ドーピング違反で国際水泳連盟（FINA）から１年６カ月の選手資格停止処分を受けた競泳の朴泰桓（パク・テファン、25）が、昨年仁川アジア大会で獲得した銀メダル1個と銅メダル5個をすべてはく奪された。これは、アジア・オリンピック評議会（OCA）が27日、「世界反ドーピング機関（WADA）の禁止薬物検査で陽性反応を示した朴泰桓の仁川アジア大会入賞記録を取り消す」と明らかにしたものだ。金79個、銀71個、銅84個だった韓国のメダル数は金79個・銀70個・銅79個に変更されたが、メダル数総合2位は変わらない。