2015年03月31日
カルカッタコンクエストにハイギアモデルが!カルコンHG!
春のニューモデルラッシュ。シマノからも気になるモデルが続々登場しますが、丸型ベイトリールファン注目のモデルが追加されますよ。
カルカッタコンクエアスト100・200のハイギアモデル、カルカッタコンクエストHGです。
シマノ(SHIMANO) カルカッタ コンクエスト 100HG RIGHT
シマノ(SHIMANO) カルカッタ コンクエスト 101HG LEFT
シマノ(SHIMANO) カルカッタ コンクエスト 200HG RIGHT
シマノ(SHIMANO) カルカッタ コンクエスト 201HG LEFT
すでに2014年モデルとしてカルカッタコンクエスト100・200は登場していますから、全くのニューモデルというより追加機種といったほうがわかりやすいかもしれませんね。
とはいうものの、待ってた人も多いと思われるハイギアのカルコンです。
カルコン100がギア比5.2:1、カルコン200が4.8:1とローギア設定だったため、巻物系ルアー専用のような感じになってました14カルコンです。丸型ボディの高い強度、塊感には魅力を感じながらもギア比の低さで見送った方も少なくないはず。釣りのスタイルによっては低いギア比が使いにくさになってしまいますからね。
追加されたハイギアモデルは100が6.8:1、200が6.2:1となってます。8.0:1を超えるスーパーハイギアモデルが登場している昨今では驚くギア比ではありませんが、汎用性の高いギア比でもあります。6.4:1前後がベイトリールの黄金比といわれますからね。巻物系ルアーからラバージグなどのピンポイントキャストまで幅広く対応できるとされてます。もちろん、それぞれに特化したギア比を持つリールの方が使いやすいとは言えますが、バーサタイルに使えるのがこのギア比ですね。
カタログスペックで言うとハンドル一回転での巻き取り距離は、100HGが77cm、200HGが78cmとなってます。ちなみにノーマルギア比のモデルではそれぞれ59cm、60cmです。それほど大幅に変わらないので、今後のカルコンはハイギアの方が売れてしまうのかも、と思わせますね。
ギア比以外はほとんど共通です。とはいえ小変更は受けてますね。100HGはハンドル長が38mmから42mmへ変更されます。この42mmハンドルは200、200HGも共通ですね。また200のドラグがマックス6kgだったのに対して、200HGではマックスが5kgへ。それとハイギアの方が総じて若干の重量増。100は多分ハンドルの分だとは思いますが、200はよくわかりませんね。スプールなども変更されてないはずなんですけど。
そしてカルコンシリーズで好評のマイクロモジュールギア。もちろんハイギアでも搭載されます。滑らかな巻心地という言葉では足りないくらい、スムーズなフィーリングですね。もちろん滑らかだからといって、釣果が大幅に上がるわけではありません。でもリトリーブ中の小さな変化もキャッチしやすくなるから、結果的に釣果アップはあるかも、です。リールの感度アップはモチベーションアップにもつながりますしね。
マイクロモジュールギアに加え、回転バランスに優れたS3Dスプールももちろん変更ありません。
ブレーキシステムやギアの配置、ボディサイズも変わってません。14カルカッタコンクエストではギア比が低すぎる、と感じていた方には朗報ですね。発売は5月が予定されているので、あと1ヶ月ほどお待ちください。
100HG・101HGは
定価¥56160(税込)のところ、¥44928(税込) 20%割引
200HG・201HGは
定価¥58320(税込)のところ、¥46656(税込) 20%割引
もちろん、巻物系ルアーをメインに使用される場合は低めのギア比でパワフルに巻き上げできるカルコン100・200もオススメです。
14カルカッタ コンクエスト 100
14カルカッタ コンクエスト 101
定価¥56160(税込)のところ、¥39301(税込) 30%割引
14カルカッタ コンクエスト 200
14カルカッタ コンクエスト 201
定価¥58320(税込)のところ、¥40824(税込) 30%割引
なお、カルカッタコンクエストの2015年モデルとしては、300と400も登場しています。フレッシュウォーターならバスのビッグベイトゲームやライギョゲーム、ソルトソーンならシーバスゲームやビッグロックフィッシュなどパワフルなターゲットにオススメですね。
15 カルカッタ コンクエスト 400 右
15 カルカッタ コンクエスト 300 右
右ハンドルモデルが先行発売される、のは最近の定番ですね。今後左ハンドルも登場しますよ。
15 カルカッタ コンクエスト 401 左
15 カルカッタ コンクエスト 301 左
丸型ベイトリールならではの塊感、剛性など捨てがたい魅力がありますね。
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Posted by あごひげあざらし at 21:54
│リールの基礎知識