つぶやきの取得回数が１５分につき１５回までに制限

ホームのタイムライン、リプライの取得上限回数が１５回／１５分、検索上限回数が１５分／１８０回に設定されました。

もちろTwitter公式のウィジェットを利用すれば制限なくタイムラインを表示することが出来るようです。

OAuth認証が必須になりました。

これまでは一部のAPIはOAuth認証なしでも呼び出すことが出来ておりましたが、ver1.1からは全てのAPIがOAuth認証が必要になりました。

検索APIの変更点

従来検索APIの呼び出しエンドポイントは
「http://search.twitter.com/search.json」でしたが、ver1.1から
「https://api.twitter.com/1.1/search/tweets.json」へと変更になります。

ツイートの表示方法の定めが厳しくなりました。

ver1.0にも表示方法のガイドラインはあったのですが、ver1.1からはRequirements（必要条件）として定められ、厳格化されました。

弊社のホームページで現在ツイートを取得して表示しておりますが、表示方法に関してはまだ未対応の状態です。

今後様子を見ながら対応していきたいと思います。

他にも様々な変更点がありますが、重要なポイントとしてはこの辺りではないかなと思います。

最も簡単な切り替え

twitterAPIのURLが
「http(s)://api.twitter.com/1/***」から
「http(s)://api.twitter.com/1.1/***」へ変更。

つまり「1」を「1.1」に変更するだけです。ただし一部のAPIは廃止されております。

廃止になるAPI

/statuses/retweeted_by_me
/statuses/retweeted_to_me
/statuses/retweets_of_me
/statuses/retweeted_to_user
/statuses/retweeted_by_user
/statuses/:id/retweeted_by
/statuses/:id/retweeted_by/ids
/friendships/exists
/friendships/no_retweet_ids
/account/totals
/notifications/follow
/notifications/leave
/trends/daily
/trends/weekly
/blocks/blocking
/help/test

変更になるAPI

/blocks/blocking/ids → /blocks/ids
/direct_messages/destroy/:id.json → /direct_messages/destroy.json?id=:id
/favorites/create/:id.json → /favorites/create.json?id=:id
/favorites/destroy/:id.json → /favorites/destroy.json?id=:id
/account/rate_limit_status.json → /application/rate_limit_status.json
/lists.json → /lists/list.json

OAuthの認証を追加する。

ver1.0まではOAuth認証が無くても表示出来るAPIも多かったので、認証を省いている方も少なくは無いと思います。

OAuthの認証するには複雑なjavascriptを書く必要があるのですが、ネット上に無料で配布されていますので、特に問題が無ければそちらを使うことをお勧めします。

ちなみに、OAuth認証しツイートを表示する方法としては、PHPでの実装が簡単ですのでオススメです。

ver1.1に対応したつぶやきの表示方法

PHPでOAuth認証して自分のつぶやきを表示する [Twitter API 1.1 対応版]

OAuth認証を行うフリーのjavascript

GitHub abraham/twitteroauth

ざっくりとver1.1について説明

Twitter API 1.1化するにあたっての最低限の押さえどころ。

ver1.1の対応について詳しく載ってます

PHPとTwitterAPIでOAuth認証を行う「タイムライン取得「呟き（つぶやき）投稿「ログイン」