艦これの「追加されるボイス」ついて思うこと
久しぶりの更新です。
私も、ずっと同じゲームだけを遊ぶ人間ではありませんから、PSO2以外のゲームも色々遊んでいます。
最近では、パソコンで遊ぶものとなると「艦隊これくしょん(艦これ)」をやっています。
競争性が特に無い一人用ゲームなので、テキトーにぽちぽちゆるく遊ぶのにはちょうどいい感じですね。
さて、そんな艦これですが、
近頃は「季節限定ボイス」というものを実装することが多くなりました。
キャラクターを売りにするコンテンツですから、
キャラクターのファンを喜ばせるべくボイスを追加する、というのはいい案でしょう。
ただ、近頃実装されるボイスはネタ切れなのかなんなのか、ちょっとイマイチなものが混じり始めているように感じます。
イマイチさには、おおざっぱに言って7種類あります。
(1)"ネガティブなフレーズ"が音声化されているパターン
(2)一人称や口調が他の台詞と違うパターン
(3)演技が違うパターン
(4)これまでそんな台詞が無かったキャラAとキャラBがイチャイチャするパターン
(5)ワンパターン化している
(6)これまで積み上げてきたものを否定してしまっているパターン
(7)長い
今回はそのうちの(1)について、うだうだと書いてみようと思います。
ネガティブなフレーズが音声化されている、というのは、伝わりやすいように雑な言い方をすれば
「う◯こ」とか「死ねばいいのに」とか「うざい」とか「誰々は嫌い」というようなもののことです。
(念のため補足しますが「う◯こ」なんてフレーズ含むセリフは実装されていません。
あくまで、イメージを伝えやすくするために、極端な言い方をしただけです)
これは、フレーズ自体は悪い意味のものであるため、私などは(文脈にもよりますが)あまりいいイメージを抱けません。
具体例をあげましょう。
例)阿武隈:梅雨限定ボイス(2015/5/18実装)
「雨の日が多い、梅雨の季節かぁ……心なしか白露型がはしゃいでる。
駆逐艦、うざい。ひぇ、やだ 誰かさんの口癖がうつっちゃった?」
このボイスは、賛否両論になっています。
肯定意見としては「口癖がうつる、という、北上との距離感が上手く現れている」
「阿武隈の演技がきちんと出来ており、しかもかわいい」というものがありました。
一方で、否定意見としては「阿武隈の性格改変だ! 阿武隈は駆逐艦をウザがらない!」……(1-A)
「阿武隈に『駆逐艦、うざい』と言わせるなんて許せない」……(1-B)
「駆逐艦と一緒に何かしているボイスが良かった……」……(1-C)というものがありました。
結論は出ておらず、「議論しても決着がつかないので、荒れるだけだから話題にするのはやめよう」という感じで、せっかくの追加ボイスなのになかったことにされつつあります。
さて、何故こうも意見がバラバラになってしまうのか考えると、やはり「駆逐艦、うざい」というネガティブなフレーズが原因でしょう。
文脈はどうあれこのフレーズがネガティブなものであることは事実です。
このため「このセリフの第一印象は悪い」と感じた人が出てしまい、第一印象の違いが振り返って考えたときの解釈の違いを生み、意見が割れているのです。
肯定派は最初から上手く受け止めるため、特になにも言わないのですけれど
うわ、嫌なボイス……と思った人は「なんで嫌なんだろう?」という方向性で考えてコメントをします。
すると肯定派は、反論として「これはいいものだ。何故なら_」という方向性で考えを煮詰めていくため、
ばらばらになる、と。
ややこしいのが「阿武隈の性格が従来通りであるならば、そんなこと言うわけ無いだろ」という認識はほぼ共通しており、
「セリフ考案者の意図はこうだろう」という意見はほぼ共通している、というところ。
いるというところ。
「本心じゃないんだ。本心じゃないから言ってもおかしくないだよ」というのと
「本心だ。このフレーズ自体が、本心じゃなければ絶対に出てこないものだ。だから性格改変だ」というのとで対立している感じでしょうか。
1.阿武隈「梅雨かー」とつぶやく。
↓
2.阿武隈、白露型駆逐艦たちがはしゃいでいるような気がする
↓
3.阿武隈、はしゃぐ駆逐艦の姿から、駆逐艦に群がられる北上を連想する
↓
4.阿武隈、そういうシチュエーションの北上の姿から北上のセリフ「駆逐艦、うざい」を連想する
↓
5.阿武隈「駆逐艦、うざい」と言う。
↓
6.阿武隈焦る
■肯定派
・論理展開
ボイス追加の際に性格改変というミスは起こらない。
ゆえに、阿武隈の性格は従来通りである。
ならば、阿武隈が本心から「駆逐艦、うざい」と言うことはありえない。
したがって、「駆逐艦、うざい」は本心ではない。
・結論
「本心ではなく、阿武隈自身に深い考えはない。なので、出た言葉の内容ではなく、口癖がうつったことを焦った」
■否定派(1-A)
・論理展開
「駆逐艦、うざい」というのは冗談でも言ってはならないセリフである。
ゆえに、北上を連想したとしても、言うことはありえない。
本心からそう思わなければ「駆逐艦、うざい」という言葉は出てこない。
したがって、「駆逐艦、うざい」は本心である。
阿武隈の性格が従来通りであるならばこれはありえない。
すなわち、阿武隈の性格は従来通りではなく、改変されている。
・結論
「駆逐艦がはしゃいでいてうざかったので、言った。言った後で、北上の口癖と同じだと気づき慌てた」
「性格改変だ! 許さん!」
■否定派(1-B)(1-C)
・論理展開
ボイス追加の際に性格改変というミスは起こるかもしれないが、今回は違うと思う。
ゆえに、阿武隈の性格は従来通りであると思う。
ならば、阿武隈が本心から「駆逐艦、うざい」と言うことはありえない。
したがって、「駆逐艦、うざい」は本心ではない……のだけど……
・結論
「それはそれとして、阿武隈の口から『駆逐艦、うざい』という言葉を出させたことが許せん」
「やりたかったことはわかるけど、フレーズが良くない」
「北上を連想したなら『大井っちたすけてー、なんちゃって』とかあるだろ」
「『北上との距離感を示すために口癖がうつる』にしても他にやりようはあったはず」
こんな感じでしょうか。
私は否定派(1-B)や(1-C)の考え方に近いです。
本心じゃなくてもあのフレーズが出てくることはあり得るでしょうけれど、
それにしたって「駆逐艦、うざい」は良くないいだろ。と。
また、細かいことを言うならば
・そもそも「白露型」ってなんだよ。阿武隈の性格なら「白露ちゃんたち」とかだろう。
・しかも、梅雨ボイスを聴く限り、白露型のうちテンション高いのは五月雨と涼風。白露、村雨、時雨、夕立は静かにしている。「五月雨ちゃんたち」ではないのか。
という感じで。
やりたかったことはわかりますが、質が低い、と思いました。
私も、ずっと同じゲームだけを遊ぶ人間ではありませんから、PSO2以外のゲームも色々遊んでいます。
最近では、パソコンで遊ぶものとなると「艦隊これくしょん(艦これ)」をやっています。
競争性が特に無い一人用ゲームなので、テキトーにぽちぽちゆるく遊ぶのにはちょうどいい感じですね。
さて、そんな艦これですが、
近頃は「季節限定ボイス」というものを実装することが多くなりました。
キャラクターを売りにするコンテンツですから、
キャラクターのファンを喜ばせるべくボイスを追加する、というのはいい案でしょう。
ただ、近頃実装されるボイスはネタ切れなのかなんなのか、ちょっとイマイチなものが混じり始めているように感じます。
イマイチさには、おおざっぱに言って7種類あります。
(1)"ネガティブなフレーズ"が音声化されているパターン
(2)一人称や口調が他の台詞と違うパターン
(3)演技が違うパターン
(4)これまでそんな台詞が無かったキャラAとキャラBがイチャイチャするパターン
(5)ワンパターン化している
(6)これまで積み上げてきたものを否定してしまっているパターン
(7)長い
今回はそのうちの(1)について、うだうだと書いてみようと思います。
ネガティブなフレーズが音声化されている、というのは、伝わりやすいように雑な言い方をすれば
「う◯こ」とか「死ねばいいのに」とか「うざい」とか「誰々は嫌い」というようなもののことです。
(念のため補足しますが「う◯こ」なんてフレーズ含むセリフは実装されていません。
あくまで、イメージを伝えやすくするために、極端な言い方をしただけです)
これは、フレーズ自体は悪い意味のものであるため、私などは(文脈にもよりますが)あまりいいイメージを抱けません。
具体例をあげましょう。
例)阿武隈:梅雨限定ボイス(2015/5/18実装)
「雨の日が多い、梅雨の季節かぁ……心なしか白露型がはしゃいでる。
駆逐艦、うざい。ひぇ、やだ 誰かさんの口癖がうつっちゃった?」
このボイスは、賛否両論になっています。
肯定意見としては「口癖がうつる、という、北上との距離感が上手く現れている」
「阿武隈の演技がきちんと出来ており、しかもかわいい」というものがありました。
一方で、否定意見としては「阿武隈の性格改変だ! 阿武隈は駆逐艦をウザがらない!」……(1-A)
「阿武隈に『駆逐艦、うざい』と言わせるなんて許せない」……(1-B)
「駆逐艦と一緒に何かしているボイスが良かった……」……(1-C)というものがありました。
結論は出ておらず、「議論しても決着がつかないので、荒れるだけだから話題にするのはやめよう」という感じで、せっかくの追加ボイスなのになかったことにされつつあります。
さて、何故こうも意見がバラバラになってしまうのか考えると、やはり「駆逐艦、うざい」というネガティブなフレーズが原因でしょう。
文脈はどうあれこのフレーズがネガティブなものであることは事実です。
このため「このセリフの第一印象は悪い」と感じた人が出てしまい、第一印象の違いが振り返って考えたときの解釈の違いを生み、意見が割れているのです。
肯定派は最初から上手く受け止めるため、特になにも言わないのですけれど
うわ、嫌なボイス……と思った人は「なんで嫌なんだろう?」という方向性で考えてコメントをします。
すると肯定派は、反論として「これはいいものだ。何故なら_」という方向性で考えを煮詰めていくため、
ばらばらになる、と。
ややこしいのが「阿武隈の性格が従来通りであるならば、そんなこと言うわけ無いだろ」という認識はほぼ共通しており、
「セリフ考案者の意図はこうだろう」という意見はほぼ共通している、というところ。
いるというところ。
「本心じゃないんだ。本心じゃないから言ってもおかしくないだよ」というのと
「本心だ。このフレーズ自体が、本心じゃなければ絶対に出てこないものだ。だから性格改変だ」というのとで対立している感じでしょうか。
1.阿武隈「梅雨かー」とつぶやく。
↓
2.阿武隈、白露型駆逐艦たちがはしゃいでいるような気がする
↓
3.阿武隈、はしゃぐ駆逐艦の姿から、駆逐艦に群がられる北上を連想する
↓
4.阿武隈、そういうシチュエーションの北上の姿から北上のセリフ「駆逐艦、うざい」を連想する
↓
5.阿武隈「駆逐艦、うざい」と言う。
↓
6.阿武隈焦る
■肯定派
・論理展開
ボイス追加の際に性格改変というミスは起こらない。
ゆえに、阿武隈の性格は従来通りである。
ならば、阿武隈が本心から「駆逐艦、うざい」と言うことはありえない。
したがって、「駆逐艦、うざい」は本心ではない。
・結論
「本心ではなく、阿武隈自身に深い考えはない。なので、出た言葉の内容ではなく、口癖がうつったことを焦った」
■否定派(1-A)
・論理展開
「駆逐艦、うざい」というのは冗談でも言ってはならないセリフである。
ゆえに、北上を連想したとしても、言うことはありえない。
本心からそう思わなければ「駆逐艦、うざい」という言葉は出てこない。
したがって、「駆逐艦、うざい」は本心である。
阿武隈の性格が従来通りであるならばこれはありえない。
すなわち、阿武隈の性格は従来通りではなく、改変されている。
・結論
「駆逐艦がはしゃいでいてうざかったので、言った。言った後で、北上の口癖と同じだと気づき慌てた」
「性格改変だ! 許さん!」
■否定派(1-B)(1-C)
・論理展開
ボイス追加の際に性格改変というミスは起こるかもしれないが、今回は違うと思う。
ゆえに、阿武隈の性格は従来通りであると思う。
ならば、阿武隈が本心から「駆逐艦、うざい」と言うことはありえない。
したがって、「駆逐艦、うざい」は本心ではない……のだけど……
・結論
「それはそれとして、阿武隈の口から『駆逐艦、うざい』という言葉を出させたことが許せん」
「やりたかったことはわかるけど、フレーズが良くない」
「北上を連想したなら『大井っちたすけてー、なんちゃって』とかあるだろ」
「『北上との距離感を示すために口癖がうつる』にしても他にやりようはあったはず」
こんな感じでしょうか。
私は否定派(1-B)や(1-C)の考え方に近いです。
本心じゃなくてもあのフレーズが出てくることはあり得るでしょうけれど、
それにしたって「駆逐艦、うざい」は良くないいだろ。と。
また、細かいことを言うならば
・そもそも「白露型」ってなんだよ。阿武隈の性格なら「白露ちゃんたち」とかだろう。
・しかも、梅雨ボイスを聴く限り、白露型のうちテンション高いのは五月雨と涼風。白露、村雨、時雨、夕立は静かにしている。「五月雨ちゃんたち」ではないのか。
という感じで。
やりたかったことはわかりますが、質が低い、と思いました。
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検索から来ました。
僕も否定派ですが、仰る通り「白露型」で誰を想定しているのか見えてこないのが歯がゆいんですよね。
夕立はむしろ普段より抑えめ、時雨は通常運転。
涼風も挙げられておりますが、彼女は名前が雨と関わりないのか梅雨でのテンションブーストは薄い模様。
となると五月雨しか思い浮かばないんですよね。でも恐らく五月雨を想定している訳ではないのが……。
僕も否定派ですが、仰る通り「白露型」で誰を想定しているのか見えてこないのが歯がゆいんですよね。
夕立はむしろ普段より抑えめ、時雨は通常運転。
涼風も挙げられておりますが、彼女は名前が雨と関わりないのか梅雨でのテンションブーストは薄い模様。
となると五月雨しか思い浮かばないんですよね。でも恐らく五月雨を想定している訳ではないのが……。