必ずしもこうしろというわけではありませんが,こういう方法もあるというので纏めます。
以前より主張していることです。
まず,沖縄は日本国から独立し,独立国としてやりくりする方向を模索します。
太平洋の小国だって国としてやってけるのですから,沖縄が独立国として機能することは可能です。
これを,対日本政府,アメリカ政府,中国政府などに働きかけます。
アメリカ政府も,沖縄住民の意思を無視してまで,基地の辺野古移設を進めるのは得策ではない,と考える可能性は高いと思います。
こうして沖縄の発言力が高まります。
それでも,日本政府がアメリカ政府に対して下手に出て,辺野古への基地建設を強硬に主張した場合,沖縄は独立を宣言します。
住民投票でも可能でしょうが,住民投票を日本政府が認めない可能性もあるでしょう。
そのときはアメリカ政府や中国政府の支援を得ても独立します。
アメリカ政府も,対日本だけでなく対中国の手前もありますし,無碍に沖縄独立に介入しないと思います。
中国は,防衛上だけでなく,上海や南京からアクセスのよい沖縄が独立し,直行便ができるとすれば,それだけでも多大なメリットです。
台湾との直行便も増えるでしょうし。
さて,沖縄が独立すると,実は日本国民にとっても大きなメリットがあります。
最大の点は,日本は1国1言語であり,日本国における問題点について他国が報道したり,他国民が騒いだりしないことが解消される点です。
例えばフクイチからの避難民も,独立後の沖縄に大挙して難民申請し,それを沖縄が難民に認定すれば,それは世界が考えねばならない問題として一気に噴出します。
日本は1国1言語であることをいいことに,国連の国際人権規約における個人通報制度
http://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/ihrl/report_system.html
を,先進国で唯一批准していません。
日本は現在,最高裁で敗訴すれば終わりですので,冤罪が生まれますし,それを基本的人権の侵害として訴えることさえできないのです。
これが,日本で冤罪事件が減らないひとつの温床でもあります。
最高裁で敗訴しても,国連に対して人権について訴えることができれば,基本的人権が尊重できるようになります。
沖縄が独立した後,日本国からの難民を受け入れ,沖縄が日本政府を,国際人権法にさまざまに違反していると世界に対して訴えれば,世界の世論はだいぶ変わるでしょう。
このように,沖縄の方々には,日本を平和に保つための独立という選択肢もあり得るということを認識していただきたいです。
もちろん,沖縄の人々の事情を詳細に検討せず,日本はかくあるべし論を前提に書いていますので,おかしな点があるかも知れません。
高圧的と思われるかも知れません。
反論受け付けます。
個人的に,沖縄でなくてもいいのですが,日本は政府の権限を弱めるために3分割くらいにしたほうがいいと考えています。
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