プリザーブドフラワー専門評論家の稲田です。
私は、創作花屋花の音というウェブ専門のプリザーブドフラワーにスポットを当てたサイトを運営しています。
ここでは、現在6名のプリザーブドフラワーのフローリスト(お花のデザイナー)が参加し、サイト内で彼女たちの作品300点以上の画像を掲載しています。
そして、お好みの作風のフローリストを指名してオーダーメイドで作ってもらうというオーダー方法を採用しています。
多くの画像を掲載していても、本当に「これ素敵ダァ〜!」「これ欲しいぃ〜!」と思えるデザインにはそうそう出会えるモノでもありません。
そんな希少なお気に入り作品、よく見るとフローリストが同一だったりします。
これって、もうそのフローリストの作風があなたの感性にピッタリな訳ですよね。
そんなフローリストに依頼出来るのであれば、オーダーメイドでも失敗する確率が低くなりそうだと思いませんか?
そんな制作集団の中で、自分は代表の責務を負いながら『プリザーブドフラワー専門評論家』として色んなフローリストにアドバイスしたり、お客様に購入する際の賢い方法等をお知らせしたりという活動もしております。
どうして?プリザーブドフラワー専門家ではなく、プリザーブドフラワー専門評論家なのか??
よく聞かれます。
私は、今までに一度もプリザーブドフラワーをこの手で作った事がありません。
花屋さんに勤務した経験がある訳でもありません。
どちらかというと、見た目も含めて花より団子タイプの男です(笑)
なので、プリザーブドフラワー専門家というとプリザーブドフラワーを作ったりデザインしたりする事に長けている男だと思われそうで、それが嫌だったんですね。
自分はあくまでもプリザーブドフラワーを専門的に評論するスペシャリストでありたいのです。
現に自分は『花の事を知らない花屋の社長』と呼ばれています。
開業当初はそれがウィークポイントでお客様からもフローリストからも馬鹿にされる事もしばしばありました。
それでも学ぼうとしなかったのは、自分が怠け者だから…という訳でもありません(笑)
知ってしまう事でお客様目線で立っていられなくなる事に強い危機感を憶えていたのです。
そんな自分が代表のウェブ専門花屋がどうして9年もの間続けられているのか?
どうしても熱い部分のお話なので長くなってしまいます。
申し訳ありませんが、明日「お花の事を全くしらない代表がどうして9年も続けられているのか」そのカラクリも含めて、続きを明日書きたいと思います。