1人当たり世界最多起動アプリはカカオトーク=米専門家

【ソウル聯合ニュース】韓国のダウムカカオが運営する無料通信アプリ「カカオトーク」が、全世界で最も多く起動されるアプリケーション(アプリ)だとする分析が示された。同社が29日、伝えた。

 ダウムカカオによると、米国のインターネット分野アナリストとして知られるメアリー・ミーカー氏は先ごろ報告書で、カカオトークのユーザー当たりの平均起動回数は1日55回で全世界のアプリのうち最も多かったと発表した。

 この報告は、アプリ使用実態の分析を手がける米国企業が1~3月に米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」ユーザー7500万人(150カ国・地域)を対象にアプリ使用状況を調査した結果を基にしている。

 報告書によると、同期間に多く起動されたアプリのトップ10のうち、六つがチャットや通話のできる通信アプリだったが、カカオトークの起動回数はほかの五つの1.5~7倍だったという。

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