横須賀コラム
横須賀は、日本を代表する最先端技術の集積地
幕末から明治にかけての日本は、欧米列強に対抗するため、横須賀に製鉄所(造船所)を建設します。この横須賀製鉄所こそ当時の最先端の技術が集まり日本の近代化をリードする舞台となった場所でした。そして戦前、戦後を経て現代にいたるまで横須賀は「最先端技術の集積地」であり続けています。
日本の近代化は
横須賀製鉄所から始まった
メートル法、月給制、日曜休日制など今では当たり前の制度の多くが、海外から横須賀製鉄所に伝わり日本中に広まっていきました。
世界遺産・富岡製糸場の発展に横須賀製鉄所あり!
今年世界遺産に登録され話題になった群馬県の「富岡製糸場」。その設計には横須賀製鉄所で活躍していた技術者が携わりました。富岡製糸場の敷地から「ヨコスカ造船所」の刻印入りレンガが見つかるなどその歴史的つながりを感じることができます。
海軍の時代を経て、ものづくり大国へ向かうイノベーションが起こった
戦前の海軍時代に発展した航空技術などが、戦後、飛行機や新幹線のエンジン技術の開発等に応用されました。横須賀から「ものづくり大国」へ向かう大きなイノベーションが生まれていたのです。
そして現代、世界でも最先端の技術が研究・開発され続けている
情報通信技術の研究開発拠点YRP(横須賀リサーチパーク)、世界各地の生産拠点の「マザー工場」に位置づけられる日産自動車(株)追浜工場、世界最高レベルの海洋調査機関・JAMSTEC(海洋研究開発機構)など「ものづくりと技術」を受け継ぎながら、現在も最先端の技術が研究・開発され続けています。
日本のジャズ発祥の地・横須賀
横須賀芸術劇場が建つ場所にはかつて、アメリカ人向けの娯楽施設(EMクラブ)がありました。ここは、戦後日本のジャズ発祥の地と言われており、一流ミュージシャンたちが熱い演奏を繰り広げていました。現在も毎年ジャズ・フェスティバル「ヨコスカ・ジャズ・ドリームス」が開催されており、日本を代表する大御所や若手ミュージシャンが集います。