松井咲子「ＡＫＢでやり残したことはない」卒業語る

松井咲子（写真は２０１５年２月１６日）

　２９日に東京・秋葉原のＡＫＢ劇場で行われたチームＡ公演にてグループからの卒業を発表したＡＫＢ４８の松井咲子（２４）が「ＡＫＢでやり残したことは今の私にはない」と卒業について語った。

　松井は３０日に自身のブログを更新。冒頭、「昨日は劇場公演で卒業を発表させていただきました」と、あらためてグループから卒業することを報告。

　「ＡＫＢに入って７年、普通の女の子では出来ないような経験をたくさんさせていただきました。どれも楽しくて、キラキラしていて」と、７年間の活動を振り返った。

　「そんななかで、ＡＫＢでやり残したことは今の私にはないかな」という思いに至ったという松井は、卒業の理由として「私個人としてはまだまだやりたいこと、やらなきゃいけないことっていうのがあって、それをこれからはより頑張りたい」と思ったことを挙げる。

　音楽大学でピアノを専攻している現役の大学生でもある松井は「ありがたいことに個人の活動やピアノのお仕事が増えていくなかで、より音楽を学びたいと思ったし、もっともっといろんなお仕事がしたい！と思いました」と音楽への思いを明かした。

　そして、「何年かかってでも、またピアノのＣＤを出せたら良いなと思ってる」と夢を語る。

　最後は「残り少ないＡＫＢでの時間を楽しむつもりだし、今までしてこなかったけどメンバーにも少しだけ甘えてみようかなって思ってます」と今の気持ちをつづっている。

　松井は現在投票が行われている「第７回ＡＫＢ４８選抜総選挙」（６月６日に福岡・ヤフオクドームで開票）には立候補しておらず、卒業時期については未定となっている。