アジアで流通?疑惑だらけの中国産「プラスチック米」
中国産の偽造コメ「プラスチック米」が、アジア各国に密輸され出回っているのでは!?と、騒動になっている。最近、プラスチック米製造の動画も投稿され、かなり怪しい感じ。
更新日: 2015年05月29日
中国産の偽造コメ「プラスチック米」が、アジア各国に密輸され出回っているのでは!?と、騒動になっている。最近、プラスチック米製造の動画も投稿され、かなり怪しい感じ。
更新日: 2015年05月29日
騒動の発端は、インドネシアの報道からだった
5月20日、インドネシアの首都ジャカルタで、中国から密輸された偽装米が発見された。
中国からインドネシアに輸入されたコメの中に、ビニール管に使うポリ塩化ビニールで作られたコメ粒状のものが混ざっていた
プラスチック米は、米粒が水に浮き、つまんでみると、プラスチックのような弾力がある
そして、炊いても固いままでおかゆ状にならず、プラスチックの膜が浮き上がってきて、燃やすと溶ける
このプラスチック米3杯を食べるとポリ袋1枚を食べたのと同程度のプラスチックを体内に取り込むことになる
中国レストラン協会の見解。
東南アジア諸国は、落ち着かせようと必死
中国産プラスティック米が、東南アジア地域に流入しているという噂がかけめぐっている。
【台湾政府】
「中国とインドネシアからの米の輸入はしていない」
【シンガポールの農産物・家畜庁】
「“プラスチック米”は入ってきてない。輸入米の定期検査をしている」
輸入食品に対する水際対策が甘い国では、安いことを売りにしているレストランなどでこうしたニセ米が出る可能性は否定できない
同じころ中国では、こんな動画が投稿されていた
5月に、中国でプラスチック製のニセ米製造の動画が投稿。タイトルは、中国でニセ米を作っている拡散してください、というもの
中国浙江省にある工場で作られるニセ米の製造工程が撮影され、誰が投稿したのかは不明
そこには、ジャガイモ、サツマイモに「合成樹脂」を混ぜて米そっくりの“プラスチック米”を作り上げる様子が写っていた
中国にある工場で、ニセ米は作られている!?
このプラスチック米は「五常市産の米」と偽り、販売されている
五常市の米は通常の米よりも香り高く、約2倍の価格で販売されているほどの高級米。
工場では、香り高い五常米に近づける為、米の香りのする香料を入れ、より本物の米に近づけている
本当にこのプラスチック米がアジア諸国に出回っているのか、ただの都市伝説なのかはまだ明らかになっていない
中国ブランド「五常米」のニセ米は、中国国内には出回っている
いろんな土地から、米をかき集めていた。
「五常大米」の年間生産量は105万トンだが、全国には「五常大米」として売られている商品が少なくとも「1000万トン」あるという
「五常大米」には、別の産地の米のブレンドなど、さまざまな不正、ごまかしが行われているとみられる
中国国内の市場で流通する「稲花香」米の香りは、後付けされたもの。
香りがいいとして中国国内で大人気のブランド米「五常香米」の大部分が偽造品であることが分かった
普通米に香料で香りを付け「香米」に変身させていて、西安や、産地の黒龍江省五常市で大規模な摘発が行われた
香り米というコメ品種はあるが、高いコストがかかるため香料で香りを付けた。
ニセ米を作る理由は、大量に作って余り過ぎたので、余ったのならニセ米にしてしまえ、という可能性もあるとのこと
2014~15年のコメ生産量も消費量も、中国が世界で最も多いそうだ。
世界最大の生産国「中国」の大量の偽造米が、アジアに出回っても不自然じゃなさそう。
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