C61ばんもの讃

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ほぼひと月にわたった、「C61ばんえつ物語」の運行が、終了しました。最終日(5/31)の夕方、馬下は素晴らしいギラリに恵まれたようです。その反面、前日の土曜日(5/30)は土砂災害による線路点検のため、往路列車は3時間以上遅れて会津若松着、復路はとっぷり日の暮れた中を期せずして「YOGISHAばんもの」新津打ち切りとなってしまいました。

かつての門デフも、DD53も衝撃的でしたが、今回のC61ばんもの、磐西のイベントシーンに、画期的な1ページを記したように思います。非電化、風光明媚、黒いシンプルなマーク、現状で最長に近い客車7両、ネタとしてもトップクラスですが、非電化の矢立峠を思い出す人がいれば、C62ニセコの面影を見た人もいらっしゃったようです。そして、舞台は皆が慣れ親しんだ磐西、久しぶりの友人知人にたくさんお会いして、楽しい撮影行が続きました。

今頃、C61は新津の庫で疲れた体を休めながら、磐西の思い出を反芻しているのでしょうか。そうだそうだ、こういう電化路線の拠点駅といえば、新津が宮崎にみえてきたりもしますね。でも、なぜか、宮崎のホームから機関区を夜撮った写真って見たことないなあ。あんなに近かったのに、照明が暗かったのでしょうか。。。

この夏は、ホームグラウンドの高崎での運用が続くC61ですが、夜間の運行も何度か設定されているようで、なかなか楽しみです。またいつの日か磐西で、そして、どこかの非電化区間で長い客車を牽く、シンプルなマークのC61を、旧客マークなしなどとは言いませんので(笑)、JR東の関係者さまに、切にお願いしておきたいと思います。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

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