そろそろ蚊が出る季節。いつも対策に使っているのは、殺虫剤や虫除けスプレーでしょうか。でも、代わりにハーブの成分を役立ててみるのもいいかも。もちろん、食材にも使えます!
ここでは、ライフスタイルに関する情報を扱うwebサイト「Simple Organic Life」から、6つのハーブを紹介します。
01.
バジル
バジルの香りに含まれている成分シネオールは、蚊が嫌う匂いとして知られています。ドアや窓の近くに置いておけば、蚊だけでなくハエの侵入を防ぐ効果も。もちろん食材としても幅広く使えそう。
02.
タイム
タイムに含まれているチモールという成分には殺菌効果や消毒力、防腐作用もあるため、昔から肉の保存などにも利用されてきました。歩道のグランドカバー(地被植物)としても最適で、葉の香りが蚊を遠ざけてくれます。
ちなみに、鎮痛効果などもあるためエッセンシャルオイルは風邪予防や痛み止めとしても利用されているようです。
03.
キャットニップ
(イヌハッカ)
アメリカ化学会によれば、キャットニップに含まれているネペタラクトンという成分に、市販の防虫剤などに使用されているディートの約10倍もの蚊よけ効果があります。夏の期間中咲いており、蚊の侵入をしっかりと阻止してくれそう。
04.
レモングラス
レモングラスのエッセンシャルオイルは昆虫忌避剤(虫除け用の薬品)として使われており、特に蚊に対して絶大な効果があるのだとか。さらに、敏感肌の皮膚炎に効果があるとも言われています。
05.
ミント
ミントにも種類がありますが、どれも蚊が嫌がるシトロネラという成分を含んでおり、よく効くそうです。繁殖力が強く駆除が難しいですが、鉢に植えれば簡単に育てられます。肌を撫でるだけでも効果が見込めるようです。清涼感ある香りも夏にはピッタリ。
06.
レモンバーム
ミントの仲間でもあるため、前述したシトロネラが含まれています。レモンに近い香りが特徴で、柑橘類の香りを嫌う蚊を自然と遠ざけてくれます。
育ったハーブは料理、お茶、お酒にも使えそうですよね。今年の夏はガーデニングで虫よけ対策してみるっていうのも、アリかも?
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