2015年04月15日

大学院での授業全て終了ーーー!!

4月14日:
 解放感半端ないですね、終わったぁ、終わったぁ!サセックスでの授業は全て終了、あとは個人プレーで修論書きあげるだけです。
いやー、先学期は文献もらえなかったり、今学期も細かく色々起きる中で、よく授業を最後まで生き抜いたよ私(自分で言うか…)。
ある意味、私にとって大変なのは、授業に間に合うように課題文献を手に入れることや、パワポをどうやって読める形でもらうか(それを先生に交渉してそのとおり動いてもらえるか)、授業内で使われる図表や、突然配布されるプリントにどう対処するか…などなどだったので、1番の難関は授業であって、修士論文のリサーチに入ってしまえば、条件は他の学生と平等になるのです。
言い換えれば、これからは言い訳が通用しないという意味にもなりますが、ようやく残り4カ月はみんなと同じ条件下にいると思うと、ちょっと気が楽です。今までは必死にみんなの授業のペースに付いて行くために追いかけてる感じでしたけれど、これからの4カ月は個人のペースでプレイできますからね。

 今日は、各自が修論の研究テーマやリサーチ方法について、一人当たり25分のプレゼンを先生方の前で順番に行う日でした。1日では終わらないので、実際には昨日プレゼンをやった人たちもいるんですけれど。
授業は全て先週で終了しているので、今日のこのプレゼンさえ終われば、いわゆる出席日数が数えられるものは全ておしまいです。あとは、個人的に自分の担当教員に修論の相談をするため、研究室にたまに行くくらいでしょうか。
 先学期、文献が足りなかったことやサポーターがいきなりいなくなったことも理由ですが、二つの期末レポートを書きあげるのがけっこうぎりぎりになって、私が年末焦っていたのは皆さんご存知ですよね?
あれにこりたので、今学期は、期末レポートの提出日は5月11日ですが、すでに二つのレポートはほぼ書き終わりました。ほぼと言っているのは、両方終わってるんですけれど、カリキュラムのクラスはできればそれなりの成績を取りたいので、先生にコメントもらいながらもうちょっとブラッシュアップしようとしてます。
でも、もし今提出しろと言われるならば、今でも提出はできる状態です。
 だから、私が卒業までにあとやらなければいけないことは、本当に修論だけなのです。素晴らしい、やっと先が見えてきた!
何か、無事修士号を取得できそうな予感がしてきました。いや…そうじゃなきゃ困るんですけれど。あとは就職先だけですね。

 ところで、何か今日の私のテンションが高いのは、授業が全て終わった解放感だけではありません。フェイスブックを通して、皆さんからの愛と優しさに触れたからです。
まずですね、「友達100人できるかな?」プロジェクト…は、無事100人を達成しました!!私たちの本が、児童福祉文化財推薦作品に選ばれたという近況帆王国に対して、現時点で104人が「いいね」を押してくれています。
コメントも20件近く書いてくれてあって、さらに7人の人がそれぞれのフェイスブックでこのお知らせをシェアしてくれています。その7人の人たちのページで、またさらにいろんな人が「いいね」を押してくれていて。
この嬉しい状況は、ぜひ西村先生と岩波書店に報告しなければ…。
 何と言ったらいいのか、誤解なくうまく伝えられるかどうか分からないんですけれど、沢山の方々が私たちの本を受け入れて下さっていること、応援して下さっていることは本当に感謝しています。
 自伝のような本を出版して、身近な人たちから中身が無いなどと批判されていたり、本で言ってることは嘘だなどと地元の人たちからよく思われていない筆者たちを数人知っています。
そういう話しを知っているから、本を出すことで身近な人たちが離れて行ったらどうしよう、友だちだったはずの人たちからの批判は1番きつい…、出版の話しが出始めたころから、私はずっとこれを心配してました。
さらに、たとえばフェイスブックのお知らせを見るほうの立場で考えてみて、もし自分の同級生などの若い年齢で、恩師といっしょに本出した、それが推薦作品に選ばれたってフェイスブックに載ってるのを見たら、自分は素直に喜べるかな、「いいね」を押せるかなって。
何だか、「よかったね」の嬉しさ半分、妬み半分みたいな、複雑な気分になる気がするのです。私が大人になりきれていないだけかも知れないですが。

 これらを想像した時、100人以上の人たちが「いいね」を押してくれたのが、どれだけありがたいことかを実感します。きっと大部分の人たちが、すでに本を読んでくれた人たちだと思うのです。読んだうえで、それでも批判しようとは思わなかった人たちがこれだけいてくれること。
そして、推薦作品に選ばれたというお知らせを寛大な気持ちで受け入れて、いっしょに喜んでくれる…、それだけ器の大きい優しい人たちが、周囲に100人以上いること。度々会う親しい友達だけじゃなくて、5年以上会っていない人や、直接には会ったことがない人たちまで「いいね」を押してくれていて。
本屋さんでこの本を見つける度に嬉しくなると書いてくれている人や、他の本は本棚に並べてるけれど、由香理の本だけは机に立ててると書いてくれている人。みんなが、自分たちの本として大事に思ってくれていること。
私たちの本は愛されてるんだなって感じて、本当に嬉しかったです。
posted by Yukari at 01:33| Comment(0) | 日記
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