禁止薬物の男性ホルモン剤でドーピング検査に陽性反応を示し、1年6カ月間の選手資格停止(2014年9月3日-16年3月2日)を受けた北京五輪競泳の金メダリスト、朴泰桓(パク・テファン、25)が、来月1日からソウル市松坡区のソウル・オリンピック・プールでかつての指導者ノ・ミンサン監督の指導の下、トレーニングを再開することになった。
朴泰桓はオリンピック・プールが運営する水泳人材発掘・育成プログラム「ノ・ミンサン水泳教室」の会員としてトレーニングをする予定だ。国民体育振興公団は「ノ・ミンサン水泳教室」に通う会員約30人の保護者全員から同意を得て、朴泰桓が一緒に練習することができるようにした。