青木、絶好調!5試合連続安打「今はとにかく一打席ずつ集中」
2015年5月28日10時7分 スポーツ報知
◆ブルワーズ1―3ジャイアンツ(27日・ミルウォーキー)
ジャイアンツの青木宣親外野手(33)はミルウォーキーでのブルワーズ戦に「1番・左翼」で出場し、5試合連続安打となる5打数2安打だった。内容は二ゴロ、中前打、左前打、一ゴロ、遊飛で打率は3割2分2厘。複数安打は4戦連続。チームは3連勝とした。
青木は3回の中前打で連続試合安打を5に伸ばすと、5回の左前打で4戦連続の複数安打をマークした。打率3割2分2厘に上昇したリードオフマンはチームの3連勝に貢献し「今はとにかく一打席ずつ集中している」と振り返った。
ボウチー監督は打撃好調の青木について試合前に「内野安打じゃなく、力強い打球を放っているからね」と頼もしげに話した。青木の2本目の安打が2番パニックの逆転2ランを呼び込み、接戦をものにした後は「ノリ(青木)が(攻撃を)進めてくれた」と大喜びだった。
この日発表されたオールスター戦ファン投票の中間発表で外野手部門の4位に入った。青木はそのことを耳にすると「レギュラー争いしているぐらいの意識だし、まさか自分がそんな位置にいるとは思わなかった」と素直に驚いた。
佐知夫人が自身のブログで投票を呼び掛けていることに感謝しつつ「日本の皆さん、よろしくお願いします」とちゃめっ気たっぷりだった。