【保存版】Twitterで質の高いフォロワーを増やす方法が参考になった by『沈黙のWebマーケティング』
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Webマーケッターの必読書と話題の『沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲−』。ブログ運営にも役立つ重要事項が書いてあったので、紹介します。
質の高いフォロワーってこうやって増やせばよかったんですね。知りませんでした。Twitterってめっちゃ大事なので、ぜひとも勉強しておきましょう。
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FacebookよりもTwitterのフォロワーを増やすべし
企業のWeb担当者に限らず、ブログを運営する上で持っておきたいのがTwiiterアカウントとFacebookページ。僕がブログを始める際も、アカウントを作ってフォロワーを増やそうとしていました。
当時は、どちらも同じだと思っていたので、満遍なくフォロワーを増やそうと奮闘していたのですが、それは良いやり方ではないんだそうです。
まず、やるべきはTwitterのフォロワーを増やすことなんだとか。
Twitterのフォロワーを増やすメリット「拡散、被リンク、ホットエントリ」
その理由は、以下の3つ。
・拡散力が大きい
・被リンクを獲得できる
・はてなブックマークとの連携
では、それぞれについて説明していきます。
拡散力がすごいからTwitterのフォロワーを増やす方がいい
TwitterはFacebookよりも拡散力が大きいとのこと。その理由は「匿名性」だから。
イメージがつかない方は、実名制のFacebookと比べるとわかります。
Facebookは実名制ですから、つい周りを気にしてしまいます。「こんな投稿をしたら変な奴と思われるのでは?」とブレーキがかかって、好きなことを投稿できないんです。
これは、日々Facebookを使っている人なら理解できるでしょう。
Facebookで下ネタ、暗い話を投稿する人なんていない
Facebookで下ネタ、暗い話を投稿する人なんていませんよね。ほとんど、いい話か意識の高い投稿、BBQなどのリア充写真と、前向きなものばかりです。
だからこそ、投稿に際してストッパーがかかってしまうんです。
しかし、Twitterは違います。Twitterは匿名でも利用できますから、周りを気にせず、投稿することができます。また、リツイートという気軽なアクションによって、拡散できます。
このようにして、投稿が瞬く間に広まっていくんです。
笑いすぎて死にそう pic.twitter.com/gKvrH8DiRp
— もしょ子 (@Never__despair) 2015, 5月 17
ピザポテトを天ぷらにしたら美味しそうじゃない?と思いやってみたらやばいくらいにうまいやばい
衣にホットケーキミックスとマヨネーズ混ぜたらもうやばい
やばい以外の語彙がないくらいやばい
なにがいいたいかというとやばい pic.twitter.com/Nmh5545zYh
— まろん具らっせ (@maroongrs) 2015, 5月 13
こうした理由から、Twitterは拡散力が高いと言えるんです。
Twitter API経由で作られた外部サービスからのリンクはSEO効果がある
また、TwitterならSEO効果も期待できるんです。
通常、TwiiterやFacebookからのリンクは「rel=”nofollow”」がついているので、被リンクとはみなされず、SEO効果はないと言われています。
しかし、TwitterのAPIを使った外部サービスからのリンクはnofollowがついていないので、被リンクとしてみなされてSEO効果が期待できるんです。
ちなみに、APIとはTwitter内の情報を外部で利用できる仕組みのようなもので、それを利用したサービスには「togetter」「ふぁぼったー」などがあります。
Twitterと「はてなブックマーク」を連携している人は多い!故にバズりやすい!
これも「拡散」という話になるのですが、はてなブックマークを利用しているユーザーにはTwitterと連携している人が多いです。
なので、はてなブックマークすると同時に、Twitterにも投稿されるということが起きるわけですね。
「1件でも被リンクが得られたならもっと喜んでいい」「ナチュラルリンクは強力なSEOブースターですし、運営者にとって最高の動機付けに」 / “被リンクが付くとめっちゃ嬉しいから、みんなもっと意識した方がいいと思う | SEO Sce…” http://t.co/FCJD8t5wPW
— らふらく^^のタクスズキ (@TwinTKchan) 2015, 5月 17
また、はてなブックマークされることによって、アクセスアップが期待できます。それも拡散に寄与するのです。
はてなブックマークは一番アクセスアップの効果があり、有名なメディアも重要な指標にしているんです。
例えば、記事にFacebookで500いいね、twitterで500ツイート、はてなブックマークが500ついたとします。この中で一番バズ(拡散力)の力がデカイのは、はてなブックマークなのです。
以前、本ブログでも1000以上のはてブがついた際、初めて1日数万PVを記録しました。しかも、はてブでバズッた次の日はニュースアプリ「グノシー」に取り上げられ、大きなアクセスを集める事もできます(これも数万規模)。
参照:ブログのおすすめ!収入を得たい方のために5つを比較しました!
こうしたメリットがあるので、SNSアカウント運用では、Twitterのフォロワーを増やすことに注力した方がいいんです。
Twitterで質の高いフォロワーを増やす方法
では、どのようにTwitterのフォロワーを増やせばいいのか。本書を見た限り、以下のような流れで進めていくと良さそうです。
1. アクティブでフォロー返ししてくれそうなユーザーの傾向を知る
2. 自分のコンテンツと関連のあるユーザーを探す
3. フォロー返ししてもらうためにコミュニケーションを
4. 役に立つ情報を発信してフォロワーを増やす
1. アクティブでフォロー返ししてくれそうなユーザーの傾向を知る
狙いとしては、フォロー返ししてくれそうなユーザーを見つけること。その際は、以下の項目に気をつけるといいと紹介されていました。
①最近つぶやいているユーザー
②自分のコンテンツばかりでなく他社のコンテンツもシェアしているユーザー
③誰かと@(メンション)や非公式RTで絡んでいるユーザー
④比較的よくつぶやいているユーザー
⑤ポジティブな発言が多いユーザー
2. 自分のコンテンツと関連のあるユーザーを探す
こうした傾向を掴みつつ、自分が運営するサイトのコンテンツと関連のあるユーザーを探す際は以下の方法がいいそうです。
まずは、はてなブックマークのページで、自分のサイトに関連のあるワードを探します。
例えば「アフィリエイト」のように。
キーワードに関連する記事が表示されます。
この時、ブックマークは「新着」にしておきましょう。
その中で、良さそうな記事を選んで、そのタイトルをTwitterで検索します。
すると、その記事をシェアしている人がいるので、その中からアカウントをクリックして、プロフィールなどを見て、上記5つのポイントに当てはまりそうだったらフォローしていきます。
このようにして、フォローする人を決めましょう。
3. フォロー返ししてもらうためにコミュニケーションを
では、フォローしたユーザーからどうやってフォロー返ししてもらうか、それには相手にGiveし続けるのがいいんだそうです。
例えば、相手がブログ記事をシェアしていたら、リツイートしたり、その人の記事を読んでTwitterでシェアしたり。あとは、リプライを送ってコミュニケーションを取るなどして、相手のプラスになることを繰り返します。
そうすれば、フォローを返してもらえるはずです。
シェアなど、自分がされて嬉しいことをしてあげる
これって、逆の立場になって考えるとわかります。例えば、あなたがシェアした自分のブログ記事をリツイートしてもらったら、嬉しいですよね。
また、自分が書いた記事をシェアしてもらったら嬉しいですよね。こういうことです。自分が嬉しいことを相手にしてあげればいいんです。
そうすれば、相手も喜び、フォローを返してくれるはずです。
4. 役に立つ情報を発信してフォロワーを増やす
フォロワーを増やす方法は、フォロー返し以外でも可能です。ある分野で役に立つ情報をツイートし続けるのです。
例えば、あなたに好きなサッカーチームがあるとします。そのチームの最新情報や試合結果をツイートしてくれるアカウントがあったら、フォローして情報を取得したいと思いますよね。
これは、好きなアーティストなど色んな分野に応用できます。
情報を受け取ってもらえるようにハブになろう
このようにして、特定分野の役立つ情報を発信することをキュレーションといいます。
僕の場合、メディア運営で重要な情報は以下の記事で書いた人たちから得ています。
参照:名キュレーターによる「佐イケ鳥ラジ」新聞で情報収集するのが至高
このようにして、特定分野の情報の発信源になることでも、フォロワーを増やすことができるんです。ここで、増えるフォロワーは特定分野に特化していますから、質が高いです。
Twitterで質の高いフォロワーを増やせばメディアを成長させられる
紹介してきた方法を実践すれば、Twitterで質の高いフォロワーを増やすことができます。それによって、SNSでの拡散、SEO効果を得ることができ、メディアの成長につながります。
特に、メディアを立ち上げたばかりの人に役立ちますので、ぜひメモしておきましょう。
なお、『沈黙のWebマーケティング』には他にも役立つノウハウが紹介されていますので、必ず読んでおきましょう。これを読まないマーケッターとか、マジでヤバいと思います。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))
次回予告「沈黙のWebマーケティング作者の松尾氏がマンドリルと言い続ける5つの理由」