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夏のボーナス リーマンショック前の水準に6月1日 4時07分
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大手企業のことしの夏のボーナスは、業績の改善傾向を背景に平均で91万円余りと去年より2.4%増え、リーマンショック前の平成20年の夏以来の水準になりました。
経団連は、東京証券取引所の1部に上場し、従業員が500人以上の企業の夏のボーナスを毎年7月にまとめていますが、5月下旬の時点で労使交渉が妥結した63社の結果を公表しました。
それによりますと、従業員1人当たりのボーナスの平均は91万3106円と、去年に比べて2万1686円増え、3年連続で増加しました。増加率は2.4%で、去年の伸びには届かなかったものの、水準としてはリーマンショック前の平成20年の夏以来、7年ぶりに90万円台を超える水準となりました。
業種別では、造船が5.9%、電機が4.8%それぞれ増え、自動車はマイナス0.1%と、ほぼ横ばいでした。
今回の集計結果について経団連は、「大企業のボーナスは年々、業績との連動型が増えている。円安が進んだことなどから製造業を中心に業績が改善しており、高い水準になった」と話しています。
それによりますと、従業員1人当たりのボーナスの平均は91万3106円と、去年に比べて2万1686円増え、3年連続で増加しました。増加率は2.4%で、去年の伸びには届かなかったものの、水準としてはリーマンショック前の平成20年の夏以来、7年ぶりに90万円台を超える水準となりました。
業種別では、造船が5.9%、電機が4.8%それぞれ増え、自動車はマイナス0.1%と、ほぼ横ばいでした。
今回の集計結果について経団連は、「大企業のボーナスは年々、業績との連動型が増えている。円安が進んだことなどから製造業を中心に業績が改善しており、高い水準になった」と話しています。