6月のハートネットTV・WEB連動企画“チエノバ”と「みんなの手話」「ろうを生きる難聴を生きる」では、番組をコラボレーションして聴覚障害のある方たちの抱える悩みについて考えます。
これだけは世の中の人に「知ってほしい」こと、特にコミュニケーションに関する悩みについてお寄せ下さい。
例えば、
・救急車が電話でしか呼べずに困る
・マスクをしている人が増えて、口の形が読み取れず困る
・職場での大勢の会議で内容が分からず情報共有できない、など。
皆さんのからの“声”に向き合います。
是非ご意見をお寄せ下さい。
投稿日時:2015年05月14日 21時42分
投稿ルールを必ずお読みの上、ご利用下さい。
生まれつき感音性難聴で、社会人になる頃に急激に聴力が下がりました。
難聴学級のある普通の学校に通っていましたが、当然ながら私も他の方たちと同じように授業内容は分からないまま卒業しました。
ある程度の経験を経て大きな企業に勤めていますが、そこでもやはり同じようなハンディキャップにぶつかっています。
「平等」という実態のない障害者雇用の中で、どこに行っても日々常に健常者と比べられてやっぱり障害者は障害者でしかないと、無数の無意識の中で浮き彫りされてしまいます。
皆さんの書き込みを拝見させて頂きました。
重度・難聴・片聴・・・様々な聴覚の障害を持っている方がいるように、それぞれ抱える社会的不利や悩みは千差万別です。
それなのに国や人は、それをひと括りにまとめたがります。
知らないから。
経験したことがないから。
対応しきれないから。
他の人たちも(が)・・・・
色んな理由がありますが、そんなことを言ってはいつまでたっても状況が良くなりません。
そして、聴こえる人たちがいつ・如何なるときでもそちら側にいられるとは限りません。
もちろん、聴こえない私たちもまた他のどんな障害を持つか分かりません。
聴覚に限らず様々な障害を持つ人々や過酷な状況に置かれている人々等において、
誰もがその立場になる可能性があり、可能性がある無しに関わらず、様々な個性を持った人たちが安心して社会に参加できる世の中を変えていくという意識を世界中の人々が持たなければ、私たちはまた生まれ変わりたいと思わないでしょう。
「無関心」こそが、最大の罪であること、障害の問題に限らず様々な問題に共通していえることだと思います。
「責任」は、私たちだけでなく誰にでもあることを気づいていかなければなりません。
投稿日時:2015年05月29日 16時24分
難聴者です。
聴力が落ちて、職場で電話をとるのが難しくなりました。
上司に配慮をお願いしました。
そうしたら、接客部門に配置転換されました。
聞こえにくいのは、接客でも電話でも同じだというと、
「それなら、させる仕事がない」と言われました。
暗に、辞めろというパワハラだったのかと思います。
聞こえないことは、見えない障害なので、配慮してもらったり、理解を得られるのが難しいです。
投稿日時:2015年05月28日 23時59分
難聴者です。
病院に行くときが困ります。
今でこそ、番号を表示してくれるところが多くなりましたが、色々な呼び出しや説明は、音声だけというのがほとんどです。
診察に呼ばれるのを、聞こえない耳に神経を集中させて待っているのは、とても疲れます。
受付で、最初に難聴であることを伝えても、検査や別の診療科に行くと、伝わっていず、その都度説明しなければなりません。
聞こえない患者もいることを想定して、目で見る表示を工夫してほしいと思います。
投稿日時:2015年05月28日 23時49分
人工内耳を装用しています。
学校・会社どちらでもヘルプしてくれるひと
はいてくれて、そういう人にはすごく感謝しています。
その反面、「聞こえない」というのを「聞いていない」
と勝手にすり替えて怒ってくる人が一定数いて、
かなり神経がすり減らされました。
(職場・学校の両方)
障害があるから「聞こえない」のであって、
「聞いていない」わけではないことを理解して欲しい、
と思います。
それと、「視覚障害に比べて聴覚障害は軽いんだから
頑張れ」と言うひとがたまにいて、そういうひとは
聴覚障害者・視覚障害者両方にすごく失礼な発言を
していることに気づくべきです。
(特に、教師にこう言うひとが結構いる)
投稿日時:2015年05月28日 22時47分
私は右耳は片耳健聴ですが、左耳は生まれつき聞こえない片聾です。
もちろん、全聾や難聴の方に比べれば、日常生活での苦労ははるかに小さいと思います。
ただ、音の方向は分らないので、音響信号や誰かに声をかけられたとき、車のクラクションなど、周囲を目で確認する必要があります。会議や宴席では、自分が左の席に着かないと左側の人の声が聞き取りづらく、会話から取り残されることが多々あります。また学校では、体育の授業などで教員の「こっちへ集合!」と言う声や笛が聞こえても、どっちへ行けばいいのか困惑しました。授業でのバスケやサッカーなどでは同じチームから「こっちへパス!」と言われても、どっちか分りませんでした。
最近では映画など立体音響技術が発達しているようですが、友人と「音の臨場感」についての話を共有できない残念さもあります。
片聾の人もいることを、頭の片隅に少しでも知っておいて貰えたらと願います。
投稿日時:2015年05月28日 21時58分
私は難聴者です。音声が聞き取れないので、最新の邦画は、殆ど観ることができません。専ら、字幕付き洋画専門です。最近、久しぶりに日本語字幕版を観ましたが、10年振りぐらいです。
現状、最新邦画の日本語字幕放映は、映画館も時間も限られており、私の住む岐阜県では、岐阜市の1つの映画館でしか、1作品に付き、ほぼ、土日月の3日間に一つの時間帯でしか放映されません。要するに1作品3回しかチャンスはありません。TVでは、かなり字幕が広がってきているのに、何故、日本映画には常につかないのだろうか?
難聴者がヒロインの映画「レインツリーの国」が11月封切りになるので、私は、今、いつでもどこでも日本語字幕化放映してほしいと思い、原作者の方、監督さん、映画会社の社長さんへ協力要請の手紙を出したり、新聞に投稿したりして、実現への活動をしています。実現に向けて、他に、何か良い知恵があれば、教えて頂きたいです。
投稿日時:2015年05月28日 21時54分
私は現在大学生で、通常学校で育ってきました。もちろん、特別支援学校ではないので情報保障など特別支援はなし。特別支援教育が展開されてる中発達障害にはスポットがあたってるが、聴覚障害にはほとんど施策がなされていません。現在も通常学校で学んでいる難聴、ろう児はたくさんいます。個人の努力や周りの配慮によってなんとかすごしているとおもうが、学びの権利が保障されていない。頑張らない学校生活をおくれるよう支援がなされることを祈る
投稿日時:2015年05月28日 15時23分
私は子供のころは殆ど健聴。徐々に高音から聴力低下した進行性の感音性難聴者です。そのせいか、小学校時代の友人に約40年ぶりに会って難聴のために聞き取れない事がある事、補聴器が有効でなく、人工内耳の手術を考えている事等を打ち明けて手術に耐えられるかどうかと麻酔医に聞いて欲しいと相談したところ、麻酔医に私の事を「かわいそうな人」と紹介メールに書いてあったのを見てガックリ。
あれほど同情や憐れみの目で見るのは止めて欲しいと言っておいたのにも関わらず、もうこれ以上、相談する気が失せました。
投稿日時:2015年05月27日 11時44分
私は重度難聴の2級です。
私は職場の人にプロの漫画を使って
難聴者がどのように「話を理解する」か
説明しました。
今では朝礼の際に
ホワイトボードで仕事の段取りを書いてもらえ
自分の仕事の流れや締め切りも分かりやすくなりました。
また、筆談ノートも活用し
過去に教えたことを補筆してもらっています。
漫画といっても1コマでなく
プロの描いた漫画の会話シーンでの様子を
健常者、難聴者(話し相手)、難聴者(第3者)における比較を
登場人物のセリフを使って説明したものです。
一コマ漫画で説明するより
1ページまるまるの会話の流れを用いることで
分かったようです。
中途失聴者に見せたところ、自作の漫画よりも
活躍しているプロの漫画を使えば
その作品を知っている人は
すんなりと読みやすいとのことです。
ワンピースやナルトみたいなアクション物は不向きですが
(日常生活では小学生以外は「かめはめ波」とか使わないですが)
なるたけ探偵ものなど会話シーンが多い漫画を使うのが良いようです。
職場によりますが、私は事務職です。
他の業種の方はどうかは分かりません。
(あるデザイナーさんからは
長い付き合いのある取引相手ならいいけど
その場限りの取引相手には使えないと
言われています。)
参考になるかどうかは分かりませんが
少なくとも個人的には仕事ははかどっています。
投稿日時:2015年05月27日 09時27分
仕事でのストレスを発散しようと、邦画のDVDをレンタルしました。
あるとばかり思っていた字幕がなく、逆にストレスが溜まりました。映画関係者の方へ、いつも映画館での邦画を諦めているんですから、DVDくらいには字幕を付けて欲しいなぁと思っています。
投稿日時:2015年05月25日 20時37分
現在のカキコミ18件中 ~件