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【PART4】PS4™版グラディウスは加速する!30年前の構想デザインスケッチを公開!実は”生物系”の敵が登場するはずだった!?



特集記事第4弾!30年前の制作段階で考えられていた、敵キャラクターはみなさんがご存知の『グラディウス』と違っていたことをご存知でしたか?メカ的要素はありつつ、実は”生物系”デザインの敵が多数登場するはずだったのです。実現に至らなかった構想の一部を、スケッチとともに本邦初公開でご紹介します!


本邦初!幻の”生物系”敵デザインスケッチを公開!


当時考えられていたアイデアスケッチが記載されています。その紙も当時の企画書制作で用いられていたオフィシャルなもの。



その1『クモ戦車』
・天井を這いながらプレーヤーを撃つ戦車
・砲身の角度および向きが変わる
・天井を這う基本の敵である


その2『コックローチ』
・床を高速で這い回り、床の陰に隠れてはプレーヤーを攻撃する


その3『モグラタンク』
・床および天井から這い出し、弾を撃ったあと再び潜って隠れる
・硬い殻はプレーヤーの弾が3発被弾しないと壊れない
・殻を壊したのち弾を当てることで倒せる


その4『ムササビ』
・短い距離しか飛行できない
・床および天井に着地しながらプレーヤーを攻撃する


その5『蟻』
・天井を這い、プレーヤーが下に来ると落ちて機体にしがみつく
・しがみついたのち、数秒後に爆発する
・レバーを激しく動かすことで敵を振り落とすことができる


幻となった”生物系”キャラクターたち
当初、企画段階より生物的な特徴(ビジュアル・動き)をもつ敵キャラクターで進められていたが、当時の厳しい社内評価により、現在のメカニック路線へと至った。すでにデザインやプログラミングも行われ、残された制作期間も短かったため、スタッフ一同は寝る間も惜しんで現在の『グラディウス』を完成させなければならなかった。



製品版に登場した”生物系エッセンス”が残る敵キャラクター
とはいえ、”生物系エッセンス”は現在の『グラディウス』にも見ることができる。ステージ6の世界観やボスなどは、当初描かれていたデザインスケッチにその要素が色濃く残っている。その一部をスケッチから実際のゲームに至るまでをご紹介します。

『細胞ステージ』
上)デザイナーによって描かれた細胞のラフスケッチ
中)細胞のビジュアルオブジェ。データ容量を最小限に抑えるため四角い範囲にパーツが組み込まれる
下)実際のゲームでは数個のオブジェがプログラムでつながり『グラディウス』の世界が出来上がる


いかがだったでしょうか?今回は”幻の生物系キャラクター”のデザインスケッチから、知られざる『グラディウス』をご紹介しました。30年の時を経て再び注目を集めるPS4™『グラディウス』はPlayStation®Store「アーケードアーカイブス」より好評配信中です!


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『アーケードアーカイブス グラディウス』
対応機種:PlayStation®4 ※ダウンロード版
販売価格:823円(税込)
プレイ人数:1~2人
配信日:2015年1月29日
発売元:株式会社ハムスター

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本商品は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントとの契約により許諾された権利を使用して、株式会社ハムスターが配信しています。
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2015.02.13 14:00
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