テニス・全仏オープン第6日(29日、パリ)サッカー好きとして知られるフェデラーが3回戦後の会見で、汚職事件に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)の騒動について問われた。「いま起きていることにかなり失望している。サッカーのイメージが悪くなる」と憤った。
試合では自身を“アイドル”と表現した10歳下のジュムールを寄せ付けず。「(ボリス)ベッカーや(ステファン)エドベリと対戦するチャンスはなかったけど、ピート(サンプラス)は大きく感じた」と2001年ウィンブルドン選手権で四大大会14勝のサンプラス(米国)を破った一戦を思い出していた。