2015-05-30
「アルスラーン戦記」や「ヴィンランドサガ」のかぶと、あの鼻カバー(仮称)の部分って邪魔じゃね?
どーでもよすぎる話なんですけど、書いておくよ。
つまり
ということですよ。
こえも文化的偏見というか伝統というかで、ようは日本のかぶとって基本、顔面の前方部分は開けてるじゃないですか。保護するとしたら面当て、なのかな?
それはそれで無謀だと、あっちの人は思っているのかねえ。
あの鼻から伸びた部分って、否応無く視界に入るから邪魔じゃないですかねえ、と思うのだが、あの鼻部分で刀や斧の一撃を防いだ、みたいなこともあるのかもだ。正中線を保護している、ともいえる。
あちらが日本の源平、戦国武者の軍装をみたら、「顔面を保護する鼻カバー(仮称)もないなんて遅れてるなあ。いや文化はそれぞれだけど、違和感があるね」と思うのだろうか。
「かぶとの鼻カバー文化」なんぞを研究してる人もいないだろうが、どこの文化文明に広がっているのだろうな。図書館の相談室やはてな検索とかにも、さすがにしょうもないので聞けない感じがある。ついでに知っても何の益も無い。
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それこそ刀槍の戦いとはいえ、もつれてるうちには顔面を殴る場面だって当然ながら出てくるわけで。
殴られて鼻骨が折れたら激痛はもちろんのこと、鼻血で戦闘力も格段に落ちる。
その相手を倒したとしても、スタミナ激減の中、次にかかってきた相手に仕留められる可能性も。
さらには今のように医学が発達してるならまだしも、中世において鼻骨の治療なんてものが完全に出来るのか。次の戦いでは明らかにハンデを背負わねばならない。
経験上から必要に即して生まれたものと思いますよ、鼻カバー。
ではなぜ日本では(中国でも?)鼻の防御が発達しなかった(まあ文中で書かれてたように、面くらいはあったけど)のかといえば、想像ですが(全部想像だ・笑)、
「拳で殴るという文化が(あまり)なかった」
からなのではと。
それこそいつぞやこちらでも書かれてた《「拳で殴る」という文化はどこから生じたか》という問題にもかかわることであり。
「鼻カバー」と「拳で殴る」は意外に密接に重なるものであるかもですよ、思い切り私見ですが。
そこで首を動かさずに視線だけで左右を見渡し警戒すると教えても生徒達から、出来ない、と言われる
何故なら、彼等は鼻梁が日本人と比べて指一本幅ほど高く、それが邪魔になって視線だけで左右を見渡すことが出来なかった、と言うことだそうです
これを踏まえて考えると、元々その鼻梁が視界に入ると言う前提で活動している彼等にとっては鼻梁までカバーする兜を被ってそれが視界に入ってきたとしても、左程違和感なく行動出来るのではないでしょうか
西洋人はその鼻の先端まで骨が詰まっているとか
戦場で白兵戦となり鍔迫り合いや揉み合いとなった際、バッティング的に頭がぶつかりあうことも有るでしょう
そうなった際、東洋人であれば兜の額がぶつかっただけで済む所が、鼻梁が高く骨が先端まで詰まっている西洋人の場合は鼻をぶつけて鼻骨を折ってしまう可能性も高くなり、その為に鼻までカバーする必要が出てきたのでは
ボクシングなど拳で殴りあう競技において、コーカソイドとモンゴロイドで鼻を守る意識に違いが有るのかなども気になる所です
鼻を殴ってしまった際に拳に怪我を負う可能性も違ってきそうですし