2015年5月の振り返り
今月も考察や内省的な文章を書く機会が少なくなっていて、某所に「つまらなくなった」と書かれていると教えられた。それはそれで仕方がないことだろう。
「何をしていたのか?」と問われれば、労働をしたり、依頼原稿を書いたり、本を読んだり、映画を観たり、綱島温泉でダラダラとしたり、コーヒに拘っていたぐらいか。
それを一言で言えば「生活をしていた」ということだ。それでなくても、守秘義務がある事業に関わっていたり、プライベートな変化があったり、「池田仮名」ではない名前で書くことも増えていて、このブログの位置づけも変わってきている。
チェーン店で食べログ文学
今月も食べログ文学を書いていたのだけど、先月に比べるとチェーン店が多い。
同じ地域にしかない店について何度も書いていると、住所や働いている場所がバレバレになってしまうという問題があった。
そんなわけで、どの地域にもあるチェーン店で何ができるかを考えるようになった。そこまでして隠すようなことでもないのだけど、「安全な破滅」を実験したいという思いもある。
いやぁー本当に映画って良いですね
映画を観ている時間も多かった。特に『戦慄怪奇ファイルコワすぎ!』にハマって、ついには劇場にまで。
握手会にも参加。
ゴーンガールも名作。
スナックはてなの再開
しばらくは引きこもっていたのだけど、今月になってから複数のブロガーイベントに誘って頂いたりして、懐かしい感じになっていた。
僕自身はPVがどうとか、マネタイズがどうとかってのはあんまり考えていないのだけど、こんなブログでもある種の入場証になってくれるのが非常にありがたい。
ともかく、僕は面白い映画を観て、美味い物を食べて、楽しいおしゃべりができれば、それで良いのだと思う。「生活者」とは「消費者」を包摂する以下のような概念である。
人は消費を目的に生きているわけではありません。食品・飲料も、家電品、自動車も、通信サービス、金融サービスも、生活する人間から見れば、自らの暮らしをより良くするために選んでいる手段や道具と言えます。目的は、モノやサービスの利用を通じた、豊かさや幸福の獲得にあるはずです。
個々の商品の買い手ではなく、暮らしの作り手である人間を「まるごと」観察し、その根源にある価値観や欲求の変化を読み解いていく…、それが生活者発想という考え方です。
ある意味では「消費者」にまで降りてきているのかもしれないけれど、「人はブログを目的に生きているわけではありません」という話でもある。色々な出来事を適当に記録していきたいし、記録したくなるような生活を過ごしたい。
- 作者: 博報堂生活総合研究所
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