北京で厳しい禁煙条例 喫煙大国イメージ返上【北京共同】中国・北京市は1日から職場など屋内での喫煙を全面的に禁止する世界的にも厳しい禁煙条例を施行した。2022年冬季五輪招致の成功に向け、喫煙大国の首都のイメージ改善を目指す。 「北京市喫煙管理条例」は、空港や駅など公共の場所やオフィスビル、飲食店など「屋根のある場所」での喫煙を禁止。屋外でも指定場所以外の喫煙は認めない。 中国メディアによると、個人の違反者には最高200元(約4千円)、会社や飲食店などが違法に喫煙場所を設置した場合、最高3万元の罰金を科す。学校周辺100メートル以内のたばこの販売を禁止、待ち合わせの列などでの喫煙も禁じる。 【共同通信】
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