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FIFA事件 米捜査当局「別の立件も」5月31日 8時21分
FIFA=国際サッカー連盟を巡る事件で、アメリカの捜査当局の幹部は「また別の立件もあるだろう」と述べ、すでに起訴した副会長ら14人だけでは摘発は終わらず、さらに続くという見通しを示しました。
今回のFIFAを巡る事件で、アメリカの司法当局は多額の賄賂の受け渡しなどがあったとして、FIFAの副会長ら合わせて14人を組織的不正の罪で起訴しています。
事件の捜査に関わっているアメリカのIRS=内国歳入庁のウェーバー捜査局長は地元メディアに対し、「われわれは、さらにほかの人物や団体も事件に関与していると確信している」と述べたうえで「また別の立件もあるだろうと自信を持っている」と話し、摘発はさらに続くという見通しを示しました。
アメリカの司法当局は起訴状の中で副会長らの「共犯者」として、サッカー連盟の幹部ら25人が不正に関わった疑いがあることを指摘しています。
アメリカのIRSは日本では国税庁に当たり、脱税やマネーロンダリングといった経済事件の捜査を専門としていてアメリカの銀行を通じて賄賂がやり取りされた今回の事件で、どこまで摘発が進むのか注目されます。
事件の捜査に関わっているアメリカのIRS=内国歳入庁のウェーバー捜査局長は地元メディアに対し、「われわれは、さらにほかの人物や団体も事件に関与していると確信している」と述べたうえで「また別の立件もあるだろうと自信を持っている」と話し、摘発はさらに続くという見通しを示しました。
アメリカの司法当局は起訴状の中で副会長らの「共犯者」として、サッカー連盟の幹部ら25人が不正に関わった疑いがあることを指摘しています。
アメリカのIRSは日本では国税庁に当たり、脱税やマネーロンダリングといった経済事件の捜査を専門としていてアメリカの銀行を通じて賄賂がやり取りされた今回の事件で、どこまで摘発が進むのか注目されます。
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