
1日あたり約15万台もの車両が行き来する、中央環状線と
池袋線が重なる板橋JCT・熊野町JCT間では、それぞれ2車線の道路が合流し3車線となること、また短い区間で合流・分流することなどが原因で、上り下りともに慢性的に渋滞が発生しています。
そこで、板橋・熊野町JCTの間を結ぶ約520mの区間を両側ともほぼ均等に約1・7mずつ拡幅し、1方向3車線から4車線へと改良する工事を、現在、急ピッチで進めています(平成29年度完成予定)。
工事に際しては、現在ある橋脚を、新しくひとまわり大きな橋脚で挟み、もとの柱を撤去して道路を拡幅する「サンドイッチ工法」を採用。この工法は周辺街路への影響が少なく、施行中の安全性が高いなどのメリットがあります。
また、工事期間中は首都高の通行止めを行わず、土・日・月・祝日に夜間車線規制を実施しながら工事を進めます。詳しくはチラシ、ホームページ(http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/itabashikumano/)などをご覧ください。
3月には中央環状線が全線開通しました。引き続き、首都高速道路がもっと使いやすくなるための事業を進めてまいります。

- 首都高の利用料金をご覧いただけます。
- 首都高の地図や出入り口案内などをご覧いただけます。