五輪組織委の森会長が苦言「知事の資格ない」「大臣の責任ない」

2015年5月30日6時0分  スポーツ報知

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は29日、都内で取材に応じ、新国立競技場の建設を巡って、平行線をたどる舛添都知事、下村文科相に改めて苦言を呈した。

 森会長は26日、都が一部負担する経緯を「知らない」と主張する舛添知事を批判。この日は「都は整備を2000億円圧縮したなんて言ってるけど、あれは組織委がやったこと。それで威張ってる」と組織委と都の関係性を強調した上で「(招致を)宣言して誘致して勝ち取ったのは東京都の知事。(舛添氏が)その経緯を知ってて、知事になったのなら言う権利はない」と話した。

 話し合いが前進しない状況に、森会長は「これ以上、まだ言ってるのなら知事の資格はないし、下村君も大臣の責任がない、と言いたいほど怒りを覚えている。こんな話はすぐIOC(国際オリンピック委員会)に行く。ここまで評価を受けてきたのに、こんな大事なところで」と強い口調で2人を批判。「(開会式は)都の体育館とか駒沢競技場でやりゃあいいんだよ」とまで言い切った。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
今日のスポーツ報知(東京版)