蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】成瀬 丁寧に2勝目 3月31日以来の白星2015年5月29日 紙面から
◇ヤクルト7−4日本ハムヤクルトは1回に川端の適時二塁打と雄平の適時打などで3点を先行した。5回には連続押し出し四球、6回に川端の適時打などで着実に加点した。成瀬は8回途中4失点で2カ月ぶりの2勝目を挙げた。日本ハムは上沢が自滅した。 パを知り尽くしているヤクルト・成瀬が、交流戦初登場。1回に3点のリードをもらうと、先発責任の5回まで散発4安打、無失点に抑え、久々の白星の権利を手にした。高津投手コーチも「ボールの高さをすごく意識して丁寧に投げることができている」と、太鼓判だ。 ロッテからFA権を行使して移籍してきて、今季初戦の3月31日阪神戦(神宮)で勝利を挙げたが、その後5連敗。ここまでリーグトップの8被弾で、計21失点中14点が本塁打によるもの。試合はつくりながらも一発に泣く…という試合が続いていた。「粘りたいところで粘り切れていなかった。もっと楽しくやったほうが結果が出るのかなとも思うので、切り替えていきたい」と、考え込みすぎないことをテーマに挙げていた。 成瀬がすいすい投げていく間に、打線は5回にも5四死球などで2点を、6、7回にも1点ずつを追加。試合の主導権を握った。成瀬は8回に3安打と失策などで4点を失ったが、3月31日以来の2勝目を、慣れたパ・リーグのチーム相手に挙げた。 (竹村和佳子) PR情報
|