でした。
年々釣れなくなっているような気がしますが、他の河川と比べればまだまだ魚は残っている方ですね。
めいっぱい楽しみました。
それともう一つ、
釣師と会う少し前に泣き尺を釣り上げたのですが、魚の撮影しようと置き場所を探していた時の事、
水中から
フォーセップを発見しました。
拾い上げてびっくり、
DR.SLICK と刻印してあります。
自分の持っている
フォーセップと全く一緒なんです。
じつは、去年の夏の終わりにこの渓でなくしてしまっていて ・ ・ ・
その時、一応捜しましが見つからずじまい、同じ物を購入していました。
ということは9ヶ月越しの再開!
汚れてはいますが全くの無傷でメッキもそのまま、合わせ目に若干錆が浮いているぐらいです。
またまた起こりました奇跡の落し物発見! 自分が凄いのか?
フォーセップが凄いのか?
頻繁に増水にも見舞われただろうに、全く信じられません。
不思議な事ってありますね。
ず~~~~っと大事に使います。