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【借金地獄】信用情報センターで繰り広げられる家族の修羅場!〜第1回〜
アナタの身内に借金癖のある人はいないだろうか。大手消費者金融各社のテレビCM乱発で、借金に対するイメージが変わった。お手軽感を強調した結果、自己破産者の数はうなぎ上り。とどまるところを知らない。
自殺や一家離散など最悪の状態を回避するために使えるのが、日本に33ヶ所ある信用情報センターだ。このセンター、待合所で話される内容と言えば、げ恐ろしい借金地獄のなれの果て。
家族や夫婦、恋人同士など、罵り合いや怒号が響き渡る。今回は、ライター金谷がその現場を見てきた。
信用情報センターとは?
【信用情報センター利用法】
元々は、ローン等に関する借り入れ状況を把握し、審査を迅速化、過剰な貸付を抑止するためにあるこの機関。
銀行、クレジット会社、各都道府県の貸金業協会会員などにオンラインでつながっている。階下には貸金業協会が併設されていて、すぐさま貸付自粛の手続きもとれ、サポート体制も安心。
5年間は、借金しづらいという足かせがつくので、周りの人間も安心だ。しかも手続きは無料。まさにありがたい機関である。
ここを訪れるのは、ちょっとしたことで身内に隠していた借金がバレ、家族や知人に強制的にセンターに連れてこられた自己破産者予備軍。
10時から16時まで30分単位の完全予約制で、個人情報を開示してくれるセンターの待合ベンチでは毎日借金に関する、耳をふさぎたくなる人間模様が繰り広げられている。
【借金する奴の特徴】
声を荒げ、家族を罵倒する者。家族の不甲斐なさに泣き崩れる者。この期に及んであくまでシラを切りとおす者。ダンマリを決めこむ者。居直る者など様々だ。
≫≫“借金癖娘を持つ親”へ続く
取材・文/ドルショック金谷(金融ライター)
動画検索/花山裕
続編はこちら
【借金地獄】信用情報センターで繰り広げられる家族の修羅場!〜第2回〜
(2015年5月30日夕方公開)
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