SCN,月刊SCN vol.111

トレカ&ゲーム市況4月度

株式会社メディアクリエイト様

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2015年度4月度(3月30日~5月3日)

トレカランキング4月

ゲームソフトランキング4月
■本レポートの著作権は(株)メディアクリエイトに帰属します。

ゲームハードランキング4月

 

【TVゲームランキング】

 ゴールデンウィーク突入と同時に発売された『パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション』は18.0万本を販売。消化率は5割弱で、連休を前にしたスタートとしてはやや低調なものとなった。同日発売の『ゼノブレイドクロス』は8.6万本と、ほぼWiiで発売された前作『ゼノブレイド』並みの初動にとどまっている。
 5月はゴールデンウィークを過ぎると新作タイトルの販売が少ない「谷間」の月となってしまう。その中で、任天堂の新規IPとなる『スプラトゥーン』がどこまで販売本数を伸ばせるかに注目。テレビCMの大規模な投下量から見ても、任天堂ファンのみへの需要にとどまらず、新規ユーザーの取り込みおよびWii Uハードの力強い牽引が期待されている。

【TCGランキング】

 依然として「遊戯王OCG」の好調は継続。対抗馬の「デュエルマスターズ」に新商品となる拡張パックが発売されなかったこともあり、「2強」を通り越して「一人勝ち」状態となった。新商品『クラッシュ・オブ・リべリオン』も前年同時期の商品を大きく上回る販売動向となっている。また、「バデイファイト」はシリーズ新展開後のレギュラー商品第1弾となる『ギガ・フューチャー』が好調で、シリーズ全体でも前年同月実績を上回る健闘をみせた。今後の飛躍が期待される。
 TCG5月の新商品では快進撃を続ける「遊戯王OCG」の新商品『コレクターズパック 運命の決闘者編』が販売の中心になろう。他には、「ヴァンガード」が新商品『ブースターパック第3弾「覇道竜星」』によってどこまで往時の勢いを取り戻せるか注目したい。

株式会社メディアクリエイト様

 

メディアクリエイト様のご紹介
メディアクリエイト社はテレビゲームビジネスに特化した情報提供機関として1994年に設立され、同分野に関する調査研究、コンサルティング、出版、データ配信などを手がけておられます。TCG市場データの提供は2010年より開始され、テレビゲーム同様に、市場データを駆使しての分析には定評があります。
※サンプル配信が可能※使い勝手を知っていただくために、無料でサンプル配信が受けられます。メディアクリエイトHP上にございます、お問い合わせフォーム(http://www.m-create.com/contact/)よりお気軽にお申し込みください。

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