安藤美姫の"娘の父親"3人を直撃「ついにわかった!」
2015.02.06
元恋人たちに
「アナタですね?」
「アナタですね?」
いったい、何がしたいのか。
’13年夏、安藤美姫(27)は『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、女児を出産し「ひまわり」と名付けたことを発表。大騒動となった。その後、安藤は弁護士同伴で会見を開いて、「父親の名前は明かさない」と宣言。取材の自粛を求めた。
ところが――昨年11月に突如、スペイン人スケーターのハビエル・フェルナンデスと交際宣言すると、あれだけひた隠しにしていたひまわりちゃんの素顔写真をアッサリ、SNSにアップ。
「父親は日本人だ!」「誰の子だ?」と騒動が再燃したのであった。ひまわりちゃんの父親は誰なのか?
本誌は渦中の3人を直撃した。
まずは、本誌が’13年春に安藤との同棲をスクープした南里康晴(29)。件(くだん)の交際宣言の直後、都内で声をかけた。
――南里さんですよね?
「そうだよ!」
――フライデーで……、
「あ〜、うっとうしい!」
細く整えた眉(まゆ)を吊り上げる。
――安藤さんの件で……、
振り向く素振りすら見せない。安藤との同棲をスクープした当時、記者の目を真っ直ぐに見て、真摯(しんし)に質問に答えたあの南里は、もはや失われてしまったのか。
「南里は安藤とひまわりちゃんを養うため、自らのスケート選手人生にピリオドを打って都内の居酒屋で働き始めました。ところが、安藤はハビエルのもとに走ってしまった。これで平静でいるほうが難しい」(番組制作会社スタッフ)
足早に立ち去ろうとする南里を再度直撃したものの、アナタが父親か、との問いにはもちろん、NO。「では、この人物か?」と本誌が差し出した"娘の父親"候補の写真を一瞥(いちべつ)すると、それからは何を尋ねても無言だった。
続いて安藤の元コーチにして恋人のニコライ・モロゾフ氏(39)を電話で直撃した。彼もまた、安藤の手痛い裏切りに遭(あ)っていた。
「私とミキは’11年夏に、モスクワで式を挙げる予定だった。ところが、ミキは当日、姿を見せなかった。友人も招待していたから、大恥をかいたよ。思うに――彼女の母親が私のことを異常に嫌っていたから、止められたのだろう」
モロゾフ氏によれば、安藤は「幼いころに父を亡くした影響で感情の起伏が激しい」という。
「私はハビエルのコーチもやっていたが、彼もミキと同じ性格。不安定で練習したくない日はリンクに来もしない」
――アナタが父親なのか?
「写真を見れば、ヒマワリが100%日本人なのはわかるでしょう? 父親が誰なのか私は知らない。ただ、『公表すると相手の家族に迷惑がかかる』ということは聞いている。ミキはかつて、私の子供を身籠(みごも)ったことがある。ところが不幸なことに、産むことができなかった。だから二度目の妊娠を知ったとき、どんな困難が待ち受けていようとも『産む』という決断をしたのだと思う」
最後に直撃したのは、関係者の間で「彼こそ父親の大本命」と囁(ささや)かれている人物。
大手広告代理店出身で、アイスショーなどのスポーツイベントを手掛けるX社の社長・A氏である。
「アイスショーが行われる会場に一緒に出入りしたり、ピタリと寄り添ってスタンドで観戦している姿も目撃されています。モロゾフと別れて帰国した彼女を精神的にも、経済的にも支えたのがA氏だと言われています」(夕刊紙デスク)
A氏は妻子持ち。彼が娘の父親だと安藤が公表したとすれば、モロゾフ氏が言ったように「相手の家族に迷惑がかかる」ことになる。1月下旬、通勤途中のA氏を直撃した。
――安藤さんの娘とアナタは眉毛の形といい、鼻といい、目といい、実によく似ている。父親はアナタですね?
A氏「何をバカなことを……」
記者を無視して、改札を抜けてエスカレーターに乗るA氏。それでも記者が追うと、観念したように笑みを浮かべた。
A氏「それでは答えておきましょう。私は父親ではありません!」
ネット上で女児とA氏の顔写真が比較され、「似過ぎだ!」と騒がれていることは、承知しているという。
A氏「あんな風に写真を並べられちゃうと困るよねぇ〜」(苦笑)
――自分でも「似ている」と思った?
A氏「いやいや、とんでもない」
――では、父親は誰なのか。
A氏「知らないですよ」
――パートナーなのにご存知ない?
A氏「当人同士しかわからないんじゃないかなぁ? スケーターとしては(安藤に)アドバイスするけど。すいませんね、記事になりそうもなくて。はっはっは!」
今回、本誌が取材した"娘の父親"候補の中で、笑顔を見せたのはA氏ただ一人。南里に「この人が父親か?」とA氏の写真を見せると、否定も肯定もしなかった。南里、モロゾフ氏、A氏――彼らの胸のうちが、ついにわかった。つまり、そういうことなのだ。
PHOTO:香川貴宏 大野和基(モロゾフ氏)