韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーが初めて外国人選手に対しツアー出場の機会を与えることを決めた。
韓国女子プロゴルフ協会は9月に外国人選手を対象にしたインターナショナル・クオリファイングトーナメント(通称Qトーナメント)を開き、上位選手たちに正規ツアーのシード順位戦予選参加資格を与えることにした。同協会が27日、明らかにした。Qトーナメントは四日間にわたり4ラウンドのストロークプレー方式で行われ、上位30%内に入れば、正規ツアーのシード順位戦予選(11月・務安ゴルフ場)、上位60%内に入ればドリームツアー(2部)とジャンプツアー(3部)のシード順位戦出場資格が与えられる。外国国籍を持つ18歳以上のプロまたはアマチュア選手が参加可能だ。
さらに、海外ツアーの賞金ランキング上位選手はインターナショナルQトーナメントに参加しなくてもKLPGA正規ツアーのシード順位戦予選に直行できるようにした。基準は米女子プロゴルフ協会(LPGA)ツアー125位、日本女子プロゴルフ(JLPGA)ツアー95位、ヨーロッパツアー45位、中国ツアー10位以内だ。