友美さんがNHKのコミケ番組に出たことで沢山の方が日本語字幕付与問題に興味を持ってくれたことを嬉しく思いますが、まさにこれからだと長年この問題に関わってきた一人としては身を引き締めてます。
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
今年は「こだわり」がポイント、ということで私は書くことにこだわっていきたいな、と思ってます。
事情と体調で更新に間が開いてしまう時期があるかもしれませんが、その時はご了承のほどを。
今回の件でまたこの記事が注目されているようですが、↓
アニメ製作会社さん達とテレビ局の方達へ。もう東京MXTVや各UHF局にアニメを渡さないで下さい。 - 日本語字幕付与問題ほかいろいろ
この記事を以前に上げた時に地方在住のアニメファンの方から「地方のアニメ放送問題も解決してないのに、字幕付与なんて無理。」等というツイートを見ました。
私はこちらの衛星放送のアニメ局のアニマックスが運営しているアニメフロント会議というSNSに参加しているのですが、↓
そこで地方のアニメファンがいかに大変かも知っています。
しかし思うのです、地方のアニメファンの方はアニメが放送されない問題で各局やアニメ製作会社や関連会社に自主的に要望したり、グループや団体を作って問題解決のために行動したのかな?と。
もしかしたらグループや団体があったとしても私が情報を知らず今まで知らなかっただけかもしれませんが。
字幕付与はまだまだ全然問題解決にはほど遠いし数も少ないですが、それでも少しずつテレビの番組が字幕放送対応になり、邦画に日本語字幕上映が付き、DVDやブルーレイにも日本語字幕が付いたのが発売され、YouTubeに文字おこし機能やクローズドキャプション機能が付いてきたのは、私達の先輩である、ろう者や難聴者達が国やテレビ局や映画会社などに諦めずに要望という行動を起こしたことで環境が変わっていったからです。
私達はそれを知っているからこそ、私達の後輩や子孫には少しでも私達のような悔しい苦しい悲しい思いをさせないために行動しているのです。
地方で東京と同じようにアニメを見たいなら2つにひとつじゃないでしょうか?
住んでいる地域で自主的に要望などの行動を起こす、同じ志を持つグループや団体を作る。
もしくは、
都会に住む。
要望は地元で身バレするから嫌だ?
そんなことでいつまでも何もせずに不満をタラタラツイートしていても何も変わりませんし、企業にはまったく届きませんよ。
何かをやるには何かを捨てなければいけない、その覚悟がなければいつまで経っても何も変わらず、です。
誰も助けてくれませんよ。
不満ばかり流すか、それとも自ら動くか、変わらずか、変わるのか。
今後はそれで命運がはっきり分かれる時代になるでしょうね。
ランキングに参加してます。クリック応援ありがとうございます♪