映画に関わる仕事に興味を持つ
私は熊本出身の両親のもと、名古屋で生まれ育ちました。
映画好きの父の影響で小さい頃から映画館に行くことが多く、物心ついたときからだんだんと映画の世界に浸っていきました。
映画は、2時間程と短い時間の中でもその中に生きる登場人物がいて、
それがたとえ架空の人物でも、人の人生を垣間見ているような感覚で、それぞれのバックストーリーを深く知れるところが好きでした。
特にハリウッド映画をよく見ていて、その世界を構成している音楽や文化、ファッション、時代背景にも興味を持つようになりました。
シンプルだけどポップな色使いや、アメリカの自由なライフスタイルそのものが好きだったんです。
また、ハッピーエンドで終わる映画を観た後は、なぜか私自身も幸せな気分になっていましたね。
どんなにつらいことが起きても、二転三転して最後には幸せな結果が待ち受けている展開をスクリーンの中で何度も観てきたからか、
私もどんなことも前向きに捉えるような性格になっていきました。
そして将来のことを考え始める高校生にもなると、映画に関わる仕事をしたいと考えるようになっていきました。
とは言っても人前に立って何かをするのは苦手だったので、女優になりたいとか監督になりたいなどと考えたことはありませんでした。
どちらかと言えば裏方から支える仕事をしたいと考えていて、
元々絵を描くことや洋服を選んだりコーディネートすることが好きだったこともあり、
漠然と「ファッションデザイナーとして映画に出るような服を作りたい」と思うようになりました。
そこで、高校卒業後は服飾の専門学校に進学することにしました。
通っていたのは大学の付属校だったので、大学ではなく専門学校に行くのは学年でも私くらいでした。
でも、自分が好きで興味を持っていることを学びたかったので、不安はありませんでしたね。