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温暖化対策支援でインドネシアに専門家派遣へ5月31日 7時16分
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地球温暖化に伴う被害の軽減に取り組む途上国の支援に向けて、環境省は、将来予測される被害を調査するため、この夏をめどにインドネシアに専門家を派遣する方向で調整を進めています。
政府は、洪水や海面の上昇など地球温暖化に伴う被害を受けるおそれのある途上国を支援するため、資金援助や人材育成などの取り組みを進めています。
その1つとして、環境省は、途上国が被害を軽減する適応策を作るのを支援するため、今年度から、現地で将来予想される被害の調査を行うことにしています。
このうち、インドネシアでは、この夏をめどに、2つの州に学識経験者などの専門家を派遣する方向で政府間の調整を進めています。
インドネシアでは、海面の上昇による高波の被害や気温の上昇による農業への影響などが懸念されていて、専門家が3年ほどかけて気象を観測して将来予測される影響を分析したうえで、インドネシア政府に情報を提供するということです。
環境省は、途上国で将来予想される被害の現地調査を、モンゴルや太平洋の島しょ国でも行うことを検討しています。
その1つとして、環境省は、途上国が被害を軽減する適応策を作るのを支援するため、今年度から、現地で将来予想される被害の調査を行うことにしています。
このうち、インドネシアでは、この夏をめどに、2つの州に学識経験者などの専門家を派遣する方向で政府間の調整を進めています。
インドネシアでは、海面の上昇による高波の被害や気温の上昇による農業への影響などが懸念されていて、専門家が3年ほどかけて気象を観測して将来予測される影響を分析したうえで、インドネシア政府に情報を提供するということです。
環境省は、途上国で将来予想される被害の現地調査を、モンゴルや太平洋の島しょ国でも行うことを検討しています。